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「大連立(大政翼賛)、原発一穴主義、TPP」必要論(買弁特権層・経団連・メディア合作)に潜む「ウソ吐き原子村パラドクス」
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/764.html
投稿者 只のオッサン 日時 2011 年 6 月 10 日 12:50:45: sp62X8ztBvwXc
 

■[原理主義の罠]「大連立(大政翼賛)、原発一穴主義、TPP」必要論(買弁特権層・経団連・メディア合作)に潜む「ウソ吐き原子村パラドクス」の罠


<注記0>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110610


[f:id:toxandoria:20110207171401j:image:left]<注記>「ウソ吐き原子村(自己言及)パラドクス」の罠なるループ型フローについて ⇒ 日本は強い国だから、皆で原発と放射能を喰らって頑張ろう!


・・・当記事の表題に書いた<「ウソ吐き原子村(自己言及)パラドクス」の罠>が意味するところをフロー(流れ)で概説すると下(1〜13=フロー、14、15=結論)のとおりになる。


 個々人(村民の一人ひとり)は、元々は原則としてウソつきでない。


 ⇒しかし、「トータルの原子村はウソ吐き」であった(この村の村長格の中曽根・与謝野老人ら原発錬金術を着想した悪徳政治家による元老院型支配であり、そのため現代日本は歴史的にウソ政治・ウソ経済化してきた。


 ⇒つまり、原子力の表向きは「トータルの原子村(の役割)は原子力の平和利用(ホントのはず)」だったが、実は平和利用なることもウソ(ホントはプルトニウムによる潜在的原発製造可能性による対仮想的抑止力効果狙い)だった。やがて合成の誤謬も作用して原子村グループのトータル意志は完璧なまでウソ化した(こころある人々が、そのウソを見抜いてしまった)、その象徴が<原発安全神話なる致命的ウソ>だった。


 ⇒トータル意志がウソ化すれば、自己言及的作用(私はウソ吐きだ→真偽の反転が伴えば、この言説の全体は反転してホント(だから、私はホントしか言わない)となる)で、その原子村の全体のウソがホント化して(政治権力的、交付金なる毒饅頭で強引にホントだとされることになって)しまった。


 ⇒そのため、時に原発銀座の住人らは原子村のため献身的に尽くすようにさえなった(特に、此処が原子村の恐ろしい点だ!)。それどころか、もっと毒饅頭が欲しいとまで言うようになった。つまり、ここで一部の心ある人々に見抜かれた原子村のウソ(トータルの原子村はウソ吐き)は、毒饅頭を喰らわされた人々にとっては、ムリヤリ真偽の反転が伴うパラドクス化してしまった。


(関連参考ツイッター情報)


hanachancause 2011.06.04 11:44
@doki_doki_panic 【QT】原発不安、口重く 現場から−下北半島・・・しかし、応援演説した村長らは「核燃サイクル事業を着実に推進する」と相次ぎ訴え、さながら推進派の集会のようだった。asahicom http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000831106010001


hanachancause 2011.06.07 15:21
嗚呼、原発心中ニッポン、原発喰らって頑張ろう!【QT】これらは原発拡大で日本が創った交付金依存システムが如何にこの国の脱原発を困難化してしまったかの好事例だ。我々には原発が絶対必要なんだ!大間商工会・松山会長はそう語った(NYTiems)。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.06.07 15:13
原発銀座には放射能濃度ならぬ規模の効果があるらしい?⇒【QT】東通村原子力担当職員、笹竹氏は福島で露呈の危機に関わらず、日本政府と電力会社が更に3基、原発建設する約束の遵守を希望すると言った(NYTimes)。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.06.07 15:08
世界の奇跡!<日本原発はウランでなく政治力で稼働中>!特に<原子村老人(中曽根、与謝野?)らのソレ>は効く!⇒【QT】東通では原発1基が既に稼働、3基が今後10年で稼働。対4基交付金で20年前から新村役場建築に着手(NYTimes)。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.06.07 14:54
一回ヤッタら止められない日本型原発!【QT】双葉町の財政危機解決法は政府と東電の経営者に新たに原発2基建設を頼むことだった。その結果、福島第1原発は計8基となった(NYTimes)。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.06.07 14:50
日本人の本性は親方日の丸なので御主人様は誰でもいいのダ情けない!【QT】交付金は設備や原子炉が稼働し始めるとすぐ最大年額を過ぎ減少する設計なので、多くの場合、人口減少傾向の町は喉から手が出るほど原発マネーが欲しくなるとNYTimesが鋭く分析http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.06.07 14:49
つまり、日本人の本性は親方日の丸なので御主人様は誰でもいいのダ、情けない!【QT】菅首相は一時的に日本の原発利用の拡大利用計画を見送ったが今はもう逆の原発堅持派になった。なのに国民的反原発運動が一向に盛り上がらぬ訳をNYTimesが鋭く分析。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.06.07 14:30
つまり,日本人の本性は親方日の丸なので御主人様は誰でもいいのダ、情けない!⇒【QT】NYTimes注目記事/麻薬中毒ソックリの過程で楽に金が入るや否や高賃金の原発の仕事が急速に地域伝統の農業や漁業に取って替わった。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.05.25 05:05
@FANTASISTA1515 続4【QT/大間原発】用地買収に絡み7千万の自作自演強盗事件が過去発生しているらしい(TBS報道特集)。後の調査で強盗犯側は電源開発関係者からの依頼と主張、開発側は否定してる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%96%93%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80


hanachancause 2011.05.25 05:05
【原子村の白い眼作戦は一種の集団催眠型テロ工作?http://twitter.com/#!/syunta11/status/73481749526609920】3.11以降に建てられた推進派の看板に貼られた 上関推進派の看板http://daysinternationaljp.seesaa.net/article/204933764.html


[f:id:toxandoria:20110610103840j:image]


hanachancause 2011.6.7 15:13:36
原発銀座には放射能濃度ならぬ規模の効果があるらしい?⇒【QT】東通村原子力担当職員、笹竹氏は福島で露呈の危機に関わらず、日本政府と電力会社が更に3基、原発建設する約束の遵守を希望すると言った(NYTims)。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause2011.6.7 15:08:27
世界の奇跡!<日本原発はウランでなく政治力で稼働中>!特に<原子村老人(中曽根、与謝野?)らのソレ>は効く!⇒【QT】東通では原発1基が既に稼働、3基が今後10年で稼働。対4基交付金で20年前から新村役場建築に着手(NYTims)。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7514?page=2


hanachancause 2011.6.1 03:08:05
活断層、女川原発周辺に30カ所、 東通原発(青森県)の周辺や敷地に11カ所耐震設計評価外(東京新聞)


hanachancause 2011.5.5  06:06:14
【QT】青森の2原発、電源が同一変電所 冷却確保へ多重化急務、4.7に起きた東日本大震災の余震でも、東北電力東通原発で外部電源が途絶、非常用発電機1台が起動したが、外部電源復旧後にその1台が故障した。http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050401000589.html


hanachancause 2011.6.2 20:48:50
原発毒饅頭喰らった<蛙>はホンマに恐ろしかネ!RT@FANTASISTA1515:原発事故に備えて連携って、また事故起こすんだ! RT @hanachancause: 玄海町長、原発の運転再開「6月中旬にも了解」福島事故後で初 - MSN産経http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/lcl11060219340004-n1.htm


hanachancause 2011.6.4 18:19:52
お人よし&無反省の多くの日本人へ問う!今の保安院の云うコトそのまま信じられるの?⇒【QT】玄海原発 保安院「再開問題なし」 町議会に説明  http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/242277


 ⇒つまり、ホントは原発安全神話は初めからウソだったし、その原発の正体は<尿路もケツの穴もないゾンビ=高レベル放射性廃棄物の処理が不可能なゾンビ・システム>!なので、重大なウソが現実化(フクシマ原発過酷事故の発生)するとパラドクスの毒に狂ったカラ菅総理の「一人ヨガリ保身劇」(二股膏薬)が始まった。これが脱原発と原発推進・堅持の二股膏薬政治(どっちつかずのアヤフヤ政治)ということであり、やがて、カラ菅一人ヨガリ・アヘアヘ政治のウソ・ジレンマが深刻化の度合いを深める。


 ⇒大震災救済と菅政権救済を名目とする大政翼賛大連立(独裁型ウソ政治、つまり、今まで以上の原発ゾンビ活用による、超格差拡大型の搾取経済社会(=超市場原理主義およびトリクルダウンによる増税&適正分配否定の非公正資本主義)深化の危険性が高まりつつある。


 ⇒やがて、カラ菅型二股膏薬の一人ヨガリ・アヘアヘ政治劇の鑑賞を滋養源として精気がビンビンに復活した原発ゾンビ村の奇怪な老人や原子村の幹部らが主導して、再び日本は原発推進の方向へ進むことになった。


 ⇒そのためドイツ・フランスなどで既に始まった世界の段階的・脱原発潮流への逆行プロセスが浮上しつつあり(例えば、野合的な大連立の胎動と連動して現れた超党派「地下原発議連」の蠢き)、フクシマ原発過酷事故を起こして世界を恐怖の中に叩きこんだ肝心要の地震大国日本が再び『原発ルネサンス』へ回帰するという意味で、ますます真偽の反転が伴う不可解な自己言及のパラドクスが深刻化(日本の伝統とさえいえる、いい加減でアヤフヤな政策路線へ再び回帰)してきた。


(関連参考ツイッター情報)


hanachancause 2011.06.09 07:31
原子村老人が放つ愛国パシリことアナクロで有毒な原発ゾンビの眷族たち!⇒【QT】覚えとく。これが超党派の地下原発議連、石破 茂、古賀誠、中川秀直、西岡武夫、渡辺喜美、平沼赳夫、鳩山由紀夫、羽田孜、森嘉朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、渡部恒三 http://twitter.com/#!/okikano/status/78227977950855168


10 ⇒自民党時代に検討されたことがある地下式原発はガスタービン式であったらしいが、原子炉冷却方式が何であれ、万一事故った原発(高レベル放射性廃棄物が伴う)を地下に放置または廃棄して安全だという発想自体が幼稚な狂想である(参照⇒
http://yokita.blog58.fc2.com/blog-entry-131.html)。


11 ⇒そもそも、超党派の「地下式原発議連」の発足は、日本がナチス的なもの(格差主義と不公正分配、過半国民層のシンクロ(部品)化を当然視する擬装資本主義(非公正資本主義)と民族ナショナリズムを混在させつつ無限大の生存権拡大を志向する狂想政治観念)の克服ができていない証(あかし)だ。


12 ⇒辛うじてとはいえ、欧州諸国が脱原発のような非常に高度な政治判断に上手く対応できるのは、そこでは一般国民も、政治家も、経営者も、労働組合も、全ての人々が国全体の経済価値創造と社会福祉についての責任感を持ち、とにかく将来のために皆で協力するのが健全な民主主義社会の基本だという共通意思を共有しているからだ。


13 ⇒このザマでは、日本でオランダモデル(国・財・労の分かち合いによる経済・経営・雇用・福祉システム)が実現し得ないのは当然だろう。これら欧州の事例と反対の悪しき典型は、例えば民主党の最大支持基盤である大労組、連合が財界・経団連と交尾(つる)んで、ごく最近まで原発推進を積極的に主張してきたような理念不在の日本型労組の自己利益だけを図ろうとする超利己的スタンスに見られる。


14 ⇒ともかくも、今や日本の政治・経済・社会は大混迷の中へ一気に突入する恐れがある。この時代には、日本型買弁特権層の支配力が一層強化されるため、このような流れのパラドクスを延々と繰り返す最悪の悪循環、いわば自己言及的に事態の悪化へ向かうルーティンをエンドレスに繰り返すパターンが実現する恐れが大きい、真に悪しき社会環境の中へ既に突入しつつあるようだ!


15 ⇒つまり、日本の近未来における、この恐るべき景観(パースペクティブ)こそが「ウソ吐き原子村(自己言及)パラドクス」の罠なるループ型フローの意味することだ。そして、驚くべきことだが、この1〜13のループ型フローのプロセスはソックリそのまま、真偽の反転が伴う『ウソ吐きクレタ人(自己言及)のパラドクス』に重なっているのだ。


【プロローグ画像】フランチェスコ・デル・コッサ『受胎告知』
[f:id:toxandoria:20110610070325j:image:w360:left]
・・・Francesco del Cossa(ca1435-1477)「Annunciation and Nativity (Altarpiece of Observation)」1470 tempera on panel 137 x 113 cm Gemaeldegalerie Gallerie, Dresden, Germany


・・・この絵は初期ルネサンス期におけるフェラーラ派の画家フランチェスコ・デル・コッサの傑作で、聖母とマリアに突然訪れた“神聖なる受肉の瞬間”を描いた作品である。


・・・美術史家ダニエル・アラスは、コッサの絵を理解する場合には“過度にアカデミズム化したイコノロジー”(Iconology/図像解釈学/歴史的、社会的、文化史的な総合的観点から絵画の内面的意味を研究する手法でパノフスキーが創始者)に頼り過ぎることは、それが我われ人間の「眼」(リアリズムを認識する総合的な感受性(sensitivity))を曇らせるので危険だとしている。


[f:id:toxandoria:20110610100432j:image:left]<注記>ダニエル・アラス(Daniel Arasse /1944-2003)
ダニエル・アラスは、ヨーロッパで著名なイタリア・ルネサンスを専門とする美術史家/人文学的な知の先端を担うフランス社会科学高等研究所(EHESS/Ecole des Hautes Etudes en Sciences Sociales)の「芸術の歴史と理論」部門で活躍した/このEHESSは、大学制度から距離を置いた、より自由な教育・研究環境であることで知られる)


・・・・・


・・・ダニエル・アラスは、先ずこの絵がそれほど大きなものではない(137 x 113 cmの祭壇画)ことを指摘する。次に、その絵の大きさに比べ右下の縁(ふち)に沿ってユックリ歩む(ように見える)、約8cm(天使ガブリエルの靴の約1/3程の長さ)という異常な大きさの「カタツムリの謎」に目を向ける。


・・・なお、この“カタツムリ”については、聖母マリアの象徴としての解釈などイコノグラフィー(図像学/美術表現が表す象徴・意味・由来などの研究フィールド)あるいはイコノロジー(既述)による研究が行われているが、未だに定説はない。


・・・この絵は同時代の他の作品と同様に厳格な線遠近法で合理的に描かれているように見える。しかし、ダニエル・アラスの検証では消失点の設定に無理があるので天使ガブリエル(左手前)とマリア(右中央)の位置関係やマリアの背後にある寝室などの配置に矛盾が生じている。結局、アラスはコッサが描いた世界は人間が目でみて理解し易いように有限で閉じられた、一見合理的な空間になるよう演出されたものだという。


・・・もともと、「受胎告知」(Annunciation and Nativity)とは、神から受託させられたマリアの受肉の瞬間で、それは人間の目には見えない<無限で不定型なもの>から<尺度あるもの(現実世界)>への降臨ということだ。言い換えれば、それは形象不可能(不可視)なものの形象への降臨(可視化)なのだ。


・・・ところで、アラスは、この“一見、科学的遠近法風の絵画”の下の縁(ふち)をゆっくり歩む“カタツムリ”が、実は、この絵の鑑賞者に対し「あなたがたは、そのまなざしで本当は何も見てはいないのだ」と警告しているという。これは、まことに驚くべき発見だ。


・・・しかも、カタツムリは「視覚」を殆んど持たない生き物なので、彼(あるいは彼女?)は“一見、科学的遠近法で描かれた絵画”の下の縁(ふち)をゆっくり歩みながら、もっぱら「嗅覚」と「触覚」を働かせている訳だ。従って、これはまことに驚くべきほど「ユニークな視点の発見」(=見えない者が見える者に警告を発する視点の発見)だということになる。


・・・ダニエル・アラスの見解では、フランチェスコ・デル・コッサだけでなく、初期ルネサンス期の一部の画家たちは、余りにも分かり易く見えすぎる合理的手法(線遠近法)による見えない世界(神的な世界、あるいは人間の内面世界)の描写的説明が、一見分かりやすく合理的な説明に見えるものほど、実はその奥に作為による狡猾きわまりない演出が潜む故に、とても危険なものであることを予感していたようだ。つまり、この絵はそのような意味での警告を描いたものだということになる。


・・・フェラーラ派の画家フランチェスコ・デル・コッサが絵の縁(ふち)に描いた、「大きなカタツムリ」は、一見分かり易く見える科学合理主義的な説明よりも、時には、<のろまでゆったりとした嗅覚や触角による現実認識>の方が、より重要であることを暗示(というよりリアルに明示)しており、それは時代を超えて我われに「何事につけ、自分の意志と感覚で現実と理念の間の乖離を確かめることの意義と重要性」について、重大な警告を与え続けているように思われる。


【参考動画】Lara Fabian - Il ne manquait que toi(Only I missed You)

[http://www.youtube.com/watch?v=WC-5L6GBBeM:movie]


[f:id:toxandoria:20110302100416j:image:left](プロローグ) ツイッター・ディープスロート


hanachancause 2011.06.04 14:56
@untitled_skz 【参考】これまで世界と日本で起こった原子力・原発関連事故の一覧 ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BA%8B%E6%95%85


hanachancause 2011.06.04 11:14
【QT】大地震国日本での原発は危険と、世界保険の総元締めの英ロイズが認定した⇒http://twitter.com/#!/kanekoyoshiyuki/status/76430397105385473


hanachancause 2011.06.02 20:32
【QT】原子力という狂気、プリンストン大学のアレクサンダー・グレイサーは、日本で地震と津波および人災による影響の全貌把握には時間がかかるだろうがグローバル原子力ルネッサンスという提案があの日に終わったことは既に明白だと述べている 。 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-aec7.html


hanachancause 2011.06.05 10:02
政府戦略室素案(玄葉光一郎国家戦略担当相)で<原発推進堅持>が確定!発送電分離ナシ、全て原子村&経産省の思惑通りに(6/5朝)←ここまでカラ菅・民主執行部&超党派議連(原子村の原発一穴依存神秘主義者)らにバカされても異議唱えぬ一般国民とメディアの気が知れぬ。


hanachancause
2011.06.07 04:54
【QT】菅総理を下ろせば、潤沢な政治資金、広告費用を約束すると<原子村>の年寄(中曽根? or原子村派遣トロイの木馬こと与謝野?)らが語った。原子村は驚愕の事実を隠している・・・http://twitter.com/#!/mjjkoi2399/status/76771314865668096


hanachancause 2011.06.03 21:45
日本原子力発電?:中曽根・与謝野コネクションhttp://81251650.at.webry.info/201103/article_3.html⇒RT@hanayuu: 【これはきわめてひどい】敦賀2号機配管に33カ所の穴、放射性物質を含むガス漏れ−共同通信 - Bloomberg.co.jp - http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920015&sid=axQpyH3f5338


hanachancause 2011.06.07 04:25
原子村が仕組む大連立で、このように<原発推進へ逆行するのは日本だけ!> 、イタリアは今月中旬に<原発再開是非>を問う国民投票。欧州等で原発政策見直し拡大の機運⇒【QT】独、22年までの脱原発決定 仏など欧州へ影響か- 47NEWS http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060601000727.html


hanachancause 2011.06.07 12:16
『快適老後』の指南役たる海江田氏は原発より原子村が恐いのか、そりゃ本末転倒だゼ!⇒【QT】「浜岡以外の原発再開支障ない」 海江田経産相が見解/:佐賀新聞 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1900815.article.html
[f:id:toxandoria:20110518060405j:image]


siesta555 2011.06.06 21:32
ドイツ 全原発廃止を閣議決定 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110606/k10013351241000.html法案はこのあと議会で審議され、来月までに承認される見通しです。福島第一原発の事故のあと、主要8か国の中で脱原発政策を決定したのはドイツが初めて


anachancause  2011.06.06 20:10
フランスで脱原発派が77% 原発大国で異例の結果 - 47N http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060501000743.html ← どっち付かず菅総理の自滅を好機と7〜8割の国民意志を無視して民・自ら原発推進派による大連立論が急拡大の日本と大違い!


hanachancause 2011.06.04 20:49
フランスの原発は、来年の大統領選がヤマ場、仏社会党の統一見解=2〜30年メドに自然エネルギー政策へ重点移行し、併行して原子力の割合を減少させるべき/仏緑の党セシル・デュフロ党首の見解=25年で段階的脱原発へ/http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/d0cb5a27f3ed6145f2ed311d946d8b3e、6/4朝日


hanachancause 2011.06.07 18:11
今からでも仕方ない、日本政府と原子村は原発先進国フランスのリスク・コミュニケーションhttp://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110420の意味を学べ、主権者たる国民を殲滅するな!⇒【QT】核燃料、圧力容器貫通(メルトスル―/史上最悪の原発事故)の可能性 政府が報告へ 読売 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110607-OYT1T00646.htm?from=tw


1 菅総理「一人ヨガリ・アヘアヘ保身劇」(二股膏薬型ウソ政治)の深層


[f:id:toxandoria:20110610070326p:image:left]去る5月26日からフランスのドービルで開催されたサミットで菅総理が意気揚々と宣言した、今後の我が国における新エネルギー政策の根幹とされる「原発&太陽光」の併行活用プラン、つまり「サンライズ計画」は見事に『菅総理一人ヨガリ・アヘアヘ保身劇(二股膏薬)』の真髄を象徴していた。


その「サンライズ計画」なるものの中身は、菅総理のサミットでの誇らしげな笑顔とは裏腹で、余りにも掴みどころがなく、まるで鵺(ヌエ)の如く不気味で不可解な代物であった。


つまり、国内は素より世界中が注目した日本の新エネルギー政策の中で「脱原発の方向」についての言明はなく、むしろ従来の原発推進(政策)を堅持する意志は貫くとされ、オマケ程度に、「設置可能なすべての屋根に太陽光パネルの設置を目指す」ことが宣言された。が、そもそも「設置可能なすべての屋根」が何を意味するのか分からない。もし、その殆どが「設置不可能」なら、こんな鵺の如き言説は全く無意味と化すのではないか?


これは、その後で菅総理が表明した「一定のめどが付いたら辞任する」という、これも鵺の如き奇妙なフレーズだが・・・に似ている表現ではあるが。ともかくも、もはや菅総理の「一人ヨガリ保身劇(二股膏薬)」の内容について書くこと自体が無駄に思われる。ただ、菅総理は、何故に此処まで酷い「一人ヨガリ・アヘアヘ保身劇(二股膏薬)」を演ずることになったかだけは触れておかなければならないだろう。


一言でいえば、それは、矢張りポスト・フクシマ(福島第一原発過酷事故後の現況)にもかかわらず、我が国における「原子村」の存在を強力に支持する既得利権勢力(政財官学、錬金利権機関化したメディア・大労組などの原子村絶対支持派層および本義的・一次的被害者たる原発銀座自治体and同住民レベル)からの圧力が想像以上に巨大であることだろう。


しかしながら、メディア各社やネットなどによる数多の意識調査の結果を見るかぎり、今や我が国の一般国民層全体の少なくとも7〜8割が「原発廃止」または「原発の段階的縮小」を求めていることは明らかだ。だから、ドービル・サミットで菅総理はせめて「原発の段階的縮小」の方向性を全世界へ向けて明言すべきだったのだ。


残念ながら、我が国における「原子村」の存在そのものを強く支持する既得利権勢力の圧倒的パワーに怖じ気づき、既に、それに屈していた菅総理には「原発の段階的縮小」の方向性の宣言が出来なかった。菅総理が好むフレーズを使うなら、<菅総理は歴史的な意味で、国の内外へ向けた決定的な一回性の機会、言い換えれば歴史の一コマを創るチャンスを放棄してしまった!>のだ。


その挙句の果てが、更なる「原子村」勢力の復権への弾みとなって現れ、帰国後の一般国民を愚弄する意味での<オチャラケ・一人ヨガリ菅総理辞任劇場の一幕>となった訳だ。なお、<菅総理一人ヨガリ・アヘアヘ保身劇(二股膏薬)>については、関連する下記記事◆で、より多面的に理解を深めて頂ける筈だ。


◆放射能汚染を世界へ拡散しつつドービル・サミットで「サンライズ計画」を宣言する菅総理「二股膏薬」の真相(IMFストロスカーン事件との共鳴)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110523


2 「原発一穴主義&TPP参加」必要論の正体(日本型買弁特権層による不公正資本主義への作為的ミスリード)


世界的に財政危機の暗雲が垂れこめる中で、K.ロゴフ、C.ラインハート共著の新刊『国家は破綻する』(日経BP)が、注目すべき新たな視点を提供している(情報源:6/6日経・エコノミクストレンド、東大教授・岩本康志氏)。これは先進国と66カ国の8世紀間におよぶ公的債務関連データを収集・分析した力作だ。以下は、当情報源の記述を一部だけ援用させていただく。


それによると、19世紀以降だけで対外債務デフォルトが250回、国内債務デフォルトが68回も起きている。20世紀以降では第一次世界大戦と大恐慌で膨張した世界の政府債務が、1930年代の債務デフォルトで縮小したことが観察される。無論、そこで起こった大不況・大恐慌の最大の被害者は一般国民の大多数を占める中間・低所得層の人々であった。


しかし、第二次世界大戦以降は、ブレトンウッズ協定(連合国通貨金融会議(45ヵ国参加)で締結され、1945年に発効した国際金融機構についての協定)下における規制強化策の一環としての「金融抑圧」(人為的な低金利誘導で債務負担を和らげる手法)で債務負担の軽減が図られ、その間の実質金利はマイナスで、成長率より低い数字を維持した。


ところが、泥沼化したヴェトナム戦争の戦費の重圧から逃れるため1971.8.15にニクソン大統領が「金ドル交換停止、10%輸入課徴金導入」などを電撃的に発表する。これでブレトンウッズ体制は変質し、やがて固定相場制から変動相場制(1973〜)へ移る。が、金交換の重しが取れたことでドル紙幣のシニョリッジ特権は一層の自由奔放さを手中にした。


元々、シニョリッジは西洋で中世領主の持つ様々な特権を意味したが、シニョリッジ特権の最重要なものが貨幣発行益である。中世の領主は額面より安価な低品質の貨幣を鋳造(悪鋳)して、その鋳造コストと額面との差額を財政収入として享受していたと言う訳だ。


基軸通貨である米ドルには、この「通貨発行益(シニョリッジ/seigniorage)」を最大限に享受する特権がある。とは言っても、「只同然の紙切れを一ドル紙幣にすればまる儲け」だということではない。それは貴金属で貨幣を作る場合の悪鋳から得るシニョリッジとは異なる。つまり、ドル紙幣の発行益は「リアル市場に出回ったドル紙幣が稼ぎ出すであろう将来益」を予測・計測し、それに見合うだけのドル紙幣を次々と量産し続けることができるシニョリッジ権力を米政府が握っているということなのだ。つまり、実はドル(ドル紙幣)はアメリカの政治的覇権力および軍事的覇権力と非常に強く結びついたものだということになる。


無論、RBC(リアル・ビジネス・サイクル/実物的景気循環理論/Real Business Cycle/参照⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E7%90%86%E8%AB%96)やDSGE(リアル・ビジネス・サイクル/実物的景気循環理論/Real Business Cycle/参照⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E7%90%86%E8%AB%96)などの数量分析的経済モデルが様々な政策面から米ドルのシニョリッジを拡張したということもあり、その究極が金融工学であったが、遂にはこれが暴走して殆ど制御不能となって、あのリーマン・ショックをもたらしたことは周知のとおりだ。いずれにせよ、これらも全てアメリカの政治・軍事的覇権力と表裏一体化したものと見なすべきだ。


例えば、現在、日本企業が激しい競争力に打ち勝ち輸出を伸ばし(より安く売って基軸ドルによる支払(受取分)が増える)ても、円高(ドル安)傾向が続く限り受け取ったドルが減価して結果的に相殺される。つまり、各国の内需活性化にとり輸出傾斜はプラスにならず、米国はドル減価に見合う分だけドル紙幣を増刷すればよいという、ドル紙幣のシニョリッジ特権発揮による米国一人勝ちの構図となっている。

だからこそ、米国の「あの手この手=マッチ・ポンプ型の外交・軍事政策など」によるドル安誘導の効果が続く限り、輸出傾斜型のドル重商主義(ドルを溜めこむ意義の確信)に囚われる(対全企業社数で1〜2%に過ぎない輸出傾斜型の一流企業を専ら重視する)のはファントマ(幻覚)を追うことに似ている。だから、日本にとって、それより重要な焦眉の重要課題は、実はGDPの8〜9割を占める「先進国を名乗るには恥ずべき日本独特の封建的産業構造問題に苦しむ残余99%の中小企業振興策であり、それを中核とする内需新興策」なのである。


ところで、先に挙げた規制強化策の一環としての「金融抑圧」に対して、「上げ潮路線」と呼ばれる考え方がある。これも金利より高い経済成長率を重視する考え方だが、規制緩和と自由市場原理主義を重宝な道具に使うという点では、「金融抑圧」とは真逆の手法に依って金利より高い経済成長率を実現するという考え方である。


ともかくも、この「金融抑圧」と「上げ潮路線」の両者には、どちらにしても「米国一人勝ちの構図となっるドル紙幣のシニョリッジ特権発揮システム」に対し一方的に日本から貢ぐという恐るべき実態が隠れていることになる。そして、菅総理「一人ヨガリ・アヘアヘ保身」劇場の終演と同時に急浮上してきた「大政翼賛型大連立、原発一穴主義、TPP」なる動向の陰で蠢く「原子村の老人」(中曽根、与謝野他)らに連なる魑魅魍魎の正体こそ、この「米シニョリッジ特権システム」へ隷属しつつ日本国民の過半(中間〜低所得層)を搾取する<日本型不公正資本主義>に甘んじる、いわば日本の買弁特権層(一般国民から搾取しつつ私益を肥やし、一方で外国権力へ貢ぐという形で日本を実効支配する特権・エリート集団/原子村も彼らの肝入りで創られた特権集団)に属する輩なのだ。


(関連参考ツイッター情報)


hanachancause 2011.06.08 10:51
科学の真理ならぬ嘘吐き原子ムラのパラドクス?⇒日本原子力村に同窓人脈、原発行政と学界のかかわり、東大・原子力工学科=国策原子技術者養成所、異端排除「御用学者」への道 東京新聞/こちら特報部
[f:id:toxandoria:20110610070327j:image]


例えば、その実像は、先にも触れた超党派の「原発地下建設推進議連」の発足(鳩山、羽田、森、安倍、谷垣、亀井、平沼、古賀、中川秀、渡辺喜ら与野党 の党首・元党首らがメンバー、http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105200673.htmlhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/110529/stt11052920300008-n1.htm)なる動きの中に見られる。この観点からすれば、目下、メディアが急速に盛り上げに躍起となり始めた「大連立構想」なる代物が、日本型買弁特権層の意を汲んだものであることは十分にあり得ることなのだ。


これは真に驚くべきことなのだが、かくの如く巧妙に政治活動の表舞台(外形上の政党の違いなど)の陰に隠微に潜行して活動する<日本型買弁特権層の形成>に、日本の主要メディアが関わってきた疑いが大であることは、意外にも一般の人々に広く知られていることではない。その事例は、次節の『原発電力(仏⇒独)輸入のウソ…』で触れるが、彼ら(日本型買弁特権層)が巧妙に一般国民層の目から逸らそうとしてきた「公正資本主義の必要性への誤解とリスク・コミュニケーション意識の不在」の問題であることを此処で指摘しておく。


つまり、冒頭で取り上げたa「金融抑圧(規制強化)」、b「上げ潮路線(規制緩和、自由市場原理とトリクルダウンの最大限活用)」の二つを視野に入れつつ「原発一穴主義経済&TPP参加」必要論を客観的に厳しく批判するために避けて通れないのが、この「公正資本主義」と「リスク・コミュニケーション意識」(専門バカと揶揄されることすらある<タコ壺化or針の穴化した「専門家集団が犯すヒューマン・エラー」>に対し、衆知を活かしつつ厳しく持続的に検証することの意義を政府と全国民が共有すること)の問題である。


それは、a、bいずれの方策を採るにせよ、どちらか一方の政策路線が万能であるということは考え難く、現実の経済はこれら両者の公正な均衡点としての予測値を絶えず求め続けることになる筈だからだ。例えば、原発事故に関わる電力会社(東電賠償)負担について「国負担でも結局は国民負担だ」というロジックは一見では明確に見えるが、一方で、これがどことなく胡散臭げなのは、その両者の均衡点を求める意味での公正分担(公正配分)の観点が巧妙にスル―されているからだ。


ともかくも、このような観点が非常に重要であるのは、目下注目されている、日本の電力各社の独占型経営を是正すべきか否かの問題(「送発電分離問題」)あるいは既述の福島第一原発過酷事故から派生した「東電賠償の国民負担是非」の問題、または再駆動し始めたTPP問題(参照、下記★)なども、これら二つの視点(公正資本主義とリスク・コミュニケーション意識の観点)で観測しつつ適切な均衡点を見出すという明確な意志が一般国民側に存在しなければ、何ら従来の原子村支配と変わらず、再び<日本型買弁特権層の思惑≒原子村の思惑>の通りに全てが完結することになりかねないからだ(なお、公正資本主義とリスク・コミュニケーション意識についての詳細は、下記記事◆を参照乞う)。


★米国の対日「TPP開国」無理強いの深層、「菅政権&主要メディア」フレンジ―(半狂乱)の証明、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110217


◆(公正資本主義)北欧型福祉社会と米国型市場原理の共通起源、「制度経済学派&リアリズム法学」についての試論(日本は何処へ向かうべきか?)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20091219


◆(リスク)コミュニケーション原子村汚染「原発」の「縮小→廃止プロセス」に必須の「恐怖のリベラリズム型情報評価」の視点、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110420


(関連参考ツイッター情報)


hanachancause 2011.06.07 09:16
経団連援護射撃の<大連立と原発一穴主義経済>の必然を騙る原子村・メディア合作の大政翼賛ゾンビ独裁政治の始まり!⇒【QT】菅粛清へ仙谷暗躍…「枝野首相」「石破副総理」で院政狙い ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110606/plt1106061637005-n1.htm


kawauchihiroshi 2011.06.06 20:39
岡田幹事長の言う大連立は、大増税・原発推進・TPP・対米従属・マニフェスト完全放棄の政権だ。だいたい菅さんと一緒に責任を取ってもらわなければならない岡田さんが、次のことを語るって感覚が信じられない。真の挙党体制の為に、岡田さんには、しばらく静かにしてもらっていた方がよい。


@dzaemonn 2011.06.07 05:40
圧倒的地震多発国の日本での地下式原発は、地雷原に大爆薬を仕込むようなバカげた発想でしょうね。原発一穴主後者たちの強欲が生む<狂想>は止まるところ知らずです。


hanachancause 2011.06.06 21:48
【原発利権の氷山の一角】産・官・学という強固な利権構造でしたが、実はそれだけではありません。 この3者に加えて、公平な報道のはずのマスコミ、原発を誘致した自治体が加わります。 http://www.financial-j.net/blog/2011/05/001585.html


hanachancause 2011.06.06 21:31元のツイートを表示
【QT】秘密文書「核燃料サイクルの経済性試算について」 六ケ所村再処理工場は経済的に成り立たないhttp://www.ihope.jp/2009/04/23140613.html


hanachancause 2011.06.06 21:07
<あれだけの原発の事故があり原発をまだ推進するのは信じられません>、この点は全く同感デス。原発銀座住民らの中には、どうせ造るなら原発1基では余りカネが落ちないので複数基まとめて造って欲しいという声があるとか、これは仄聞ですが・・・日本の原発中毒は重症です。


hanachancause 2011.06.06 21:03
亀井は超党地下原発議連、仙谷は原発堅持明言、つまり国民意志無視『原子村&原発推進派』が仕掛けた大連立の臭いが芬々、フランス脱原発動向と大違い⇒【QT】亀井氏、「ポスト菅」候補に仙谷氏挙げる(読売)、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110605-00000625-yom-pol


hanachancause 2011.06.06 20:02
小型・高効率原発&海岸沿いB級安普請建屋の実態がバレた=安い原発と耐振基礎工事もウソだった!狭隘日本に危険原発がゴーロゴロ!それでも原発は止められない?⇒【QT】福島第一1号機、地震当日に圧力容器も破損か :YOMIURI http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110606-OYT1T00798.htm?from=tw


masaru_kaneko 2011.06.04 07:11
東電や経産省は電力地域独占体制を守るため「スマートグリッドはいらない、日本の送配電網は世界一だ」と強調してきたが、IEAによれば、日本の送電網は原発・石炭火力依存で「柔軟性」は世界最低水準。再生可能エネルギーへの対応で遅れてしまった日本です。 http://www.sankeibiz.jp/business/news/110527/bsc1105270505004-n1.htm


masaru_kaneko 2011.06.03 19:13
もちろん、菅首相のダメさを利用し、被災者の苦しみを政治的に利用している大連立派の思惑を許してはいけません。その背後には、東電と10社独占体制救済と電力改革潰し、過去の原子力行政の過ちに目をそらそうとする意図が隠されています。大手メディアは意図的に隠しているのか理解できないのか…。


3 原発電力(仏⇒独)輸入なるウソを騙ったメディアの無責任


(関連ツイッター情報)


hanachancause 2011..6.608:26:26
6/6NHKニュース、AM6:00〜二村解説委員←相変わらず「<仏から一方的に原発電気を買う独の脱原発宣言>は矛盾、メルケル政権のお手並み拝見ダ!」と視聴者を騙すプロパガンダ(虚偽現実捏造=仏から一方的に原発電気を買う独)解説をやってる!日本原発推進派「大連立」への応援か?


swb_espoir 2011.06.04 09:05
欧州の場合、もはや国単位で電力のインアウト考えても本質は見えませんよね。電力も自由市場。RT @iidatetsunari: メルケル首相の脱原発by2020の判断後、「独は仏から原発電気輸入」という幼稚な議論が再び浮上。独から見た電力取引図→ http://rwecom.online-report.eu/factbook/en/marketdata/electricity/grid/germanyimportandexportofelectricity.html こんどは仏から見た図→http://www.rte-france.com/uploads/media/pdf_zip/publications-annuelles/rte-be09-en-02.pdf要はスパゲティ状態での相互電力取引が実態。


hanachancause 2011.05.29 15:38
【日本メディア<原発電気、仏⇒独輸入>の嘘】5/28朝生でパスカル・グードルフ(在日、独商工会議所広報マネジャ)がEUエネ自由化を前提に<ピーク時は電気の仏⇒独輸入>だが<通年で独は電気輸出国>と説明した。


hanachancause 2011.05.29 17:23
@BERLINkyoko (続)⇒従って独の脱原発は可也の対仏の圧力となるでしょう。次の大きな節目は来年の仏大統領選挙(原発推進派サルコジの正念場?)と仏国民一般の反原発運動の盛り上がり方向と見ています。次期EU議長国となるポーランドの動向も注視でしょう。


hanachancause 2011.05.29 17:21
@BERLINkyoko それはアリですね。が、一方で8割が原発とされる仏の発電シェアも対総発電能力で見れば6割を切っており、EU指令に依る自然エネ20%目標もあります。


hanachancause 2011.06.01 14:45
RT @piccolo_daimaou: えぇー!RT@udonenogure1:@h:独が仏から原発電気購入は原子村御用学者メディアがつるみ仕組んだ脱原発派を叩くため嘘だった!独はトータルでは電気輸出国、最大ピーク時に仏から買う時もあるhttp://bit.ly/lQRyXjvia ついっぷる/twipple


hanachancause 2011.05.29 15:16
@BERLINkyoko (続)しかし、日本では、事例で取り上げたテリー伊藤もそうですが、そのようには説明せず<原発電気、仏⇒独輸入!>だけを誇張してます。これは、この他のテレビでも、新聞でも全く判を押すように同じパターンであり、その意味で日本のメディアはウソを吐いてます。


漸く、6/7の朝日新聞が<ドイツは電力輸出国であったが、本格的に脱原発を決定したこれからはそうは行かないだろう>という表現で、今までのドイツが事実上の電力輸出国であり、当然の如く従来から喧伝されてきた「原発電力(仏⇒独)輸入」が事実誤認(というより、余りにも幼稚な事実上の虚偽現実の捏造)であったことをアッサリと認めている。


一方で、表記の(関連ツイッター情報)で一番目に挙げたNHKニュースの如く、相変わらず多くの主要マスメディアは「原発電力(仏⇒独)輸入」が、いかにも明らかな事実であるが如くの虚報を垂れ流している。たしかに、今や本格的な脱原発へ踏み切ったドイツは、夏期の需要ピーク時にフランスから電力を輸入することはあったが、通年トータルで見れば電力輸出国というのが紛れもない現実である。


また、仮に本格的脱原発後にドイツが通年の電力輸入国へ転じるとしても、自然エネルギーなどへの転換がかなり進んでいるため、その影響は高々で5〜10%程度に止まりそうであることが、環境ジャーナリスト村上敦氏(環境先端都市フライブルク在住、http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/)によって分析されている。


既に、欧州連合は1996 年のEU 電力指令(max32%)に基づき電力供給が自由化され(ただ、米国型自由放任の市場原理に委ねるのではなく電力の公益性と公正の確保のため一定の諸規制がある)、加盟各国では既に送発電分離が現実であることから、電力会社が強固に送発電を独占し、硬直的マークアップ方式で価格設定する日本の電力事情と単純に比較し難い現実があるとしても、我が国の原発推進方向にマイナスになる<独⇔仏>間の電力関連情報を捻じ曲げるような報道のあり方は許されることではない。


また、これも大きな誤解の元なのだが、欧州連合の電力自由化は決して原発を前提にしている訳ではないということがある。しかし、日本の原子村にとっては、このような<誤解のドグマ>は放置するに如かずという次第で、しょせんは<日本型買弁特権層>の一角を形成するマスメディアも、この明らかな<誤解のドグマ>を放置してきた節がある。まさに、これはウソを騙り脱原発パワーの抑圧に加担した、「大連立、原発一穴主義」の尖兵たるメディア錬金術経営の無責任という他はない。


なお、この問題については、ツイッター上での議論と情報交換の結果を「ツイッターの形で纏めた」
ことがあるので、以下にそのまま転載しておく。


・・・・・


続【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】【QT】…ドイツは基本的に電力輸出国である・・・その委細の証拠はコレ ⇒ 出典: http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51630797.html
2011.06.01 03:40


続1【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】【QT】…フランスとチェコはドイツに対して輸出超過(夏期ピーク時)の国だが、両国は原発発電など大型発電所の割合が多く、出力調整が効きにくいため、…出典: http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51630797.html
2011.06.01 03:40


続2【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】 【QT】両国で余った電力は主にドイツの市場で叩き売り(過剰電力なので当然安くなる)されているからで、「ドイツで電力が足りないから両国の原発電力のバックアップが必要」という認識は誤り…出典: http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51630797.html
2011.06.01 03:41


続3【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】という次第でNHKを始め日本のTV・新聞等が判を押す如く同じパターンで<独は仏から原発電気を買いながら脱原発するズルイ国!>との<日本原子村へ配慮して独への悪印象操作>を意図的に垂れ流している立派な証拠まで出てきてしまった訳だ。
2011.06.01 03:41


続4【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】NHK・民放各社等メディアが特に愛好するフレーズ、<独は仏から原発電気を買い脱原発するズルイ国!>なるウソの報道http://twitter.com/#!/hanachancause/status/75365318456913920に止まらず、
2011.06.01 03:41


続5【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】そもそも<原子力が大変貧弱かつ、人類など生物全般にとり非常に有害なエネルギーである>との客観的で重大な科学的証言が直近の参院行監委で出されたにもかかわらず、それを殆どのメディアが完璧に無視した。 これが恐るべき日本ジャーナリズムの本性なのだ。http://twitter.com/#!/hanachancause/status/75414424718016513
2011.06.01 03:41


続6【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】ともかくも、このような恐るべき日本メディアの現実(日本型買弁特権層が不利になる肝心の情報はブロックあるいは歪曲すること)は、やはり同じく日本原子村謹製『毒饅頭』(原発マネー)の絶大なる御霊験の効果故か?⇒ http://twitter.com/#!/hanachancause/status/75414424718016513
2011.06.01 03:41


続7【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】【参考資料】⇒もんじゅ責任者は詐欺罪として刑期1万年、小出裕章参考人の全身全霊の科学的・客観的な原発批判! http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html
2011.06.01 03:42


続8【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】矢張り、日本原子村謹製の『毒饅頭』をバラ蒔いた原子村の罪は重い!⇒日本の高速増殖炉計画がどのように、計画されて破綻して行ったか⇒『5/23参院行政監察委員会に於ける小出裕章参考人の科学的証言』←メディアはこれを完全に無視!http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html
2011.06.01 03:39


続9【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】小出裕章氏・証言の締め括り⇒原発政策の問題点、高速増殖炉が絶対できない訳、福島原発事故への政府の不適当な対応、(続く…)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html
2011.06.01 03:42


続10【原発電気(仏⇒独)輸入なるウソ、背景と現実】もんじゅに(『毒饅頭』型バベルの塔&『人格なき知識』の象徴)1兆円つぎ込んだ責任者は詐欺罪として1万年の刑期に相当。http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html
2011.06.01 03:43


続11【参考】[「<…矛盾>の矛盾」]の理由は「EU電力市場自由化の前提=原発」なるドグマ、そもそも「EU電力市場自由化≠原発の前提」であるCf. http://twitter.com/#!/hanachancause/status/75302284061450240⇒【QT】<電力自由化、「脱原発」と矛盾http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=171570>の矛盾!
2011.06.01 03:44


続12【参考】狭隘超地震島国で、悪魔たる正体がバレた<原発>の日本における立地密度と<原発>事故リスクを高めてどうする?⇒【QT】(ドイツと異なる)島国日本故の原発必要論の復活・台頭:Ex. http://hideyoshi23.tumblr.com/post/3898890175
2011.06.01 03:46
[f:id:toxandoria:20110610070328g:image]


4 かくして日本は世界「脱原発への潮流」から少なく見て50年、maxで300年以上は遅れた!(もう手遅れかも?)


福島第一原発から30km以遠の計画的非難区域の某首長が『自分達は原発からカネ(原発マネー=中毒性毒饅頭)は一文も貰ってないのに放射能だけタップリ頂いてしまった』と嘆くのを何処かで聞いたような気がする。おそらく、この言葉は原子力安全委員会・斑目委員長が国会答弁で語ったとされる『安全を言い出したら、原発は作れない』に匹敵する<日本原発は絶対安全だと言う悪質な大ウソを指摘した真に正直なコトバ>である。


のみならず、この<日本の原発を巡る真に正直なコトバ>に気づかされたのは福島市民、郡山市民、会津市民、山形市民、仙台市民、茨城市民、さいたま市民、千葉市民、東京都民、横浜市民・・・と、おそらく日本中の殆ど全ての住民たち、すなわち全ての日本国民だったのではないか。言い換えれば、福島第一原発事故によって、全ての日本国民が原子村と“中曽根、与謝野ら原子村の老人(元老院議員格の古老・古狸・古狐)たち”が騙ってきた大ウソ(二つのウソ)に気づかされたということだ。


では、その原子村と“中曽根、与謝野ら原子村の古老たち”が自信ありげに騙ってきた二つの大ウソとは何か?実は、原子村が隠し通してきた原発の二つの実像(大ウソ)とは<●原発絶対安全神話がウソだったこと>と<●放射性廃棄物捨場はこの地球上に存在しないという事実>であり、この原発の性質の悪さを象徴的に言うならば、それは<原発は尿路もケツの穴もない、まったく自制心が効かないゾンビ>だったということだ。


更ににいえば、<原発銀座>とさえ呼ばれることがある酷く原発マネー(中毒性毒饅頭)で汚染され原発麻薬中毒化した地域以外の殆ど全ての日本国民は、たとえ薄々であるにせよ、あるいは殆ど無意識であるにせよ、ある程度は原発の性質の悪さへの疑いを持っていたはずなのだ。ただ、今まで通り平和で安全な日常が今後も送れると思う限り、そんな原発の恐ろしい本性は自分達とは現実的に無縁だという強い確信があり、その強い確信の方が不愉快な疑念を圧倒していただけなのだ。つまり、全ての日本国民は原子村の悪質なウソで<茹でガエル>状態に嵌っていたことになる。


しかし、フクシマ(福島第一原発の過酷事故)は、この原子村が原発の実像を隠すため騙ってきた<真に罪深い二つのウソ>の実像(=原発が実は尿路もケツの穴もない、まったく自制心が効かないゾンビであるという恐るべき真実)が、テレビの映像を通すなどして、一瞬にして世界中の人々へ伝わってしまった。


そこから、一気に世界の人々の意識の流れは変わった。それにも拘わらず、原発過酷事故を起こし世界中へ大きな脅威を与えてしまった肝心の我が日本は、原子村の古老たちが仕掛けた<オチャラケ・一人ヨガリ菅総理辞任劇場の一幕>で煙に巻かれたのかどうかは知らぬが、再び、性懲りもなく<茹でガエル状態=平和な日常生活なるヴェール下でのゾンビ原発の復活=大政翼賛的大連立政権による原発推進政策の堅持、それによる一層の格差拡大政策の堅持>へ回帰しつつあるかに見える。


だからこそ、菅総理はG8ドービル・サミットで、仮に段階的でもいいから<日本の脱原発の方向性>を明快に内外へ向けて宣言すべきであったのだ。しかし、我が日本の菅総理大臣閣下は、原子村の古老グループらの脅しがあったのかどうかは知らぬが(関連参照、下記◆)、その歴史的な、ある意味で人類史上の偉業創造ともなり得た稀代のチャンス(原爆&フクシマ、二度の過酷な核被害を受けた日本発の世界平和宣言とも見なすべき日本の脱原発宣言を行う奇貨)を二股膏薬のアヘアヘ・ドービル宣言で捨て去った(関連参照、下記★)。


◆hanachancause 2011.06.09 0
原子村老人が放つ愛国パシリことアナクロで有毒な原発ゾンビの眷族たち!⇒【QT】覚えとく。これが超党派の地下原発議連、石破 茂、古賀誠、中川秀直、西岡武夫、渡辺喜美、平沼赳夫、鳩山由紀夫、羽田孜、森嘉朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、渡部恒三 http://twitter.com/#!/okikano/status/78227977950855168


★放射能汚染を世界へ拡散しつつドービル・サミットで「サンライズ計画」を宣言する菅総理「二股膏薬」の真相、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110523


かくして、冷酷にも、我が日本の菅総理大臣閣下は、世界の人々を大いに落胆させつつ原発ゾンビの守護神たる日本原子村のオゾマシくも奇怪な老人グループだけが雄叫びあげて歓喜する<日本国民の茹でガエル現象>なる悪魔の宴)を招き寄せる怪しげな掌(手のひら)の中へ、再び日本国民の運命を差し戻してしまったのだ。


ところで、欧州を舞台とする段階的脱原発への潮流は今や止めることができないステージまで一気に進みつつあるようだ。ドイツ・メルケル政権の脱原発・閣議決定、スイスの脱原発宣言に続き、フランスにおける直近の市民意識調査では約8割の人々が脱原発への道(新たな方向性)を大いに支持するという結果が出ており、イタリアでも原発推進の是非を問う国民投票が6月12、13日に予定されている。


もし日本が、「原子力の平和利用」なる誤謬に満ちた理念に過剰に前のめりとならず、この約40年間に原子村へ垂れ流してきた20兆円以上にも及ぶ国費総投資額の何分の一かを再生可能エネルギーや消費者に身近なローカリゼーション(過疎地を含む地域経済)の充実・振興へ積極投入するか、あるいはフクシマ過酷事故への対応で予想されるmin1兆円の予算を同じことへ投入してきていたとするならば、今頃、我われは「ウソ吐き原子村(自己言及)パラドクス」の罠に嵌りエンドレスの放射能汚染の恐怖に戦(おのの)く代わり、まったく原発なしでも、総電力需要量の少なくとも40〜50%以上を占める再生可能エネルギーと美しく豊かな地域経済の自立的発展の姿を見ることとなっていた可能性があるのだ(関連参照、下記◆)。


◆平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査、http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13696


このことを思えば、如何に国家理念の選択が重要なことであるかが身に浸みて分かるはずだ。しかしながら、欧州と日本の間に存在する国家が進むべき方向に関わる決定的な質的落差は、経済社会の発展についての理念選択レベルだけに止まるものではない。例えば、このような意味での欧州と日本の間での質的落差は特に教育・司法の両分野で著しい。


ドイツの第二次世界大戦後における国民教育の根本は、ナチス戦争犯罪への徹底的な反省から出発している。そして、この分野で特に貢献したのがカール・ヤスパース(Karl T. Jaspers/、1883 - 1969 /精神科医、実存主義哲学者)である。


「戦後の西ドイツが、ナチス犯罪に些かなりとも加担した全てのドイツ国民を裁くことは事実上不可能であったので<ワイマール憲法に基づき、一人ひとりの罪の重さに応じて『私』たる個人のナチス犯罪を裁く形でドイツの国家としての正統性を確保した>ことが前提となっている。これを受けて、ヤスパースはドイツ国民一人ひとりに対し、夫々の分に応じた戦争犯罪を自覚させるという教育理念を創造した。


このヤスパース型のドイツ教育の理念は、戦後のドイツが、ナチス・ドイツの戦争犯罪への持続的な反省とワイマール憲法に始まるドイツ民主主義の伝統を更により深く進化させる必要性(民主主義進化論)とその歴史的意義を、現代に至るまでのあいだ、全てのドイツ国民へ徹底することに役立ってきたという訳だ。


フクシマの原発事故を受けたドイツ・メルケル政権が脱原発へ大きく舵を切ることに成功した背景には、実は、このような意味でドイツ民主主義の根幹となるヤスパース型の教育理念の存在があったことを無視することはできないだろう(ヤスパース◆、および民主主義進化論★の詳細については下記を参照乞う)。


◆2007年春、ドイツ旅行の印象[ハイデルベルク編]、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20070801


★“民主主義進化論”の象徴「オヴァートンの窓」を偽装する記者クラブ・メディア「買弁ジャーナリズム化」の犯罪、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110106


因みに、ドイツ政治の特徴は、戦前のナチスが国民投票と住民投票を悪用して合法的独裁を実現したことへの反省から直接民主主義的要素を可能な限り排しつつ間接民主主義を徹底していることにある。また、ドイツ連邦議会選挙ではある一定得票率(5%)か又は小選挙区議席を失うと連邦議会に議席が持てないという仕組みでワイマール共和国時代に現れた小政党乱立と極右・極左勢力の議席獲得を排除している。


しかしながら、ここで見たヤスパース型の教育の成功によってドイツ国民の民度は非常に高いものとなっており、それに加え、同じくナチスによるファシズム独裁支配への反省から、1970年代に行われた市民・国民目線の司法の実現を目指したドイツ司法改革もドイツ民主主義の深化に大きく貢献してきたといえよう。無論、このドイツ司法改革は、第二次小泉内閣下で行われた自由原理主義型司法の実現を狙った日本の司法制度改革(結果的に、この改革は悉く失敗したと見るべき/詳細は下記▲を参照乞う)とはその内容が似て非なるものだ。


▲新自由主義的「司法改革(法科大学院・裁判員制度等)」による司法サービス向上の誤謬(原点から考えるシリーズ2)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20081207


また、司法の在り方について、日本とドイツに違いをもたらした原因を大きく括るならば、それは「憲法の役割」(政治権力に対する授権規範性の問題)についての認識の違いということがある。日本国憲法の定めにより最高裁判所には違憲立法審査権が与えられているが、残念ながら、現代の日本では、その機能が全く形骸化しており、そのことについての国民一般の危機感もまことに希薄である。


言い換えれば、ドイツと日本の司法の根本的違いは、「日本と異なり、立法と行政に対するチェック機能をドイツの司法が十分に果たしている」という点にある。例えば、ドイツでは日本とは比較にならぬほど多くの違憲判決が出ており、その背景にはドイツ連邦憲法裁判所が年間で約5千件(平均)の違憲判断裁判を処理しているという実績がある。


つまり、現代ドイツの裁判官は、“裁判という典型的な動的・選択的統合(dynamo-objective coupling)のトポス(厳しい司法判断のプロセス)で漸く確保でき得る真実・真理・事実(=民主主義の未知の地平を守り抜くという意味で新たに発見され得る公共の知見を含む)の保全と維持に自らの地位と才能を全力投入すべきことを十分理解しているという点で、彼らは“公務員中の公務員であること”を自覚している”と言える。


従って、ドイツでは以下(1)、(2)は起こり得ない。どの国でも法解釈に一定幅が生ずる(バイアス加圧)ことはあり得ても、わが国の大阪特捜部で生じた証拠の改竄(前田検事・フロッピー改竄事件)や捏造などの違法行為はあり得ない。これでは、まるで悪意に満ちた魔女裁判である。[(1)裁判所の検察下請機関化 (2)検察による証拠の改竄・捏造] ともかくも、このようなドイツと日本の司法制度の質的落差は、真に驚くべきことだが、<原発訴訟の事例>でも露骨な形で現れているのだ。


例えば、その危険性が今も厳しく指摘されている高速増殖炉・もんじゅ(福井県)の設置認可をめぐる訴訟で、2003年の名古屋高裁金沢支部の判決は「国の安全審査に見過ごせぬ誤りや欠陥がある」として地裁判決を取り消し原告勝訴の判断を下した。ところが、その後の国側の控訴に基づく最高裁判決では、「国の安全審査に見過ごせぬ誤りや欠陥がある」との地裁判決を全否定し、原告側の逆転敗訴となった。


このことについて、金沢地裁で「もんじゅ、原発差し止め判決」を下した元裁判官・井戸謙一氏の、次のような驚くべき証言(・・・)がある(出典:2011.6.2朝日)」この事例を見ただけでも、ドイツと日本の司法の質的な落差は歴然としている。


・・・志賀原発訴訟でも北陸電力が危険性を小さく見積もろうとしたことを感じた。それは、うるさいゾ、国(安全保安院など)のいう通りやってるのに何が問題か!という感じだった。原子力に限らず、国策に反する判決は日本では多くない。国への配慮に止まらず、多くの裁判官は真面目だが、世論も意識している。だから、国民の大多数が「原発を受け入れている段階(仮に原子村に騙されていたとしても?)」で、危険だから止めろという判決を出すにはかなりの勇気が必要だった(つまり、原子村の息がかかった権力と世相一般の流れに身を任せる他なかったというコト!)。・・・


【参考動画】テレサ・テン 時の流れに身をまかせ(日本型裁判官の心境?)

[http://www.youtube.com/watch?v=a-uQr8YTqoU:movie]


また、我が国では「原発推進派の希望の星」でもあるかの如くメディアで報じられることが多いフランスには、既述のとおり「リスクコミュニケーションの国家・国民的的共有」(専門バカと揶揄されることすらある<タコ壺化or針の穴化した「専門家集団が犯すヒューマン・エラー」>に対し、絶えず客観的な衆知を活かしつつ厳しく持続的に検証することの意義を政府と全国民が共有する)という伝統がある。言い換えれば、これは、目下、我が国が嵌っている「ウソ吐き原子村(自己言及)パラドクス」の罠を国民主権の観点から排除する仕組み(国家的な安全・リスク管理装置)である。


ともかくも、このような意味での欧州における歴史・文化、そして民主主義進化論という視点からすれば、フクシマの原発事故を契機としてドイツに始まった脱原発の動きがフランスを始め欧州各国へ一気に大きな影響を与えつつあることの意味が理解できるはずだ。


今や、原発大国とされるフランス政界にも大きな変化が現れており、例えば、フランスにおける原発推進派も脱原発派との対話と活発な議論が必要であることを認めており、来年の大統領選挙で有力視される最大野党・社会党は再生可能エネルギー関連技術への傾注と併行してmax30年程度を視野に段階的脱原発の方向性を模索しつつあるようだ。一方、政権との連立も予想されるフランス緑の党・書記長セシル・デュフロは25年かけての段階的脱原発を主張している(出典:6/4朝日)。


かくの如く民主主義進化(深化)についての真逆のベクトルを歩み始めたため、50年後の我が日本(戦後の司法改革レベルで比較すれば日本はドイツに少なくとも40〜50年は遅れている)は、全国土と全国民の殆ど全てが放射能まみれのうえ、脱原発諸国とのエネルギー政策についての質的落差は少なくとも300年以上の遅れとなっていることだろう。従って、この段に至っても、未だに「TPPと、世界エネルギー政策の要としての原発は絶対に避けて通れぬ」と主張する米倉・経団連会長、あるいは未来の夢たる「地下式原発」の実現を期すとして超党派議連を結成した日本の錚々たる政治家らの脳ミソがどのような構造になっているのか、放射線を彼らにタップリ照射して分析・研究すべきかも知れないwww それこそ、現代医学の寵児とされる核医学(参照→http://www.jsnm.org/)の研究材料として最適ではなかろうか。


(関連参考ツイッター情報)


ecoyoko 2011.06.02 21:57
福島の原発事故を教訓に国会全体が「脱原発政党」となり脱原発を加速しているドイツのメルケル首相は、すでに3月22日に「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」を設置。エネルギー政策は将来の子孫のことも考慮した倫理的な政策のはず。原発利権の議員を落選させ経産省主導をやめねば解決なし。


hanachancause 2011.06.06 21:07
おそらく原発銀座の住民に限らず、原子村利権に屯する原発利権政治家や官僚・学者ら自身が重症の原発中毒患者と化しているのではないでしょうか。フランスでは、フクシマを契機に原発推進派が脱原発派との対話に応じる空気が生まれているようです。


hanachancause 2011.06.06 21:04
どっち付かず二股(内股)膏薬の菅総理の自滅を好機と7〜8割の国民意志を無視して民・自ら原発推進派による大連立論が急拡大の日本と大違い!⇒【QT】仏で脱原発派が77% 原発大国で異例の結果 - 47N  http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060501000743.html


hanachancause 2011.06.06 20:29
日本の 国民意志は段階的脱原発なのに原子村の威嚇にビビり脱原発から逃げた日本の政治とメディア、漁夫の利を得た原発推進派の大連立、かくして日本は世界「脱原発への潮流」から50年遅れた!


hanachancause 2011.06.06 08:38
仏で脱原発派が77% 原発大国で異例の結果- 47N、仏原発は来年大統領選が山場、仏社会党統一見解=2〜30年メド自然エネルギー政策へ重点移行、併行で原子力割合を減少させる/仏緑の党セシル・デュフロ党首の見解=25年で段階的脱原発へ、http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/d0cb5a27f3ed6145f2ed311d946d8b3e 6/4朝日


hanachancause 2011.06.09 07:31
原子村老人が放つ愛国パシリことアナクロで有毒な原発ゾンビの眷族たち!⇒【QT】覚えとく。これが超党派の地下原発議連、石破 茂、古賀誠、中川秀直、西岡武夫、渡辺喜美、平沼赳夫、鳩山由紀夫、羽田孜、森嘉朗、安倍晋三、谷垣禎一、亀井静香、渡部恒三 http://twitter.com/#!/okikano/status/78227977950855168


hanachancause 2011.06.02 17:35
コレは米倉経団連会長のマッチッポンプ型・原発利権関係http://twitter.com/#!/hanachancause/status/76172491013373952では?⇒【QT】プルトニウム排出する薬剤承認へ 厚労省部会 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106010727.html

hanachancause 2011.06.02 15:15
これじゃあ擁護も当たり前 米倉経団連会長の原発利権、最近は原発擁護の発言ばかり。一体どうしたのかと思っていたら理由があった。「利権」だ。 http://news.livedoor.com/article/detail/5603857/


hanachancause 2011.06.05 18:20
矢張りクロですね! RT @hikonyan1111: 訂正ありがとうございます。メジフィジックスは住友化学(経団連の米倉氏が代表)が50%出資しいるのは間違いないです。やっぱり黒い構造です。。@hanachancause


hanachancause 2011.06.08 09:46
米倉経団連会長の原発利権?、最近は原発擁護&TPPばかり、原発は不可避の存在ダ!(5/26朝日)、一体どうしたのと思ってたら<米倉経団連会長のマッチッポンプ型・原発利権の深層http://twitter.com/#!/hanachancause/status/76172491013373952>・・・何やら大連立と共鳴の予感


kikko_no_blog 2011.06.06 16:11
通常の新薬は認可されるまでに4〜10年以上も掛かるのに「体内のプルトニウムを排出させる薬」は僅か3ヶ月で認可される。「プルトニウムは原発敷地外には飛散・流出していない」と言っている政府が、なぜ認可を急がせたのか


hanachancause 2011.06.06 20:46
kamitoriRT @ganjaemon: @kikko_no_blog 日本メジフィジックスの出資は住友化学株式会社 50% GEヘルスケア 50% 。経団連の米倉会長は住友化学会長


@kamitori 2011.06.06 20:54
たしかに奥が深そうで、米メディアNBCもGEが資本の49%を所有するNBCユニバーサル傘下・・・、米軍産複合体がジワリと日本へ浸透しているのが分ります。


hanachancause 2011.06.04 06:38
JBoyTOKYO福島原発冷却システム撤去の事実3:原口一博氏会見:平成15年原子力安全委議事録によると、ECCS(緊急炉心冷却装置)の中の蒸気系冷却システムが取り外されていたと判明。当時は小泉内閣、承認したであろう大臣は平沼氏。谷垣氏も大臣だった。  

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