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【新聞チェック】「新代表 速やかに選べ」朝日新聞まで菅首相を見限る
2011年06月03日18時09分 BLOGOS
http://news.livedoor.com/article/detail/5608317/
朝日新聞朝刊の1面に驚くべき記事が載った。これまで菅政権に危機が訪れるたびに、社説等で政権擁護を繰り返してきた朝日新聞が、6月3日の朝刊で、ついに菅首相を見限ったのだ。政治エディターの渡辺勉記者の署名入りで「新代表、速やかに選べ」と、首相に引導を渡す内容。「その場しのぎの判断を重ねてきた首相にとって、戦後最大の有事を乗り切るのはやはり荷が重かった」と呆れ果てた上で、「復興基本法案が成立したら身を引くべきだ」として6月中の退陣を要求している。
記事の主要部分を抜粋しよう。
新代表、速やかに選べ 政治エディター 渡辺勉
東日本大震災は、菅直人首相にとって政治生命を賭した課題だ。しかし、平時においてもその場しのぎの判断を重ねてきた首相にとって、戦後最大の有事を乗り切るのはやはり荷が重かった。
首相としては党分裂を避けて民主党政権を維持していくために辞任を覚悟した以上、野党と大筋合意している復興基本法案が成立したら身を引くべきだ。
辞意をロにした首相がいたずらに延命を画せば、与野党が逆転している参院で法案が通らず、政治空白が延々と続くだけだ。
続投への意欲を剥き出しにした菅首相に匙を投げたか
首相は、1日正午の民主党代議士会で「一定のメドがついた段階で若い世代への引き継ぎも果たしてほしい」と辞任する意向を明らかにして、内閣不信任案を否決させることに成功した。しかし、同日午後10時の会見では「(福島第一原発の)冷温停止が一定のメド」と述べ、自らの辞任時期を来年1月以降と考えていることを明らかにして、続投への意欲を剥き出しにしている。野党が提出した内閣不信任案に「無責任にもほどがある」と批判していた朝日新聞も、菅首相のあまりにも無責任な言動に、ついに匙を投げたようだ。
このほか、16面の社説でも「菅首相の判断はこの際、やむをえなかったと考える」と辞任表明自体は評価しつつも、『首相が退陣の時期として挙げた「震災の取り組みに一定のめどがついた段階」とは、いつなのかがはっきりしないのは、どうしたことか』と疑問を投げかけている。
読売、産経の両紙が厳しく政権批判を続ける中で、菅首相を常にかばってきた朝日が方針転換したことは、世論やネット論壇にも大きな影響を与えそうだ。
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