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「小沢の乱」は結局「加藤の乱」と同じであった。
小沢の動きが優柔不断であったのは、我々では判らない政治的な判断があるものと思っていました。
しかしながら、今回の様に、はっきりと倒閣を宣言し、多くの同士を集めてスタートしながら、途中で真っ先に戦線離脱する行為の意味は政治的な裏を読まなくても小沢の行動、人となりを判断出来ます。
今から思えば、2年前、鳩山がマニュフェストを踏みにじることを見ながら、それに続く菅が無茶苦茶を始めたのを知りながら、一向にはっきりとした意義を表明せずに着ていた。
民主党の代表を経験し、民主党が政権を取った功労者と言われながら、これほど無策に終始してきたことは、小沢の政治的信条が、この程度のものであり、単に政局を勝ち抜くことが目的であったと思わざるを得ない。
そう見れば、民主党の温存のためには、仲間も裏切り今回のような結論を受け入れることが了解できる。
今回の問題で、菅が無力になったことを評価する論調があるが、我々は、菅を取り除く程度のことを小沢に託していたのではない。
我が国の将来を託すことが出来る唯一の政治家として支援してきたのである。
愚かな菅を取り除き、あとを民主党の誰に継がせるのか、そんな人材は見当たらない上に、民主党自体のテイタラクは目に余るものがある。
「それで良し」とした、小沢の判断を目の辺りにして、私が戦慄が走った。
25年間、支持してきた小沢が、こんな男であったとは。
幾ら立派なことを言っていても、人間としての失格者に政治が出来ないことの例は山ほどある。
唯一希望を持っていますのは、早急に新党を立ち上げ、除籍になった松木氏や、棄権した14名の受け皿を作ることだ。
それも出来ないようなら、小沢一郎と決別宣言をすることになる。
小沢に託すべき何もないことが判明したのである。
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