http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/123.html
Tweet |
菅執行部の命運は尽きている。「解散総選挙」の脅迫におびえる民主党議員等にも明日はない。 (文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』)
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110601/1306886285
国民の菅直人とその取り巻き連中に対する怨嗟は深い。どう悪足掻きしたにしても菅執行部の命運は尽きているが、その菅執行部の解散総選挙の脅迫におびえて、身動きの取れない新人議員を中心とする民主党議員たちの命運も、すでに尽きている。選挙がいつになるにしても、ほとんどの民主党議員たちの「再選」はない。おそらく自民党系を軸とする野党側が、郵政選挙か、それ以上に圧勝することは確実だろう。いずれにしろ民主党と名乗るだけで、民主党議員たちの落選、惨敗は確実だろう。つまり、民主党にも民主党議員たちにも明日はない。さて内閣不信任案に賛成するらしい小沢一郎グループだが、もし内閣不信任案が失敗したとしても、全員が、除名される前に、さっさと民主党を離党し、新党結成、そして自民党をも巻き込んで政界再編となるだろう。「日和見」を決め込んで、動きの取れない民主党議員たちの、哀れで、惨めな姿がもうすぐ見られるだろう。海江田万里も細野豪志も、地位と利権をちらつかせたら、あっさり菅執行部の軍門にくだったわけだが、次に地位や利権に目が覚めくらんで、正体を曝け出すのは誰か。岩屋毅とかいう自民党議員が、自民党が提出する内閣不信任案に反対を宣言しているらしいが、お楽しみというものだ。さて、菅直人首相の「在日韓国人献金スキャンダル」はどなっているのか。
菅直人首相の外国人献金問題の根は深い。菅氏の資金管理団体「草志会」が2006年〜2009年にかけ在日韓国人実業家から104万円の献金を受けていた問題だ。ジャーナリストの田村建雄氏が報告する。
* * *
菅氏サイドに献金したB氏(58)は1973年パチンコ屋やクラブ、スナックなどを営む有限会社を横浜市内に設立。その後、2005年から2007年は在日韓国人が経営する旧横浜商銀信用組合理事も務めていた。
そのB氏が奇妙な動きをしたのは06年9月6日付で菅氏に100万円を献金した直後のこと。9月28日付でオークション会社を立ち上げている。
その翌年07年3月、B氏のオークション会社は静岡県の防災船「希望」を競争入札の末2000万1円で落札していた。「希望」とは当時の静岡県総合管理公社(解散)が所有していた40ノット、全長74m、定員260人、普通車30台積載可能という大型船だ。県議会関係者は、「なぜ船の運航実績がない会社が落札したのか、ちょっとした話題になった」と振り返る。
さらに落札直後、B氏の会社は「エンジンを買えないか」と県サイドに言い出したという。落札した船は船体のみだった。当時の状況を経済産業省関係者が明かす。
「06年から07年にかけては、ヤマハ発動機が中国の人民解放軍につながる中国企業に軍事転用可能な無人ヘリコプターを不正輸出しようとした疑惑があった。それだけに当然エンジンの買い戻しなどかなうはずもなく、結局、B氏はエンジンが無いなら無意味だと契約は流れた」
B氏はエンジン付きの船体になぜこだわったのか。公安関係者がこういぶかる。
「B氏は韓国系の旧横浜商銀理事を務め韓国政府関係者ともツーカーの仲だという。だが韓国政府関係者はこの船の一件はまったく知らなかったと言い、この船の件を最近改めて知り絶句したと聞く。実父が北朝鮮籍だと報じられているB氏と菅総理との関係が大いに注目される」
この件でB氏に質問状を送付したが、回答はなかった。
前原誠司外相(当時)の外国人献金問題を追及、外相辞任の契機を作った西田昌司参院議員はこう指摘する。
「前原氏、菅総理の献金問題は終わっていない。疑惑の奥は深い。これからが本番だ」
前原外相が京都の織物会社幹部と訪朝、よど号犯と写真撮影していた問題を今国会で追及した稲田朋美代議士も「前原氏らの行動は日本の北朝鮮政策を歪めかねない重大問題。今後、氏や政権中枢と北朝鮮との不透明な関係をさらにクリアにすべき」と言う。
菅氏の政治資金について回る“影”はこれから解明されていかなければならない。
※SAPIO2011年6月15日号
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK114掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。