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仙谷由人は、菅直人を「生け贄」にして自民党と大連立を組み、自分たちだけが生き延びようとしている。 - (文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110614/1308000394
菅直人首相を早期退陣に追い込み、それをお土産に自民党と大連立を組み、現執行部だけはそのまま生き延びようという、仙谷由人の悪足掻きが止まらないようだが、果たして、そいうなりふり構わぬ謀略戦が成功するものかどうか、いい見ものである。まさに私利私欲のための「同士殺し」である。仙谷由人は、政界の「策士」を気取っているようだが、あまりにもその我欲が前面に出すぎて、見ているものに不快感を与える。しかし、本人は気付いていないらしい。
仙谷氏「早期退陣を」 (東京新聞・TOKYOWeb 2011年6月12日)
仙谷氏は十一日のテレビ番組で首相の退陣時期について「早くけじめをつけた方がいい。次のステップに踏み込むため(首相に)身を投げ出してもらうしかない」と述べた。これまでも首相に近い政府・民主党の幹部が早期辞任を暗に求める発言をしてきたが、ここまで明確に退陣を求めたのは初めてのことだ。
また、首相が居座ったままでは、仙谷氏が画策する自民党などとの大連立構想も前に進まない。首相が退陣時期を明確にしない中、大連立構想の機運は失われつつある。膠着(こうちゃく)状態に陥った局面を打開するためにも、仙谷氏はこの日の発言によって、首相に引導を渡そうとしたとみられる。
繰り返すが、仙谷由人も菅直人と同罪である。というより、菅直人の能力不足と言う弱みに付け込んで、菅直人を、ここまで国民から「不人気」な、前代未満のお粗末な総理にしたのは、この男と菅伸子であろう。菅直人にも、何回も立ち直る機会はあったが、つまり小沢一郎との和解という機会があったが、その度に菅直人の足を引っ張って、「小沢一郎潰し」という蛇の道に引きずり込んだのは、この男と菅伸子であった。鳩山由紀夫にしろ菅直人にしろ、小沢一郎を重用し、小沢一郎路線を選択していたならば、おそらく長期政権になっていたはずである。しかし、鳩山由紀夫も菅直人も、何を勘違いしたのか、政権交代の立役者である小沢一郎を政権から遠ざけ、そして菅直人にいたっては「刑事被告人」に仕立て上げ、まさしく「同士殺し」という内ゲバ・リンチ政権に突っ走ってしまったと言っていい。こういう内ゲバ・リンチ政権が長続きするはずがない。今度は、菅直人自身が、「内ゲバ・リンチ」、つまり「同士殺し」の対象にされようとしているのだから、救いようがない。仙谷由人等、現執行部は、菅直人とともに「内ゲバ・リンチ」の共同正犯である。菅直人だけを生贄にし、野田ナニガシを隠れ蓑にしてそのまま生き延びようとしても、彼らが、政権乗っ取りの犯罪集団であることに変わりはない。しかも、その犯罪者集団と大連立を組もうと画策する政治家が、自民党にいるらしいから驚きである。
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