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いよいよ今夕、内閣不信任決議案が衆院に提出されることとなり、政局がどろどろに流動化してきましたね。新たな創造のための破壊となることを期待し、祈るような気持ちで見つめています。さて、ふと思い出すと、菅内閣の発足は昨年の6月8日でした。あれからもう1年か。本当に悪夢のような日々でした。なかったことにしてほしい、日本の歴史から抹消してほしいと、そんなことすら思うぐらいです。
そこで、菅内閣がこれまでの約1年間にどんな実績を上げてきたかをちょっと考えてみたのですが…内閣発足後、ろくに国会審議もせず、予算委員会からも党首討論からも逃げてわずか8日間で国会を閉じ、参院選が始まると、記者のぶらさがり取材を拒否し、テレビでの党首討論から逃げ、唐突に消費税上げを口にしたものの、反発が強いとすぐひよってごまかし、ついでに参院選で大敗し…
韓国に対して日韓併合謝罪談話を発出し、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件では、超法規的な弱腰外交を見せつけ、衝突映像を隠蔽し、世界の笑い者となり、そんなにまでして実現した中国の胡錦濤国家主席との会談では、あいさつからペーパーを読み上げ、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問を黙認し…
飽くことなく小沢一郎氏と党内抗争を続け、年が明けると、消費税増税派の与謝野馨氏を一本釣りし、国民との契約だったマニフェストはほとんどすべてほごにし、一方でできもしない社会保障改革やTPPなど大風呂敷を広げ、こそこそと違法な外国人からの献金受領をごまかし…
原発事故への初動を誤り、無意味な口出しで混乱させ、被災者支援まで頭が回らず被害者を拡大し、風評被害をまきちらし、ひきこもり、なし崩しにぶらさがり取材は拒否し、記者会見もまともに答えずG8では相手にされず、パフォーマンスだけを心がけ、日本の国際的地位を地べたにまで落とし、歴史に名前を残したいなどど、意味不明のことをわめきちらし、…疲れたのでもうやめます。
菅氏の輝かしくまぶしい政治家としての実績の数々に、目がくらみ、いや目がつぶれそうです。とても正視できません。うん、目を合わせちゃいけない。しかし、何か評価できること、一つでもしましたっけ、この政権。やはり日本史の汚点としてしか記録されないのではないでしょうか。覚めない悪夢はいつまで続くのやら…。
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