http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/346.html
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu241.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
昨日の代議員総会で正々堂々と「嘘」をついて見せた菅総理大臣は、
民主党内からも信用を失い、誰も総理の言うことを信用しないだろう。
2011年6月3日 金曜日
◆民主党茶番 菅噴飯 退陣表明 6月2日 日刊ゲンダイ
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/130784
「震災対応に一定のメドがついた段階で、若い世代の皆さんに責任を引き継いでいただきたい」
不信任案可決が決定的とみられていた菅首相は2日午後、採決直前に開かれた代議士会で唐突に退陣の意向を表明した。
メドとはいつのことなのか。とりあえず、不信任案可決を回避するための口先退陣表明ではないか。
こうした疑問、懸念が浮かぶが、代議士会では菅の後に鳩山前首相が発言。菅の退陣表明を評価し、不信任案の採決では「一致して行動してほしい」と訴えた。
鳩山は小沢一郎元代表とともに不信任案に賛成することを明言。これが決定的となり、造反議員が拡大した。この日の朝まで不信任案の可決は確実視され、民主党の大分裂は不可避とみられたが、土壇場で菅が退陣表明し、鳩山もとりあえず矛を収めたことで、分裂は回避されることになった。
鳩山は「先ほどの菅総理のご挨拶は重大な決意と理解している。こちらに参るまで菅総理と官邸で30分ほど話をした。復興に国を挙げて努力しなければならない。そのようなときに停滞は許されない。一定の仕事を果たされた暁に、身を捨てていただきたい、職を辞していただきたい、とお願い申し上げた」と語り、自分が菅に鈴をつけたことをアピールした。「メド」については復興基本法案の成立や第2次補正予算の道筋がついた段階で合意していることを示唆した。退陣時期は6〜8月と言う関係者もいるが、不透明だ。(後略)
◆不信任案否決:菅首相の早期退陣拒否を鳩山氏が強く批判 6月3日 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110603k0000e010063000c.html
菅首相は2日の代議士会で、東日本大震災と福島原発事故への対応に「一定のめど」をつけた段階で退陣する意向を表明。同日夜の会見で「一定のめど」について「放射性物質の放出がほぼなくなり、冷温停止の状態になること」と述べた。東京電力の工程表は、冷温停止を来年1月と見込んでいる。(後略)
◆「言った、言わない」を繰り返す永田町の懲りない人々 5月26日 河合薫
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110524/220103/
何でこんな時にまで、「言った、言わない」の低次元な論争しか、あのお方たちにはできないのだろうか。
「原子力安全委員会の班目春樹委員長が『再臨界の危険性がある』と指摘した」
「私はそんなことは言っていない。専門家としてそんなこと言うはずがない」
「エッと、『再臨界の可能性はゼロではない』という発言でした」
「首相の指示で、海水の注入が中断された」
「いや、私はそんなこと言っていない。そもそも海水注入が始まったことも知らなかった」
おいおい、またかよ。もういい加減、不毛な議論は止めてくれ――。
おそらく永田町以外で生活する人たちは、大半がこう感じたことだろう。
まるで小学校のホームルームのようなやり取り
それにしても本当に、「言った、言わない」のトラブルが多い内閣である。大震災以降、毎週のように、小学校のホームルームで起こっているようなやり取りを聞かされているような気がしてならない。
・「『最悪の事態になったら東日本が潰れる』と首相が言った」と笹森清内閣特別顧問が発言し、「そういった説明をしたことはない」と、翌日、菅直人総理は否定(3月16日)。
・「『指示どおりに作業を続けなければ処分する』といった趣旨の発言が政府側から現場の隊員にあった」と東京都の石原慎太郎知事が菅総理大臣に抗議。「自分が直接、現場と話したのではなく、かなりの事実の混同も入っているので、いずれしっかり話したい」と海江田万里経済産業大臣(3月22日)
・「『福島第一原発周辺は10年、20年住めない』と首相が言った」と松本健一内閣官房参与が発言し、「そのような発言はない」と、菅総理(4月13日)。
そして、今。またもや「言った、言わない」が繰り返されているのである。
政治家たちは、よほど「言った、言わない」議論が好きなのか。よほど責任を取りたくないのか。よほど自分の決断に自信がないのか。それとも、何を言っていたのか忘れてしまうくらい、何を聞いたか妄想してしまうくらい、目まぐるしく忙しいのか。それともやっぱり隠したいことが、知れたら困ることが、あるってことなのだろうか?(後略)
(私のコメント)
菅内閣になってから、「言った」「言わない」「聞いてない」のオンパレードですが、その場限りの出任せで発言をしているからそうなる。昨日の代議士会の「早期退陣表明」も。菅総理はそんな事は言っていないと言葉を翻しているようですが、鳩山前総理は代議士会できちんと釘をさしている。
しかし時期については何月何日とは言っていないから、「一定の目処」とは何なのかの解釈で大きく違ってくる。だから「言った」「言わない」「聞いてない」といった問題も解釈のずれでそうなるのでしょうが、そんな事を繰り返していれば誰からも信用されなくなる。文書にしなければいくらでもひっくり返せるから「早期退陣」を言った覚えはないと菅総理は言うのだろう。
代議士会の発言で「責任を引き継いでもらいたい」と言って退陣を約束しながら、国会で否決されると手のひらを返すやり方は民主党議員は嘘ではなくても騙されたと感じるだろう。横粂議員が民主党に離党届を出したのも菅総理のやり方に反発したからだろう。鳩山氏も詰めが甘いから騙された格好になりますが、鳩山前総理もオバマ大統領に「トラストミー」と言って問題をこじらせた。
民主党はもともとマニフェストに見るように出来もしないことを約束して政権をとり、政権をとるとマニフェストを反故にした。国民も騙されたことになりますが、だから菅総理が日本全国のテレビ放送されている前でも平気で嘘をつくことが出来る。だから次の総選挙では民主党候補は全員落選させるべきであり、嘘つきは国会議員にさせるべきではない。
これで不信任決議の危機は切り抜けても、内閣は法案を通していかなければなりませんが、野党から信用されていない以上に与党からも信用されなくて足を引っ張られることになる。お盆までに仮設住宅を作ると言う公約も守られないだろうし、福島原発の工程表もその場しのぎの日程表であり、誰も信用していない。
民主党自信が嘘つきの集まりだから菅総理ばかり責めても意味がないのであり、枝野官房長官もSPEEDI情報を見ていないと平気で嘘をつく官房長官であり、問題なのはこんなことを繰り返していると本当のことを言っても誰も信用しなくなることだ。菅総理は嘘つきばかりでなく逃げ菅と言われるように「言っていない」「聞いていない」と言っても信用されない。
鳩山前総理自身も沖縄県民に対して、普天間基地は国外か県外と約束して政権をとったのに、結局はアメリカの言いなりになった。公務員の給与二割削減も内閣が成立して直ぐに出せばよかったのに出さなかった。嘘つきが騙されて菅総理をペテン師だと言っても意味がないのですが、国会議員とはそんなものなのだろう。
本来ならば、マスコミがこれは嘘だと追及しなければならないのですが、マスコミも記者クラブの記者会見以上のことは書こうとはしない。今日も国会中継を見ながら書いているので、株式日記で書いたことと同じ事を山本一太議員や森議員や西田議員が追及していますが、その場限りの出任せで切る抜けようとしている。菅総理の答弁では鳩山氏が嘘をついていると言うことです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK114掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。