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菅居座りの元凶は仙谷だ!横暴な延命策に「早期退陣」腰砕け
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110615/plt1106151609004-n1.htm
2011.06.15 夕刊フジ
菅直人首相が矢継ぎ早に繰り出す延命策に、6月中を含む早期退陣を求めていた仙谷由人官房副長官や枝野幸男官房長官ら政権幹部はまんまと出し抜かれた。彼らには、手痛いしっぺ返しがありそうだ。
民主党の岡田克也幹事長は15日、今国会の会期について「大幅に延長し必要な法案を通していきたい」と表明した。3カ月を想定している。これに関連し、公明党の白浜一良参院議員会長は同日午前の党の会合で「早々に閉じるべきではない」と述べ、菅首相の下での会期延長を容認する考えを示した。
会期延長は菅首相の延命に直結するだけに、この流れは「早期退陣」を求めてきた政権幹部の完全敗北といっていい。
仙谷氏は早期退陣に向けて、外堀を埋める司令塔と介錯人を兼ねようとしていた。今週初めには、月内の退陣を公然と求めていた。
しかし、イソップ物語の「北風と太陽」よろしく、菅首相は猛反発。さらに続投への意欲をさらに強くした面は否めず、仙谷氏の手法に批判が集まる可能性は高い。
また、枝野氏は4日、「首相は居座る気持ちはまったくない」と述べたが、最近の記者会見では「首相が党代議士会で話した通りだ」と説明を避けるようになっている。
官房長官として菅首相と蜜月関係にあったころ、仙谷氏は「権力を持っている側は強い」と、「菅降ろし」を見下していた。いま、自ら体感するハメになったようだ。
政治評論家の有馬晴海氏は「彼らが動いたことで、『菅首相ではダメだから誰も協力しないのに、菅首相は辞めない』という政治空白の状況が強まった。国民にとって、どうしようもない不幸な状況を作った罪は重い」と話している。
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