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普通仕事を困難な状況で中途で放り出す奴と最後まで残ってやろうとする奴なら
どっちが卑怯者と言われるだろうか。
「最低でも県外」という事を公約にしてこれを反故にした後、沖縄ともアメリカとも関係がグチャグチャになる中で辞任した鳩山と、
瓦礫撤去一段落の8月までやるという菅。どっちが人間としてまともか。
いつの間にか阿修羅はヒステリックな小沢支持・菅不支持一色になってしまい、
議論できる雰囲気ではなくなった。
以前だったら「私は現在の菅さんのやり方では復興は進まないので、小沢さんがやる方がいいと思います」「私もそう思います」くらいで終わってたのに、最近の阿修羅は小沢を支持する事に逆らい難い圧力がある。
今の日本は狂っている。考えてみてくれ。今、原発は益々危機的な状況にあり、東京にいても、原発が爆発したらどうなるかその対応策を議論しあいたいと思うはずだ。
自民党は「菅さんが辞めるまで審議できない!」と言うが、本当に議論できないのか?
この今でも審議出来る事はいっぱいある。菅では出来ないというのはおかしいのである。
菅さから復興できないのではなく、復興対策の審議拒否をしているのは自民党ではないのか?
卑劣として批判されるべきは逆なのではないのか?否、どっちが卑劣でも良いのだ。
何故この生命が危機に晒される状況でも審議拒否が出来るのか、その神経を問いたい。
この国を支配しているのは軍産複合体なのである。もうそれは明らかになったし、
菅を批判している彼ら自身が日本がどうなろうが平気な人間なのだ。
彼らには亡命できる金がある。普通の神経してたら、原発が爆発しそうになったら、コレどうしようってまず話し合わないか?
今の国会がいかに狂っているかは4月以後に被災者そっちのけでサイバー対策を含む刑法改正や日豪軍事協力関連の法案に自公民の議員が審議拒否もせず衆院を通過させ、
更に5月末には地下原発研究の勉強会、6月には96条改正に自公民の議員が集まったのである。
復興対策には菅首相の下では審議拒否せざるを得ないのに、そちらは拒否しなかったらしい。そしてまた彼らはそ知らぬ顔で「菅さんの下では復興は進みません!」と怒りを露にするのである。その怒りの顔は地下原勉強会でもやるのかね?
96条改正を求める集まりには、あの西岡参院議長も行った。
菅おろしは被災者の為?いいでしょう。
今の国会では菅総理は何も出来ない。一刻も早く官邸を去るべきだ。
菅は今マスコミ極悪人に仕立て上げられているし、阿修羅では菅を暗殺したら英雄として讃えられるだろうという意見もあるが、本物の極悪人は安全な所で笑っている。
今の菅と民主党執行部が辞めても、財界や官僚、東電、米国には痛くもかゆくもない。
これで旧来の利権体制に戻るだけだ。
戦前、浜口、犬養両首相が暗殺された時も実行犯は義挙として讃えられる事があったろうが、その後日本は更に過酷な時代に突入していった。
菅はとにかく辞めるべきだ。永田町を支配する奴は恐ろしい奴だ。
辞めない場合はもう社民連の菅ではないので、今後も批判はさせて頂くし打倒も掲げる。多分、管内閣は益々倒すべき政権になっていくだろう。
小沢はかつて改憲派のトップで左翼最大の敵だった。再び最大の敵になるのかは分からない。それは小沢が脚本家にどういう役割を与られるかによる。
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