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(日刊ゲンダイ2011/6/10)
「日々担々」資料ブログ2011-06-10(19:16)
ポスト菅 本命野田財務相が背負う「黒い十字架」
ヤバイ献金だけじゃない
ポスト菅の「本命」に野田佳彦財務相(54)が急浮上―
―朝日新聞が大きく報じて、永田町がザワついている。仙谷官房副長官のリークなのか知らないが、野田「本命」はないだろう。超が付く地味な顔に加え、側近の命を救えなかった“黒い十字架”を背負っているからだ。
◆自殺した永田議員[偽メール事件]を救えなかった“前科”
時は06年2月。「偽メール事件」で前原代表時代の民主党は党存続の危機に立たされた。永田寿康衆院議員がガセネタをもとに予算委員会で自民党の武部幹事長を攻撃した結果、議員辞職に追い込まれた一件だ。
この時、永田からメールの存在を真っ先に報告され、信(しん)憑(ぴょう)性が立証できないまま、永田の質問にGOサインを出したのは当時、国対委員長の野田だ。永田の追及の直後は「衝撃的な質疑で、大変重大な問題」と得意顔。小泉首相の「ガセネタだ」の反撃を受けても「首相発言は看過できない。ガセの根拠を明らかに」と強気一辺倒だった。
チョット調べれば幼稚なガセと分かるネタなのに、気持ちがはやる永田の背中をさらに押したのだから罪深い。
「野田氏と永田氏は同じ千葉県選出で、選挙区も隣同士。永田氏は00年の初当選以来、実の兄のように野田氏を慕っていました。永田氏の実父は、福岡の医療法人の会長を務める資産家で、野田氏を応援していたとも聞いています。それなのに、偽メール事件の批判が高まると、野田氏は永田氏をかばいもせず、逆に議員辞職するよう説得したのです。当時の前原代表に“永田議員のことは自分に任せてほしい”とまで言っている。野田氏も国対委員長を辞任しましたが、そんな説得もあって永田氏は議員バッジを外した。そして、徐々に精神に支障をきたし、09年1月にマンションから飛び降り、自ら命を絶ったのです」(民主党関係者)
国対委員長の辞任直後、野田は神楽坂のバーで「偽メール」事件について、「イヤー、いろいろあったけど、墓場まで持って行くしかねぇなー」と同僚議員に打ち明けたという。
ただでさえ、野田には脱税人物からの献金問題がくすぶっている。前原が外相を辞めた理由にもなった。大連立構想が頓挫すれば、連日、国会で追及される身である。仙谷たちがゴリ押ししようが、こんな後ろ暗い男に一国の総理が務まるとは思えない。
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