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脱税疑いの社長、野田財務相側に献金 2年間で50万円
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110611/crm11061102000003-n1.htm
2011.6.11 02:00 産経新聞
野田佳彦財務相が代表を務める政党支部「民主党千葉県第4区総支部」に平成15、17年の2年間で計50万円の企業献金をしていたソフトウエア会社の男性社長が、税務当局の強制調査(査察)を受けていたことが10日、関係者への取材で分かった。社長側は約1億円を脱税した疑いがあり、税務当局は法人税法違反での告発も視野に入れているとみられる。野田氏の団体をめぐっては3月、別の巨額脱税事件で有罪判決を受けた男性の関係企業からの資金提供が発覚していた。社長側は野田氏以外にも与野党の複数の国会議員側に資金提供しており、政界への幅広い浸透も指摘されている。
関係者によると、社長は実質支配する関連会社を使い、取引先に社員寮の建設費を水増し発注するなどして数億円の所得を隠し、法人税約1億円を免れた疑いが持たれている。
水増し分の資金は還流させ、知人女性の生活費などに充当。社員寮は約10年前から次々と建設されており、同様の方法で継続的に資金を捻出(ねんしゅつ)していたとみられる。
政治資金収支報告書などによると、社長のソフトウエア会社は、野田氏が代表を務める「民主党千葉県第4区総支部」に、15年に20万円、17年に30万円の寄付をしていた。15年に5万円を超える献金をした「法人やその他の団体」は2つだけで、ソフトウエア会社が野田氏側にとって大口の寄付者だったことがうかがえる。
野田氏をめぐっては3月、関連政治団体が19年に開いた政治資金パーティーで、法人税法違反事件で約3億4000万円を脱税したとして有罪判決を受けた男性の関係企業から、パーティー券計80万円分を購入してもらう形で資金提供を受けていたことが判明した。
野田氏は発覚直後の衆院財務金融委員会で「(購入者が)脱税したような法人や個人であるなら、今の職責上適切ではないと思う」と述べ、返金する意向を示していた。
有罪判決を受けた男性側は、民主党本部のパーティー券390万円分、前原誠司前外相のパーティー券50万円分を購入。蓮舫行政刷新担当相が代表の政党支部にも120万円を寄付するなど、民主党側に多額の資金提供をしていた。
ソフトウエア会社からの献金について、産経新聞は野田氏の事務所にコメントを求めたが、回答は得られていない。
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