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首相、今夏退陣の意向=2次補正・特例公債法案めどに−民主幹部に表明
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011060400338
菅直人首相は4日夜、民主党の石井一副代表と首相公邸で会談し、「今は復旧のために最大限努力し、一定のめどが付けば職を辞したい」と述べ、東日本大震災からの復旧対策に道筋が付いた段階で退陣する意向を明言した。首相は具体的な時期には言及しなかったが、政権中枢では今夏までの早期退陣で事態を収拾する動きが拡大。首相はこれ以上の混乱を回避するためには退陣を明言する必要があると判断したとみられる。党内では今後、「ポスト菅」をめぐる動きが加速しそうだ。
首相は2日の段階では、東京電力の工程表で来年1月が目標とされる福島第1原発の原子炉安定化まで政権を担う考えを示唆していた。しかし、4日の石井氏との会談では、政権の重要課題として2011年度第2次補正予算編成や特例公債法案の成立を挙げつつ、原発事故収束には触れなかった。石井氏は会談後、「首相は(地位に)恋々としがみつくことは考えていない」と語った。
民主党の安住淳国対委員長は記者団に「首相は早晩、重大な決断をすると思う。夏を区切りにするというのは一つある」と指摘。首相退陣と引き換えに、11年度予算執行に不可欠な特例公債法案などの成立へ野党の協力を取り付けたいとの考えを示した。
また、首相を支える立場である枝野幸男官房長官と岡田克也党幹事長もそれぞれ「首相はそんなに長く居座る気持ちはない」などと発言した。
早期退陣論は震災の被災地にも広がっており、岩手県の達増拓也知事は4日、首相官邸で開かれた復興構想会議に出席した後、記者団に「本人も(辞任を)言っているのだから、早くそうすればいい。復旧・復興を力強く進められる態勢を一日も早くつくってほしい」と述べた。(2011/06/04-23:41)
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菅首相、8月退陣の意向 民主、9月代表選へ
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060401000657.html
2011/06/04 21:32 共同通信
東日本大震災復興構想会議に臨む菅首相=4日午後、首相官邸
菅首相は4日、遅くとも今年8月には退陣する意向を固めた。首相周辺や民主党関係者が明らかにした。内閣不信任決議案採決前の退陣表明から一転し年明けまでの続投意欲を示したが、党内の反発を受け長期の政権運営は困難と判断した。執行部は代表選の9月実施で調整。後継に野田財務相(54)、仙谷官房副長官(65)らが浮上している。ただ党内では退陣時期をめぐる混乱を踏まえ、月内退陣を迫る声が広がっており、一連の日程が前倒しされる可能性もある。
自民、公明両党は菅首相が退けば与野党協力は可能としており、3党による「大連立」をにらんだ水面下の協議も一気に加速しそうだ。
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