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小沢“野望”潰えた…マヌケ伝書「鳩」に子分マジ切れ!
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110603/plt1106031147001-n1.htm
2011.06.03 夕刊フジ
80人以上が同調して菅内閣不信任決議案に賛成するはずだった民主党の小沢一郎元代表のグループ議員は、菅直人首相の退陣表明ではしごを外され、右往左往の状態だ。小沢氏自身が採決を欠席・棄権したことで、誰もが振り上げた拳のやり場を見つけられないまま。小沢氏の求心力が低下するのは間違いない。
「何なんだよ、みんな。意味がわからない。みんな、おかしいよ、みんな。自民党もおかしいよ、民主党も全部おかしいよ。何なんだよ、これ。おれはまじめにやってんだよ」
小沢氏の側近・松木謙公衆院議員は、一連の流れに怒りをぶちまけた。松木氏は親しい議員らが制止する腕をふりほどき、不信任案に賛成。党執行部は松木氏を除籍処分とする方針だ。
渡部恒三最高顧問は「ちょっと男が少ねぇなぁ。白票(賛成)持って上がったのを見る時ね、親分が欠席っていうんで、子分がかわいそう」と小沢氏を皮肉った。
菅首相の“究極の秘策”に小沢グループは振り回された。1日夜の会合には71人が集まり、口々に「不信任案に賛成する」と怪気炎。しかし、2日の代議士会で首相が辞任表明をすると、現場は大混乱。小沢氏側近が「いままで引き出せなかった言葉を引き出せたのだから、自主判断でいいのでは」との小沢氏の言葉を伝えると、結局は松木氏を除いて反対票を投じた。小沢氏としては、鳩山由紀夫前首相が反対に回った以上、勝ち目はない、しかし自分が菅首相を「信任」するわけにはいかない、との判断だったのだろう。
2日午後の本会議後、小沢グループには「菅首相は早期に退陣するからいいではないか」という安堵感が漂っていた。ところが、夜になって首相が年明けまでの延命を図っていることが分かると再び騒然。ある議員は「鳩山前首相を伝書鳩に使うと、必ず間違った手紙を届けてくる」と怒りをぶちまけた。
小沢氏は、不信任案を可決させたうえで新党をつくり、自民党などと連携した政界再編をもくろんでいたが、腰砕けになった。自らの政治資金規正法違反事件での公判も控えており、今回がラストチャンスとも言われていたが、野望は潰えた。
2日夜、小沢氏はグループの議員約40人と都内のカラオケ店へ。日本酒党にしては珍しく、テキーラのショットグラスをあおった。「みんなの結束が退陣に結びついた。次の戦いに向けて結束して頑張ろう」と周囲に語ったが、陽気に歌う議員はいなかったという。
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