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日本経済新聞
前田元検事作成の調書を証拠採用 陸山会事件公判
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、衆院議員、石川知裕被告(37)や元秘書、大久保隆規被告(50)らの第15回公判が1日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であり、2回目の被告人質問に立った大久保元秘書は「(関与を認めた)供述調書の内容は事実ではなかったが、事件の広がりを防ぐために署名した」と改めて関与を否定した。
公判に先立ち、登石裁判長は、証拠隠滅罪で懲役1年6月の実刑が確定した前田恒彦・元検事が作成した大久保元秘書の供述調書3通について、調書作成の経緯を知るために職権で証拠採用することを決めた。同調書3通は、検察側が証拠請求を撤回していた。
この日の証人尋問で、大久保元秘書は「名ばかりの会計責任者で収支報告書の作成には一切かかわっていない」と説明。供述調書について「前田元検事が石川議員らの署名調書を駆使しながら、パソコンで黙々と作成していた」と述べた。
公判はこの日の被告人質問で証拠調べが終わり、7月に論告求刑の予定。8月に最終弁論が行われ結審する見通し。
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<コメント>
これは凄いことだ。裁判所が検察の調書に疑義をもっているからこそ
の採用だろう。つまり、無罪である可能性が相当高まってきたようだ。
これは、小沢自身の裁判そのものが始まる前に終わる可能性がある。
弘仲淳一郎弁護士も、がんばってもらいたいものだ。
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