http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/328.html
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今まで書いてきたように、菅の権力欲は底知れなかった。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/547.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/593.html
また、危惧したとおり、即日、鳩山、小沢氏は煮え湯を飲まされる羽目になった。
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/254.html
鳩山氏は「裏切られた。人間として最低、クズだ」と叫んでいる。といっても何を約束してきたのか証拠もない。
言った言わないの問題があまりにも多いから菅と会うときはICレコーダーを持って行けと書いたのに残念ながら鳩山氏の耳には届かなかったようだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/863.html
ところで、ネットを見ると騙された鳩山氏がloopyで間抜け、菅は極悪だがハトぽっぽより上手で騙した者勝ちだと言った茶化した記事が多い。権力闘争としてはおもしろいだろう。しかし、この菅の詐欺は民主主義に対する重大な挑戦であることを認識する必要がある。
何よりも問題は、騙した相手が、国会議員であると言うことだ。各国会議員は曲がりなりにも国民の代表である。そして、その詐術が向けられた対象が、議員達の内閣不信任に関する憲法上の重大な決断であったと言うことだ。これは、国会をとおして首相を選択するという政治システムが詐欺に遭ってしまったのと同義である。
よく考えてみてほしい。不信任すべきと国会議員が考えた。そうなら自発的にやめると約束する。それを信じて不信任案は否決。やっぱりやめない。信任されたので続けると宣言。首相を選ぶという重大な国政上の決断が、このような詐欺によってねじ曲げられたのだ。国民全員がこの詐欺の被害者だと言っていい。本来、自分はやはり続けたいと言って国会の審判を受けるべきだったのだ。それが議院内閣制における究極の権力のチェックアンドバランスだ。
内閣不信任案の議決に当たって、我々を代表する国会議員の憲法上の重大な意思決定が詐欺でねじ曲げるなどと言うことがあってはならない。それは、議院内閣制への重大な挑戦である。それをこの権力亡者はしてしまった。万死に値する。
我々国民も、権謀術数ゲームとしてみるのではなく、政治システム全体が詐欺に遭い、その詐欺の究極の被害者が自分たちであると悟る必要がある。
それにしても奴は24時間権力維持だけを考えている化け物である。慣例など無視して、昨日の不信任案の議決の結果は詐欺、取消無効として再度不信任案を上程すべきである。詐欺を理由にすれば十分国民の理解は得られる。さらに、この化け物を偽計業務妨害で逮捕できれば尚可。
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