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止まらぬ「菅降ろし」 仙谷氏も三下り半
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110611/plc11061122160010-n1.htm
2011.6.11 22:13 産経新聞
菅直人首相と二人三脚で政権を支えてきた仙谷由人官房副長官が11日、首相の早期退陣を公然と求めた。馬淵澄夫首相補佐官も民主党代表選出馬に意欲を表明。首相は岩手県釜石市を視察するなどなお続投に固執するが、政権中枢にまで広がった「菅降ろし」はもはや止めようがない。
「けじめを早くつけた方がいい。ここは身を投げ出していただくしかない」
仙谷氏は11日午前、BS朝日の番組で首相に早期退陣を促した。さらに民主党を政権交代に導いた首相と鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表の3人を「第1幕」と切り捨て、「第2幕のステージに移らざるを得ない」と断じた。
藤井裕久首相補佐官もTBSの番組収録で平成23年度第2次補正予算案に関し「もう少し先の話だ。これは今の首相じゃないのかもしれない」と述べ、編成は首相退陣後になるとの見通しを示した。
首相官邸を切り盛りしてきた重鎮2人の相次ぐ「退陣勧告」の背景には首相が8月までの続投に向け、大幅延長をもくろんでいることに野党が反発を強めていることがある。
自民党の大島理森副総裁は札幌市で記者団に「大連立ありきではない。まず首相が辞めることだ」と述べ、退陣しなければ、参院に首相の問責決議案を提出する考えを表明した。問責決議が可決されれば特例公債法案を含むほとんどの法案が宙づりとなる。仙谷氏らは「もう詰んでいる」と踏んだようだ。
そんな中、馬淵氏は11日、「若い世代に引き継ぐという首相発言を重く受け止めねばならない。私も今後の状況をよく見守りながら考えていきたい」と述べ、代表選出馬に意欲を示した。
一方、首相は釜石市で「現場の声を2次補正でしっかり手当てしたい」と2次補正編成への意欲を強調。記者団が仙谷氏の“退陣勧告”について感想を問うと無視して車に乗り込んだ。市内のボランティアセンターでは被災者への寄せ書きにこう記した。
「決然と生きる 菅直人」
僧侶で作家の玄侑宗久氏の発言を聞き、妻、伸子さんが「菅家の座右の銘」に決めたそうだ。自らの存在が「政治空白」を生じさせているとの自覚は微塵(みじん)も感じられない。
(石橋文登、康本昭赫)
◇
「政治空白が生まれる」前原氏も早期退陣促す
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110611-OYT1T00822.htm?from=top
2011年6月11日22時52分 読売新聞
民主党の前原誠司前外相は11日夜、菅首相の退陣時期について、「特例公債法案成立など財源の道筋を示す意思がないなら、一日も早く辞めてもらいたい。政治空白が生まれる」と述べた。
野党が首相のもとで特例公債法案の成立に協力できないとの姿勢を強める中、首相が成立のメドをつけられなければ早期退陣すべきだとの考えを示したものだ。那覇市内で記者団に語った。
前原氏に近い仙谷由人官房副長官も11日、首相の早期退陣を促す発言をしており、首相に退陣時期を明確にするよう求める民主党内の圧力が一層強まりそうだ。
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