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“ペテン師”“詐欺師”菅抜きで「大連立」に傾くか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110604/plt1106041526000-n1.htm
2011.06.04 夕刊フジ
菅直人首相が辞任の意向を示しながら一転、早期退陣を否定したことで、民主党内からも批判の声が上がっている。当の菅首相は正面突破で居座りを続ける構えは決して崩さない。これに対し、菅抜き大連立の声も出ているが、果たして−。
「ペテン師」「詐欺師」。一国の首相に対しては、およそ相応しくないニックネームを与えられた菅首相に対しては、閣内からも早期退陣を求める声が上がった。
松本龍環境相兼防災担当相が3日の会見で「1日も早く退陣した方がいい」と明言すると、松本剛明外相は「(松本氏の発言は)大変重い」と同調。玄葉光一郎国家戦略担当相も「スムーズな意向が必要だ」と自発的退陣をうながした。
道化役者に仕立てられた格好の鳩山由紀夫前首相は、「党の規約を変えてでも交代させる」と怒り心頭。中間派からも早期退陣は拡大するばかり。
参院自民党は22日の国会会期末の前に、菅首相の問責決議案を提出する方針をみせている。しかし、当の菅首相は神妙な顔はみせても、面の皮に××、3日の参院予算委員会では野党の追及に神妙な顔をしていたが、どこまでも延命を図ろうとするだろう。
一体、いつ「一定のメド」が立ち、退陣するのか。考えられる可能性は、次の5つだ。
菅降ろしが激化して急転、鳩山氏との約束通りの6月((1))参院での2次補正予算案通過と引き換えで8月((2))。さらに首相訪米を前に、首脳会談ができない、あるいは首脳会談という花道が用意される9月((3))、福島原発が「冷温停止」、収束宣言できる来年1月((4))、最後に任期をまっとうした来年9月((5))。
こうした中で自民党の谷垣禎一総裁は、1日の党首討論で「菅抜き」であれば民主党との大連立もあり得ることを示唆している。「一連のドタバタで、一気に民主党内に大連立に傾く動きが出ても不思議ではない」という見方も出ている。
ただ、自民党内でも、民主党のどのグループなどと組むのかの思惑はバラバラ、まとまってはいない。政治が停滞すればするだけ、東日本大震災からの復興計画は遅れ、期待された夏以降の景気回復も絵に描いた餅となる。どんな方向に進むにも、一気呵成の動きが必要なことだけは確かなのだが。
◇
菅退陣後、期間限定で協力=自民幹事長 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011060400230
自民党の石原伸晃幹事長は4日午後、富山市で講演し、菅直人首相が退陣した後の対応について「(衆院)選挙がやれない以上は、今の枠組みで政治を進めなければならない。年内や春までなど期限を区切って協力して国難に立ち向かわなければならない」と述べ、民主党政権に協力する姿勢を強調した。(2011/06/04-16:46)
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