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(回答先: 公務員・公僕・国民・憲法を考えさせられた―この国は 「原理」 というものを見失っていないか―/桂敬一(マスコミ九条の会) 投稿者 gataro 日時 2011 年 6 月 11 日 08:29:14)
<ひと>木村綾子さん 米大使館安全保障担当補佐官から防衛省参事官に転じた
2011年6月8日付「朝日新聞」朝刊 2面
「すっごく悩みました」
その末に下した転職の決断。理由は「普天間しかありません」。
8日付で「米国務省職員」から「防衛省大臣官房参事官」へ。国を超えた移籍は前例がない。米政府高官は「日本以外の国との間では考えられない」と語る。
仕掛け人は北沢俊美防衛相。こじれがちな同盟関係を「説明役」として解きほぐす働きぶりにほれ込んだ。「力を貸して欲しい」と口説き落とし、菅直人首相には「今度、米国からヨメさんをもらうことにした」と報告した。
大卒後、日本航空へ。派遣された研究機関で「安全保障」にのめり込む。米の大学院で本格的に学んだ後、東京の米国大使館に。
以来7年余り。米軍再編、防衛計画、震災支援――。大使や公使を、その目や耳、時に口となって支え、国務、国防両省から2回ずつ表彰された。決断の背景には「大使館でできることは最大限やった」という自信がある。
父親はNHKキャスターから外務報道官に転じた高島肇久氏。親子2代続けての「政府への中途採用」とあって、その難しさはよく分かっている。
普天間も容易ではない。展望を尋ねると「厳しいです。でもこれ以上、引き延ばすことはできません」。続けて「命をかけます」。米国生活の長い帰国子女らしからぬ、古風な答えが返ってきた。
(文・加藤洋一 写真・小川智)
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きむらあやこ(43歳)
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