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2011年6月1日 掲載
原発からトンズラ 池田元久経産副大臣の“便利”な胃潰瘍
●病状も病名も「わかりません」とはオドロイタ
また菅政権のデタラメが発覚した。「原子力災害現地対策本部」の池田元久本部長(70=経産副大臣)が5月19日に入院し、コッソリ自宅療養していた問題だ。
国会では5月31日、海江田経産相が「総理には入院の報告をしていた」と苦しまぎれの答弁をしたが、現地の責任者が10日以上も不在だったのに、ヒタ隠しにしていたのだから、いい加減な話だ。
それにしても、池田副大臣はどうしてしまったのか。事務所は「胃潰瘍の“疑い”があると診断された」と言ったが、副大臣秘書室は「19日に入院して数日間、東京の病院にいた。病状も病名も分かりかねる」と言うばかり。本当のところが全然、分からない。
そもそも、現地対策本部長といっても、原発の最前線で陣頭指揮をとっていたわけではない。福島県庁の中にいて、自治体と国の調整役をやっていただけだ。滞在もホテルで、何も体育館で寝泊まりしていたわけではないのである。
ある経産省関係者は「便利な胃潰瘍じゃないの」と、こう言った。
「池田氏はNHK出身で、政治主導をことさら強調し、役人の言うことに聞く耳を持たないプライドの塊のような人物です。昨年は財務副大臣を務め、次は当然、大臣だと思っていたのでしょうが、今年1月の改造で打診されたポストは経産副大臣。同期の大畠国交相がすでに経産大臣を務めていたのに、面白くなかったはずです。おまけに、今回の現地対策本部長という役職も有名無実の存在です。政府は東電本社に統合対策室を置き、細野首相補佐官らに指揮させていますからね。一方、現地対策本部長は何をやってもTVにも映らないし、名前も出ない。池田氏からすれば『なんで俺がこんな目立たないことをしなきゃいけないのか』と怒りが充満していたと思いますよ」
健康面で何があったのか不明だが、「こんな仕事、やってられん!」という不満、ストレスも“病”の一因だったのは間違いない。
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