http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/498.html
Tweet |
小沢氏失脚を目論むマスゴミ
6月2日のドタバタ劇のあと現政権の終わりが見えてきたらと思ったら、早速、朝日新聞を筆頭とするマスゴミは、誰が次の首相にふさわしいか世論を誘導するのに必死である。
共通するのは、小沢氏の影響力をできるだけ排除したいという姿勢である。
朝日などは、6月3日の社説で菅の辞任表明に関して唐突に「(民主党は)小沢氏を除名せよ」と書いている。「自発的に離党すべきだ」でなく民主党の人事に介入して「除名せよ」と言っているのには驚く。
http://www.asahi.com/paper/editorial20110603.html
毎日も「批判されるべきは小沢元代表のグループだ」としている。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110603k0000m070130000c.html
そもそも朝日は、菅政権を、国民が被爆するのもそっちのけにして、必死になって擁護してきた。4月26日の社説などその典型であろう。
「ただ、いまはまだ危機のただ中である。時間の浪費、判断の遅れは日本の命取りになる。「菅おろし」の余裕はない。」
さすがに、6月2日の事態を受けてどうも菅は使い物にならなくなったと悟ったのであろう。しかし、小沢氏の復権だけは何が何でも阻止したいと言うことが透けて見える。
もうマスゴミは政治団体ではないのか
報道の自由、表現の自由に属することでありとやかく言うことではない、また、公正な立場から国家国民のため報道、提言をしているのだという反論もできるであろう。しかし、問題はその隠れた意図である。
マスゴミは小沢氏排除問題に関しては、完全に当事者である。なぜなら、小沢氏の政策が、記者クラブ開放、クロスオーナーシップ規制、電波オークション創設、官房機密費問題などいままでの既得権益に向けられてきたからである。
表向きの公正な報道など単なるお題目である。彼らは、自身の政治的目的、利益があり、そのために活動しているのである。つまり、報道機関ではなく、政治団体である。新聞などは小沢一郎を政界から抹殺する目的を持った政治団体の機関誌と言っていいだろう。そして悪質なのはそのような自己の政治的意図を公にせず、その主張を公正な報道を装って一般大衆に有料で売りつけていることである。
赤旗のように政治団体の機関誌として位置づけるべきだ
政治資金規正法には政治団体を以下のように定義している。
第三条 この法律において「政治団体」とは、次に掲げる団体をいう。
一 政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体
二 特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体
三 前二号に掲げるもののほか、次に掲げる活動をその主たる活動として組織的かつ継続的に行う団体
イ 政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対すること。
ロ 特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対すること
この定義から見れば、朝日新聞社など政治団体であろう。小沢排除を目指す朝日新聞社の機関誌、朝日新聞とした方が人心を惑わさない。社会面、経済面、スポーツ面などは赤旗にだってある。
マスゴミは自身が政治団体であり、その発行物は赤旗同様機関誌であると宣言すべきだ。以下の朝日新聞綱領がなんとむなしく響くことか
一、不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。
一、正義人道に基いて国民の幸福に献身し、一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う。
一、真実を公正敏速に報道し、評論は進歩的精神を持してその中正を期す。
一、常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、清新にして重厚の風をたっとぶ。
http://www.asahi.com/shimbun/platform.html
なまじ「不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。」等と言って人々をたぶらかすのは止めてほしい。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK114掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。