http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/459.html
Tweet |
岡田株暴落 居座る菅首相と同時退陣論も
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/plc11060423260011-n1.htm
2011.6.4 23:24 産経新聞
選挙で負けても、菅直人首相(党代表)さながらに居座りを決め込む民主党の岡田克也幹事長(57)。かつては「ポスト菅」の最有力候補とも言われたが、いまや株価は暴落の一方だ。非主流派への挑発的な言動を続ける「原理主義者」ぶりも不評の原因。党内では「菅降ろし」の一方で、岡田氏の同時退陣論も広がっている。
党内では、首相の退陣時期とともに、多くの後継首相の名が取り沙汰される。
野田佳彦財務相(54)、枝野幸男官房長官(47)、仙谷由人官房副長官(65)、前原誠司前外相(49)、玄葉光一郎国家戦略担当相(47)…。
岡田氏もその一人だったはずだが、党関係者は「今や岡田氏を首相候補と思っている人は10人もいないだろう」とささやく。
ロボコップ、政策ロボット、原理主義者−。融通の利かない性格と寛容性のない党運営から、岡田氏にはこんなあだ名が付けられてきた。基本的に変わっていないことは、2日の内閣不信任決議案否決前の党代議士会で証明された。
「役員会において不信任案への賛成や棄権は、厳正に対処することを決めた」
岡田氏が言わずもがなの一言を発すると、「何言っているんだ!」と激しいヤジが飛んだ。否決を呼びかける鳩山由紀夫前首相の演説で醸し出された不信任案反対の空気に水をかけたのだから当然だ。さすがに、後ろに座っていた渡部恒三最高顧問はあきれ顔で「もう終われ」とたしなめた。
党内の不満は、これだけではない。昨年10月の衆院北海道5区補選、今年4月の統一地方選−と幹事長就任以来の選挙で負け続けながら、自分は責任を取らない。その一方で不信任案同調をほのめかす議員には厳重処分をちらつかせる。これには参院幹部の1人も「造反者より岡田幹事長の処分が先だ」と憤る。
「6月とか夏とか、あるいはもっと長いとか色んな議論が乱れ飛んでいるが、大事なことは復興の道筋を付けることだ」
岡田氏は4日、東日本大震災の被災地視察で訪れた宮城県白石市で記者団に「原則論」を語った。もちろん、「首相は長く居座るつもりはないと私も確信している」と“願望”を口にしたが、その時期については触れずじまいだった。
「菅氏とともに去りぬ」の日は近いかもしれない。(原川貴郎)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK114掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。