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政局ではカッカとした怒りが大切 最後は直感で勝負、時間をかけるな!
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2011年06月05日 | 日記 :世相を斬る あいば達也
まず昨夜の「総理大臣の気がふれて、正常な手続きでも辞めないと言い張った場合、どうすれば良いのか」と云う宿題だが、【日本国憲法:第五十八条 両議院は、各〃その議長その他の役員を選任する。 2 両議院は、各〃その会議その他の手続及び内部の規律に関する規則を定め、又、院内の秩序をみだした議員を懲罰することができる。但し、議員を除名するには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする。】を適用し、菅直人から国会議員の資格をはく奪するしかないのだろう。
菅は衆議院議員なので、衆議院の2/3の議決が必要なのだが、気がふれたと思われる状況がこれ以上増幅すれば、前代未聞の58条による首相解任が起きるかもしれない。(笑) 実は菅には、69条解散の「伝家の宝刀」は失ったのだが、悩ましいことに7条解散の権利が残っているのだ。つまり、天下国家がどうなろうと、己の意地の為なら、国民が路頭に迷おうと、餓死しようと知った事ではない、と考えると云うか、気がふれた総理大臣が出現しないとは限らないわけで、それを阻止する方法が上述の58条の議員除名なのだが、総理が解散と言うのが早いか、国会による除名が早いか、その点は運だろう。
まさか、こんな事まで心配する総理大臣が日本に生まれるとは、思いもしなかった。 ここまで筆者の頭を悩ますほど、菅直人と云う男は異常である。恥と云う感覚が生まれつきない資質の持ち主のようだ。精神医学上は何と云う病名がつくのか判らないが、あきらかに精神的疾患を患っているのだろう。病気だから、気の毒ではあるが、その男が我が国総理で、原発事故の収拾や国家の道筋に“思いつき”を連発するのだから、気の毒では済まされない。
朝日新聞などは、その菅直人に、後継のリーダーを選べ、と異様なアドバイスを送っている。朝日新聞と云う組織まで気がふれている、と云うのはどういうことなのだろう。“気ふれウィルス”が日本国家を覆っているのだろうか?
朝日新聞が今度は菅直人への与野党内や世論の風向きに遭遇、ご都合主義の典型のような社説を立て続けに書いた。しかし、注目すべきは最後のくだりだ!
≪ 首相は、いつ辞めるのか。それは年内の遠くない時期というのが常識的だろう。期限付きの首相として、大震災関連の予算や法案づくりを急ぐのだ。 同時に、党内で次の党代表選びの作業にとりかかれば、説得力が増す。政争ばかりの国会議員だけでなく、全党員で落ち着いてリーダーを選べばいい。≫
これは朝日が何を言ったかと云うより、昨日の民主党幹部や閣僚が口々に言い募り出した言質そのものではないか!またまた機密費が飛び出したのか?官邸側が朝日に頼んだのか、民主党幹部や閣僚が朝日新聞の命令で口々に語り出したのか?それとも朝日の社説が世論になることが多いと忖度し、風見鶏の方向を変えたのだろうか?いずれにせよ、奇妙な現象だ。
しつこいようだが、もう一度朝日の社説の最後の文脈を読んでおこう。
≪ 首相は、いつ辞めるのか。それは年内の遠くない時期というのが常識的だろう。期限付きの首相として、大震災関連の予算や法案づくりを急ぐのだ。 同時に、党内で次の党代表選びの作業にとりかかれば、説得力が増す。政争ばかりの国会議員だけでなく、全党員で落ち着いてリーダーを選べばいい。≫
なるほど、夏から9月早々だな。震災関連の法案予算の成立か。9月に党員サポーター参加の代表選か、デジャブだな。デジャブ、柳の下のドジョウを狙うのかね、おい!朝日。公職選挙法にひっかからない民主党代表選。今度はどんな八百長を考えるつもりだ!小沢一郎を二度は起訴できないぜ(笑)
この朝日の社説や民主党幹部や閣僚らの意図は、兎に角後ろにひっぱり、態勢の立て直しの時間を稼ごうとしているようだ。つまり、今菅政権は混沌を通り越し、騒乱状態に至っていると云うことだ。何とか時間が欲しい、今菅らの考えている事は、与野党の怒りを鎮める事だと考えている。
この点を小沢・鳩山は徹底的に突くべきである。自民・公明野党も突いて突き捲るべきだ。菅政権に時間を与えてはいけない!可及的速やかに、与党内で菅直人代表の更迭を決すべきだ。野党は、全法案の審議拒否を貫くべきだ。時間をおけばおくほど、腐れマスメディアの世論誘導が功を奏す。
怒りが沸点に達している間に、すべてを決着させなければならない。特に烏合の民主党議員は浮き草だ、彼等の怒りは10日持たない。(笑)冗談のようだが本当だよ、小沢さんよ、鳩山さんよ。 来週早々の両院議員総会、菅直人代表解任。規約改正だ。たぶんその程度では菅は総理を辞めないだろうから、58条の議員除名にまで突っ走るしかないのかもしれない。いやはや目茶苦茶なヤツを代表にしたものだ。民主党烏合議員の罪はデカイね。
小沢が先の衆議院選で308議席タナボタで獲得した時、「勝ち過ぎた」と云う言葉の中に、緊張感を失う与党議員の存在を危惧したのだろうが、まさに勝ち過ぎた弊害が如実に現れている。 自民党も公明党もみんなの党も冷静になってはイカン!時には怒り心頭に達した勢いで、コトに当たる方が正しい選択である場合がある。
時の流れと云うか、歴史の必然とでもいうか、そう云うことはあるものだ。直感が正しい事は人生を長く過ごせば過ごすほど合理的分析に勝ることがあるものだ。今、日本の政治家にとっては、己の直感を信ずる時ではないのだろうか。リーダーが誰かではなく、気のふれたリーダーだけは抹消しなければならない! 菅政権の抹消は、必ずや渦巻く闇の中に、一筋の光明を見出すであろう。
その光明は、谷垣かもしれない、小沢かもしれない、亀井かもしれない、渡辺かもしれない。少なくとも、仙谷・前原・野田・枝野・玄葉などでないことはたしかだ。断言しても良いぞ(笑)
オマケの話だが、社民党は終わったね。福島が最後の党首になる事が決定したようだ。悪いが政局観のなさ過ぎる政治家も困ったものだ。一夜あけて、グチャグチャ言ってもおしまいだよ。とうとう社会党と云う流れのイデオロギーが歴史から消えるのは遠い事ではなさそうだ。土井さんは頑張っていたけどね…。
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