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2011年6月14日 (火)
ネット世論調査が小沢一郎内閣総理大臣を待望
本ブログ6月8日付記事
「民主党次期代表は小沢一郎元代表軸に検討が正論」
に、次期民主党代表、次期内閣総理大臣には、小沢一郎氏に就任していただくことが、正論であることを主張した。
マスゴミが、意図的に消し去ろうとする選択肢である。
しかし、政治を真剣に考える有為の人々の間では、これが正論であることがよく理解されている。
一例ではあるが、ヤフージャパンの人気政治サイトである
「みんなの政治」
が、
「あなたが「次の首相にふさわしい」と思う政治家はだれですか?」
との設問による、インターネット上の投票を実施している。
6月14日午前4時21分、投票総数9859票の時点で、
第一位 小沢一郎氏 2986票 30%
である。以下、
第二位 石破茂氏 1810票 18%
第三位 前原誠司氏 678票 7%
である。
また、ネット論壇誌「BLOGOS」が実施しているネットリサーチ
「次の首相には誰がふさわしい?」
では、6月14日午前4時26分、参加者2989人の時点で、
第一位 小沢一郎氏 49.5%
である。以下、
第二位 いない 14.4%
第三位 石破茂氏 7.7%
第四位 前原誠司氏 6.5%
第五位 原口一博氏 4.8%
である。
マスゴミの情報と、天地の開きがあることがよく分かる。
まったく同じ現象が、昨年9月にあった。民主党が代表選を実施した。ネット上では、小沢一郎氏が菅直人氏を完全に圧倒していた。おそらく、民主党の党員・サポーター票も同じ傾向を示していたに違いない。
ところが、マスゴミは小沢氏の支持が低いとの虚偽の情報を流布し続けた。
民主党代表選選挙管理事務局は、党員・サポーター票の投票を、官製はがきに投票する候補者名を記述させる方法で実施し、プライバシーシールを貼らずに、茨城県の筑波学園局留め郵便で投函させた。
この投票はがきを、人材あっせん会社フルキャストなどに募集させたアルバイトなどに作業させ、300の選挙区ごとに分類したものを東京の投開票所に持ち込んだ。茨城県で、小沢氏への投票はがきを大量に廃棄処分にすることが十分に可能な方式が採用された。
いずれ、真相が明らかにされる時が来ると思われるが、民主党代表選が不正選挙であった疑いは払拭されていない。
菅直人氏が無理やり8月まで総理の椅子にしがみついているのは、民主党代表選を、党員・サポーター票を用いる方式で実行することも視野に入っている可能性が強い。党員・サポーターの登録は、6月末ということであるので、現在、激しい勢いで、党員およびサポーター登録が行われている可能性が高い。小沢−鳩山陣営も、対応する必要がある。
共同正犯筆頭の岡田克也氏が民主党議員8名に党員資格停止処分を行ったことを発表したが、これは、明白な選挙妨害工作である。国家議員票で、小沢−鳩山陣営の投票が8票減るのである。松木兼公氏を合わせると9票である。姑息さと卑怯さで、菅直人氏と岡田克也氏は、東西正横綱の位置にある。
ペテン師総理の菅直人氏は総理の椅子にしがみついているが、引責辞任するのだから、重要決定をすべきではない。補正予算や税制など、新首相がどのような方針を示すのかもわからない。仙谷由人氏が月内退陣説を唱えているが、阿波狸と呼ばれる御仁であるだけに、額面通りには受け取れない。
つまり、悪徳民主勢力が足並みを揃えることを意図的に避けているように見えるのだ。しっかりと見定めておかねばならぬことは、菅も仙谷も岡田も枝野も前原も野田も、皆同じ穴の貉(むじな)だということだ。仙谷氏の偽装に惑わされてはならない。
原発政策をめぐる菅−仙谷の対立などの説が一部で流布されているが、私たち主権者国民はものごとの本質を見極めなければならない。
2009年8月の総選挙を通じて政権交代が実現した。政権交代に寄せられた主権者国民の期待は、本当に熱かった。
爾来、1年10ヵ月の時間が経過しようとしているが、政権交代への期待感は消滅したかのようだ。しかし、これまでの経過を踏まえれば、いかにこの国の政治構造を刷新しようとすることに対する抵抗が激しいものかを思い知らされる。
政権交代によって実現が目指されたのは、
@官による支配
A米国による支配
B大資本と政治の癒着
の三つを打破することだった。
この、革命とも呼ぶことのできる刷新を推進したのは、民主党の小沢−鳩山ラインである。これを「民主党正統」と呼ぶ。
鳩山政権発足の前夜から、悪徳ペンタゴンによる鳩山政権攻撃は始動した。鳩山首相と小沢一郎幹事長に対する、「政治とカネ」問題での謀略的攻撃は狂気そのものであったと言える。
そして、敵は、民主党内部に潜んでいた。岡田−前原−北澤の対米隷属トリオは、普天間基地の沖縄県外移設に、いささかの努力をも注がず、鳩山首相の意向を封じるべく、米国の指令通りに動いた。
その結果、鳩山政権は瓦解し、権力が対米隷属勢力に強奪されたのである。このクーデターの首謀者が、菅−仙谷−岡田−野田−前原−枝野−玄葉−渡部の悪徳8人衆である。これを「民主党正統」に対して、「民主党悪党」と呼ぶ。
原発事故が発生し、日本は「脱原発」の方向に歩みを進めるべきである。
この方針を採用できるのは、「民主党正統」以外には存在しない。小沢氏はすでに、中期的な脱原発の方向性を示唆しているし、鳩山氏も大資本にすがりつく事情を持たない。脱原発の方向性を明確に打ち出せる基礎を保持している。
「民主党悪党」は、米官業政電=利権複合体の意向を受けて活動する利権政治屋集団である。
民主党の次期代表選は、この「民主党正統」と「民主党悪党」との間で繰り広げられる、恐らく「最終戦争」になるのだ。この基本図式をしっかりと認識しておかなければ、利権複合体の思うつぼに陥れられる危険が大きい。
ここで、2009年9月の政権交代実現の原点に回帰することができるかどうか。第二平成維新を実現しなければならないのだ。
明治の時代、維新成立後、多くの志士が私欲をむさぼる方向に傾いた。この腐敗を糺すための第二維新運動が展開されたが、維新勢力が封殺され、有司専制、利権政治、藩閥政治が蔓延していった。
平成維新は、対米隷属勢力によって旧来政治に逆戻りしたが、ここで、局面を転換し、第二維新成就の方向に誘導することができるかどうか。
対米隷属・官権主義の菅直人氏が引責辞任するのである。悪徳8人衆から次期代表、次期首相が選出されることは、与謝野馨氏風に表現すれば、「理論上あり得ない」。
この国難に際して、強いリーダーシップを発揮できる人物は小沢一郎氏をおいて他にない。小沢氏を日本救国のリーダーに擁立するべきなのだ。
小沢氏が表に立たなければ、小沢−鳩山陣営がしっかりと連携して、何があっても悪徳8人衆に権力を委ねず、小沢−鳩山陣営から、力量のある人物を輩出するべきである。
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