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近聞遠見:新首相は「民主以外」から=岩見隆夫 (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/864.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 6 月 12 日 14:29:29: igsppGRN/E9PQ
 

近聞遠見:新首相は「民主以外」から=岩見隆夫
http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/
毎日新聞 2011年6月11日 東京朝刊

 批判する、というのはそう心地いいものではない。当コラムは、いいことはいいと書く、を基本としてきた。

 菅直人首相の誕生から1年、この間、コラムは48回に及んだ。改めて読み返してみると、3割の15回が菅首相への批判で占められていることに驚かされる。

 スタートは89年9月で、海部俊樹から菅まで14人の歴代首相を俎上(そじょう)にあげてきたが、首相批判の回数がこんなに多いのは初めてだった。政治はきわどい橋を渡りつつあるような気がする。

 菅首相の退陣時期が関心のマトだが、<夏まで>を前提に政界が激しく動き出した。民主党の次期代表の選出と、そのあとの仕組みづくりである。

 後者の方がより重要だ。菅への不信が強く、菅のもとでは党派を超えた救国・挙国の態勢ができないから、というのが<菅降ろし>の大義だった。3・11大震災の本格的な復旧・復興に向け、早急に仕組みを整えなければならない。

 ここで心すべきは、各政党と所属議員が、非常事態を乗り越えるために虚心になることではないか。党利優先主義では何もまとまらない。

 民主、自民両党の幹事長による大連立論が先行し、それに対する異論もでて、議論が定まらないのが現状だが、いずれ結論がでるだろう。期間限定の大連立政権がわかりやすく効率的と思われるが、さて、どうなるか。

 かりに大連立構想を実現しようとする場合、成否のカギは新首相をだれが務めるかだ。民主党の岡田克也幹事長は、

 「首相は第1党からが基本だ」

 と言い、前原誠司前外相は、

 「硬直的に考えるべきでない。民主党以外からも選択肢の一つ」

 と述べた。前原の考え方に賛成だ。

 理由は二つ。複数党が連携する時、第1党が主導権を握ろうとすると、まとまるものもまとまりにくい。もう一つ、民主党は鳩山、菅両政権の約2年にわたる政治混乱を反省し、謙虚に控えめに、支える側に回ったほうがいい。

 第1党が遠慮したことによる成功例がある。93年8月の細川護熙首相誕生だ。8党派が連立を組んだが、第1党は社会党、細川の日本新党は新生、公明両党に次いで第4党だった。当時、束ね役をした小沢一郎新生党代表幹事は、のちに、

 「あの時は、みんな2番手の新生党の羽田孜さん(同党党首)が首相候補だと思っていた。社会党首班では他の党がまとまりっこないのは常識としてわかっていたからだ。だけど、ぼくは羽田さんでも全部の党がまとまるのは難しいと思った」

 と述懐している。

 また、94年6月、村山富市社会党委員長が自民・社会・さきがけ3党連立の首相に就いた時も、第1党の自民党が推したのだった。当時、河野洋平総裁は、首相選出前の同党両院議員総会で、

 「耐えがたきを耐え、第1党としての責任を果たすために、第2党の村山さんを首相候補とすることを決断した。党の命運、総裁の責任をかけて決断した」

 と述べている。

 いま、第1党の民主党は似た立場に立たされた。違うのは、この2例とも政権奪取のための権力闘争だったのに対し、今回は大地震・大津波・原発事故に見舞われた国難との闘争だ。政争ではない。政争にしてはいけない。

 永田町からは、夜ごと、リーダー批判、他党攻撃の声ばかり聞こえてくる。それもわからないではないが、非常事態下、議論のレベルアップをお願いしたい。(敬称略)=毎週土曜日掲載
 

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コメント
 
01. 2011年6月12日 14:36:22: rFD4bFvk6w
批判する、というのはそう心地いいものではない。当コラムは、いいことはいいと書く、を基本としてきた。

何をホザク馬鹿嫌味隆夫!おんどれの脳みそが腐って判断不能者はすっ込んでろ。


02. 2011年6月12日 14:45:35: YbVz3ggDeM
党員資格停止中の小沢さんを首相に指名しろと言うことかな?

少しは、正気に戻った?


03. 2011年6月12日 14:55:32: EszHBBNJY2
>>新首相は「民主以外」から=岩見隆夫


なにを呆けたことを毎日新聞東京本社編集局顧問殿はコラムに書いているのだ。

機密費バラマキ問題では槍玉にあがり、テレビに出まくっては民主党攻撃に余念がないカルト新聞印刷業が生命維持装置のマスゴミ毎日新聞で年老いても縋り付くし
かないその程度のジャーナリストまがいの岩見隆夫。

以前見たが岩見隆夫のコラム欄「近聞遠見」でツイッタ
ーのことを書いていて,「つぶやきは正統な言論と言えるのか。
ワンフレーズ・ポリティクスの亜流ではないか。政治の質を落
とすリスクはないか」と言っていたが、己のコラム欄がツイッターの
つぶやき以下であるのはブラックジョークか?


04. 2011年6月12日 15:10:51: Bv9SsHIZHY
民主党は、2009年マニフェストを実現するという約束を国民とした。
そして、勝った。
そうである以上、首相は、民主党からだすのが常識だ。


強いて「民主以外」なら、同じ与党で、かつ脱原発派・脱「デフレ不況」派、そしてベーシックインカム派である、新党日本の田中康夫でいいのでは。


05. 2011年6月12日 15:26:15: ZAwPNswkIA
ふざけるな岩見。
私たち国民は、自民を否定して民主党を選んだのだ。
だから自民党支持者のあんたが民主党以外の首相と言っても
少しも正当性はないし、共感も得られないだろう。

04さんのように、あえて民主以外というなら、自民やみんな、
たちあがれでなく、新党日本の田中氏なら私もOKだ。


06. パルタ 2011年6月12日 15:27:11: BeExvDE2jO5d2 : fhqMEypoT6
>>04
原発を何がなんでも死守しようとする勢力が多数派です。
だが、田中康夫が主導になれば流れは変わるかも知れない。
少数与党は苦しい。それは田中氏も長野時代に分かっているはずだ。
多数派の抵抗はあるでしょう。自民、公明、官僚、経団連、学界、読売、産経、統一、創価、幸福、成長等から非難は来るでしょう。
対立せずに事が進めたらどんなに楽か。
それでも、やはり原発は断念させねばならない。日本が進むべき道はそれしかないと思います。長野時代から東京への流れが行かねばならない。

07. 2011年6月12日 15:56:14: 6t3Z2XpZpc
この岩見なるオッサンに何の能力があるのかね。批判という名の言いがかりと巧妙な理屈で大衆を洗脳しようとする能力以外何もない。

巧妙はほめすぎか、陰険で見え透いた理屈と言い換えておこう。


08. 2011年6月12日 15:56:24: C1anXLANOw
「毎日」は、民主主義を解って居られませんね。
自民党政権で育ったメディアの人間は、薄知者が多い。

今回の大地震・大津波・原発事故は、非常事態でも何でもない。
菅政権が、復旧復興に対応出来なっかただけ。


09. 2011年6月12日 17:26:07: 2u8WaeECKE
>新首相は「民主以外」から=岩見隆夫 (毎日新聞) 

もともと検察官僚記者クラブマスゴミの旧体制が小沢一郎をねらい撃ちしてきた時より、こうしたことが目的だったろう。そして菅岡田仙谷をあまりに旨く動かしたので日本はハッキリおかしくなったが、彼ら旧体制の奸計は功を奏しようとしている。
こういう馬鹿でもエラソーにしてやっていけるのはマスコミ利権がいろいろあるからだ。

大手メディアが決して報じない、  「メディア改革」という重要政策の中身
政府の記者会見をすべてのメディアに開放し、既存のマスメディアの記者クラブ権益を剥奪する。
・クロスメディア(新聞社とテレビ局の系列化)のあり方を見直す。
・日本版FCC(米連邦通信委員会のように行政から独立した通信・放送委員会)を設立し、放送免許の付与権限を総務省から切り離す。・・・
 これらの政策はいずれもマニフェストには載っていないが、民主党の正式な政策だ。
記者会見の開放はマニフェスト発表の記者会見で鳩山由紀夫代表自身がはっきりと明言しているし、その他はすべて『民主党政策集INDEX2009』に明記されている。
 お読みいただければわかるように、民主党政権では、マスメディア自身が主たる既得権益者として改革の対象となっている。そして、不思議なことにその事実はまだほとんどの人に知られていない。
メディア改革は民主党の主要政策の一部 (略)http://diamond.jp/articles/-/5560


10. 2011年6月12日 17:26:17: V9PJ7YdNBk
48回のうち15回が菅批判ですか。
残り33回は菅ヨイショですね。
お土産付き豆腐屋接待では、15回が限度という事ですか?
せいぜい菅を批判したというアリバイ作りに励んで下さい。

11. 2011年6月12日 18:47:58: ooT9TC0wfQ
 岩見の馬鹿はどうでもいいが、田中康夫氏というのはおもしろいかもしれない。
 国単位で何ができるか。期待が持てないでもない。

12. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2011年6月12日 22:09:36: SM2DPWDDuBDzg : AdKaaFvNBE

★一刻も早く救国、即ち、震災復興と原発事故収束させるためには、菅を退陣させ

強力な政権を樹立する必要がある。

 そのためには、「民主から新首相」にこだわるべきでない。

 小沢氏こそ、西郷が「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に

困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と評した

“山岡鉄舟”か?!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■ 菅首相退陣で復興連合政権の樹立を!
6/06 日本一新の会 達増拓也(岩手県知事)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/06/post_770.html

(省略)
 菅首相の次の総理大臣を当然民主党から出せるとは、思うべきではない。邪道路線を推進してきた菅内閣の閣僚や党幹部が、復興連合政権の首相になるべきではない。自民党やその他の党から総理大臣を出す方が、筋が通る局面である。
(省略)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■小沢氏「菅降ろし」でゴーサインか 小沢派決起へ
4/11 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110411/stt11041103010000-n1.htm

(省略)
 小沢氏側近は「菅首相以外であれば、自民党の谷垣禎一総裁だっていい」と、「菅抜き」の大連立の可能性にも言及している。複数の民主党幹部によると、すでに小沢氏は大連立に向けて、自民党サイドと接触を図っているという。
(省略)


13. 2011年6月12日 23:07:56: pRjsNFz8BI
トウフ邪文リスト イヤミ氏
悪口以外に何か
政治家について語ったことあるかな
彼が褒めたことことがあるのは
相手をけなす為に
引き合いに出す人だけだろう
顔からも文章からも
卑しさがあふれている

14. 2011年6月12日 23:40:37: xfCehTcdtA
イワミは民主主義が分かってるのか?大丈夫なのか?

先の総選挙で示された民意は民主党の圧倒多数で、それを持って政権交代したわけだ。
選挙で国会の党勢割合を決めて、それに従って総理を作るというのが日本の民主主義。
国会議員やマスコミ人の談合で圧倒的多数党以外の総理を作ることは赦されない。


>、前原誠司前外相は、

> 「硬直的に考えるべきでない。民主党以外からも選択肢の一つ」

> と述べた。前原の考え方に賛成だ。

ばかか?議員の談合を国民の選択より上に置くのか?


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