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小沢氏弁護団「元秘書と共謀なし」 陸山会事件で書面
http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY201106060662.html
2011年6月7日7時3分 朝日新聞
民主党元代表・小沢一郎被告(69)の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、小沢氏の弁護団は6日、秋以降に始まる公判で主張する具体的な内容をまとめた書面を東京地裁と検察官役の指定弁護士に提出した。「元秘書との共謀がないだけでなく、政治資金収支報告書への虚偽記載もない」と起訴内容を全面的に争う内容となっている。
小沢氏は元秘書らと共謀し、土地購入の原資として陸山会に貸した4億円などを収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で今年1月に起訴された。
書面で弁護団は、元秘書で衆院議員の石川知裕被告(37)=同罪で公判中=が東京地検特捜部の調べに「虚偽内容の収支報告書を提出する前に、小沢氏に報告して了承を得た」と供述したとする調書は信用できず、「小沢氏が相談を受けた事実はない」と主張した。
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「小沢氏強制起訴は有効」 指定弁護士が反論書
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201106020216.html
2011年6月2日12時5分 朝日新聞
民主党元代表・小沢一郎被告(69)の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、政治資金規正法違反罪で小沢氏を強制起訴した検察官役の指定弁護士が2日までに、「起訴内容の一部は無効だ」とする小沢氏側の主張に対する反論書を東京地裁と弁護側に提出した。
陸山会の2004年分の政治資金収支報告書に小沢氏からの借入金4億円を記載しなかったとする起訴内容について、小沢氏側は公判前整理手続きで「検察審査会の審査対象となる告発に含まれていない」と公訴の無効を主張している。これに対して指定弁護士側は、「同じ年の収支報告書にある複数の虚偽記載は、全体として一つの犯罪として問える」として、起訴は有効だと反論した。
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石川議員、裏金疑惑を改めて否定 「陸山会」公判
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201106010837.html
2011年6月2日1時42分 朝日新聞
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の公判は、1日午後も東京地裁で続いた。衆院議員の石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反罪で起訴=は最後の被告人質問で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)からの裏金提供疑惑を「全く身に覚えがない」と改めて否定した。
これまでの公判では、同社の川村尚元社長(54)が、小沢氏の地元の胆沢ダム(岩手県奥州市)建設工事を下請け受注するため、2回に分けて計1億円の裏金を石川議員と元秘書の大久保隆規被告(50)=同=に渡したと証言した。
「2004年10月15日に東京都港区内のホテルのロビーで石川議員に5千万円を渡した」との元社長の証言について、石川議員はこの日、「元社長とホテルで会ったことはない」と強く否定した。
陸山会が04年10月に購入した土地代金の支出を、04年分でなく05年分の政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたとされる起訴内容については、最後に裁判官から鋭い質問が相次いだ。
「実際に金を支払った時に政治資金収支報告書に記載するのではないか」と尋ねられると、石川議員は「司法書士に相談したら、本登記の日を支出日にできると言われたので、登記を翌年に延期した」と説明した。弁護側は、翌年にずらした理由を「民主党代表選が予想される状況で、騒がれる恐れがあった」と主張している。
この日はまた、容疑を大久保元秘書が認めた内容が含まれる捜査段階の供述調書3通を、同地裁が職権で証拠採用した。証拠改ざん事件で実刑判決が確定した大阪地検特捜部の前田恒彦元検事が作成したもので、検察側は公判前に証拠請求を取り下げていた。
石川議員、元秘書の池田光智被告(33)=同=ともに、この日午後の被告人質問で、起訴内容を改めて否定し、無罪を主張した。証拠調べはこれで終了し、7月20日に検察側の論告・求刑が予定され、秋には判決が言い渡される見通し。
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「裏金疑惑は陰謀」 陸山会事件公判で大久保元秘書
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201106010224.html
2011年6月1日12時9分 朝日新聞
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の公判が1日、東京地裁であり、元秘書の大久保隆規被告(50)=政治資金規正法違反罪で起訴=に対する最後の被告人質問があった。中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)からの裏金提供疑惑について、「何かの陰謀。政治的な謀略だと思う」と改めて否定した。
これまでの公判では、同社の川村尚元社長(54)が、小沢氏の地元の胆沢ダム(岩手県奥州市)建設工事を下請け受注するため、2回に分けて計1億円の裏金を大久保元秘書ら小沢氏側に渡したと証言した。この証言について大久保元秘書は、「川村元社長が会社の金をかすめ取るための狂言だと思う」と話した。
2回のうち、2005年4月に東京都港区のホテルで5千万円を大久保元秘書に渡したとされる場面には、別の建設会社長(56)も「同席した」と証言している。大久保元秘書は、この時期に川村元社長、建設会社長の2人とこのホテルで会ったこと自体は認めた。また、川村元社長らから2、3回の接待を受けたことも明かした。
大久保元秘書は、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしたとされる起訴内容についても改めて否定した。
東日本大震災で大久保元秘書は被災し、避難所暮らしを余儀なくされた。「この裁判を伝える新聞は避難所にも届けられ、地域の方から白い目で見られてつらかった」とも語った。
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