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片山善博総務相は31日の記者会見で、内閣不信任決議案が可決され、菅直人首相が衆院を解散した場合、東日本大震災被災地での総選挙事務を政府が支援する意向を示した。
片山氏は、福島第1原発事故による避難住民の所在を確認できていない自治体に対し、住民の移動先を把握できる「全国避難者情報システム」を活用し、不在者投票実施に向けた環境整備に努める考えを強調した。
津波で選挙人名簿や投開票所が流出した自治体については「名簿復元に当たる職員の応援を全国に呼び掛ける。投開票所確保のための助言や手伝いもしたい」と述べた。
政府は特例法で被災地の地方選延期を認めているが、衆院解散の場合は憲法に従って総選挙を実施しなければならないとの見解も示している。
(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110531/elc11053111490000-n1.htm)
[コメント]
現時点での票予測からすると、内閣不信任案の賛成票は最大で50票程度となっています。(各マスコミの調査による)
このままなら否決される公算は大です。
ですが、今後明日に向けて情勢が大きく動いた場合には不信任案が可決する可能性がないとは言えません。
上記の報道からすると万一可決された場合には、解散・総選挙をするということでしょう。
菅総理もそれを匂わせてきたし、側近の安住国対委員長も解散だと言っています。
解散は確実。
小沢は墓穴を掘りましたね。
不信任案が否決されれば、小沢は除籍で離党。
新党を作るにも政党交付金は今年度は下りないので、苦しい。
菅政権は国会の信認を得たとして調子づくでしょう。
不信任案が可決された場合も、小沢は除籍で離党させられた上で、解散・総選挙。
新党を作るにも政党交付金は今年度は下りないので、苦しい。
連合などの組織票もなし。
どちらにしても、小沢のさらなる没落だけは確実なようです。
自民は、可決されても否決されても民主党が割れるので大喜びでしょう。
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