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やっぱり応援に出てきた“でしゃばりカカア”
http://gendai.net/articles/view/syakai/130929
2011年6月10日 掲載 日刊ゲンダイ
菅居座り延命
ぶったまげた。今にもダンナが引きずり降ろされようとしているこの時期に、首相夫人がメディアのインタビューに登場したのだ。
伸子夫人の生の声が掲載されたのは、9日の毎日新聞。夜の首相公邸で酒も入ってざっくばらんな雰囲気で行われた様子だ。首相就任直後に出版された著書「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」になぞらえて、記者が「何か変わりました?」と尋ねると、こう答えている。
「大して何も変わっちゃおらんわ!」
だが、決してダンナを批判しているのではない。これに続けて、「浜岡原発を止めたのは大きい。突発の思いつきじゃない。菅さん、国会議員に初当選した1980年にアメリカで風力発電を視察している」と、しっかりアピールするのである。あとはもう、いつもの“でしゃばりカカア”全開で、「震災の復旧・復興はほかの人でもできるけど“政治とカネ”の封じ込めだけは菅さんじゃなきゃできないって、誰かが言ってた」「ペテン師? 古いわねえ。昭和の言葉でしょ」と、小沢と鳩山へ皮肉たっぷりだった。
揚げ句には、「これまで首相がいともあっさり、簡単に辞めちゃった方が不思議」と言い放ち、〈満身創痍になるまで責務を果たしつづけ……〉と書かれた本のコピーを見せたのだという。
政治評論家の森田実氏はこう言う。
「今までの政治文化では、こういう事態になった時に酒のある席で首相夫人が一発ブツなんていうのはありえない話です。そういう意味では、今の政権が『異質な文化』だということですね。露骨な言い方をすれば非常識ですよ。あの夫婦は揃って謙虚さがなさすぎます」
週刊誌では、「原発の冷温停止まで総理をやるべき」とダンナの尻をたたき続けていると報じられた。この鉄面皮夫婦、首相公邸を明け渡す気なんて、これっぽっちもない。
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