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http://www.amakiblog.com/archives/2011/06/09/
私には政界事情についての特別な情報などない。しかしこの一週間に
刊行された新聞、週刊誌、テレビなどの政治記事に注意深く目を通して
見ればおのずとわかる。
今の政局を言い当てれば、あまりにも政権に固執した菅首相が自滅し、
その後に残ったのは、誰も先が読めない文字通りの日本の政治の崩壊と
混迷時代の突入ということだ。
今度どのような形で、誰が政権を取ろうとも政治は、安定しないだろう。
より深刻なことは、今の日本が抱えている問題があまりにも大きく
深刻であるということだ。
少子高齢化の進む中で財政赤字削減にめどがつかず、財源確保の名の
下に国民への負担増ばかりが進む。ただでさえ深刻なところに震災復興と
放射能汚染だ。
そのような中で対米従属だけが進む。
メディアがまったく政局を語らなくなった。いまさら菅首相を担ぐわけ
にはいかない。ましてや小沢一郎に期待するわけにもいなかい。自民党の
復活はとうにあきらめた。だからといって菅政権の共犯者である仙谷や
枝野や岡田や前原を担ぎだそうとしてもうまく行かないことを知っている。
みのもんたに象徴される政治報道の無責任さは、いまでは政治は何を
やっているのか、政治家の数を減らせ、被災民のことを考えろ、などと
しか言わなくなった。
そんなことは国民がとっくの昔に言って来たことだ。
そのような政治評論も解説者もまた困っている。仕事がなくなりつつある。
しょせん彼らは政治も政策もつくれないのだ。
それにしてもと思う。最後まで主戦論を唱え続けた伸子夫人に尻を叩かれ
た菅首相を(週刊新潮6月16日26ページ)、誰も引きずり降ろすことは
出来なかった。
それがあっと言う間に菅辞任となった。
ずるい菅が宇宙人鳩山を騙し、自民党や公明党や小沢一郎が馬鹿を見た
と一般的にはそう書かれている。
表面的にはそうだろう。
ところが鳩山宇宙人こそが誰も出来なかった菅おろしをあっという間に
やってみせたのだ・・・
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