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これから書くことが菅首相をその気にさせてしまってもいい。
逆に、ここでその考えを書いたために踏みとどまらせることになるの
ならそれでもいい。
菅首相は8月末に電撃的な解散・総選挙を密かに考えている
のではないか。
今日6月11日の新聞で、私が注目した二つの政局記事がある。
その一つは朝日新聞「記者有論」の中で鮫島浩政治グループ次長
が書いていた次のような記事だ。
すなわち菅首相はかつて野党時代、歴代首相で一番評価できない
首相として村山富一社会党党首をあげ、その理由として首相の大権
である解散・総選挙に踏み切りことなく橋本龍太郎氏に首相の座を
明け渡してしまったことだと語っていたという。「権力」の使い方
を知らなかった社民党の党首には解散権を行使する意思も覚悟もな
かったとつねづね語っていたという。
そして鮫島氏はその論評を次の言葉で締めくくっている。
「その菅氏が解散に踏み切ることなく、首相の座を去ろうとして
いる・・・菅政権は次々に押し寄せる問題の対応に追われるばかりで、
あまりにも平凡におわろうとしている。本当に残念だ」
もう一つの記事は下野新聞の「首相 ラストスパート」という記事
だ。この栃木の地方新聞の記事はおそらく共同か時事の配信記事に
違いないが、その要旨はこうだ。
・・・「まったく意気軒高。あらゆる政策に関心がある様子だ」。
最近首相に面会した閣僚はあまりの元気さに驚きを隠せなかった。
社会保障と税の一体改革などの課題を挙げ、自らの手で取り組む構え
だったという・・・
この二つの記事を読んだとたん、なぜか私は直感的に8月末の電撃
解散を頭に浮かべた。
そしてその思いはこの二つの記事を何度も読み返していくうちに確信
に変わって行った。
誰もが想像できない奇策。それが突然の解散。総選挙だ。
しかも郵政民営化という瑣末な問題で国民の信を問うた小泉首相とは違う。
どの政治家も、どの政党も、そして国民でさえも一致した結論を出せ
ない大きな問題が山積している今の日本において、自らやりたいことを
やってそれを国民に問う。
それこそが本当の意味で「国民の信を問う」ことだ。
それを否定できるものは誰もいないだろう。文句を言えないだろう・・・
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