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殺るか殺られるか!菅vs小沢・最終戦争…裏切り者“抹殺”指令
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110531/plt1105311145001-n1.htm
2011.05.31 夕刊フジ
内閣不信任決議案をめぐる民主党内の攻防が激化している。小沢一郎元代表らは、不信任案賛成を示唆して菅直人首相を自主的退陣に追い込む作戦。菅首相や党執行部は「解散総選挙」「党除籍(除名)」をチラつかせて小沢グループを屈服させたい。殺るか殺られるかの「菅vs小沢・最終戦争」の行方が注目されている。
「事を荒立てることばかり考えているわけではない。ただ、それでもなお駄目なら決断する時には決断する」
小沢氏は30日夕、自らを支持する中堅議員グループ「一新会」の役員会に顔を出し、こう心情を語った。「決断する」という言葉を受け、31日朝刊各紙は「小沢氏 不信任案同調示唆」と報じた。
東日本大震災や福島第1原発事故の稚拙極まる対応をめぐり、野党が週内に提出を予定している内閣不信任案。当初の「与党vs野党」という構図は、いまや昨年来続く、「菅vs小沢」という争いに集約されてきた。
小沢氏は盟友の羽田孜元首相をはじめ、鳩山由紀夫前首相や田中真紀子元外相らと頻繁に連絡を取り意見交換。不信任案を可決させるには、民主党から81人以上の造反が必要だが、31日時点で、小沢氏に同調する議員は40数人とみられる。
不信任案可決にはまだ厳しい情勢。このため、小沢氏支持派は「賛成」ではなく「欠席」にハードルを下げて党内中間派の同調を募る作戦。賛成・欠席の合計が64人以上になれば、党執行部は衆院過半数を割るため除籍はできない−という計算だ。
これに対し、菅首相を支える岡田克也幹事長や安住淳国対委員長は「党を離れる覚悟がないのに不信任案に賛成するのは、世の中の理解を得られない」「不信任案に乗じる行為は自ら自滅を招く」と、小沢氏系議員の動きを強くけん制した。
党執行部は、不信任案への賛成と意図的な欠席には除籍を含む厳罰で臨む方針。菅首相や岡田氏は、造反者を20〜30人程度にまで切り崩し、「淡々と除名する。『政治とカネ』を抱え、いつも党方針に反発する小沢氏らが出て行った方がプラスだ」(幹部)と意気込む。
不信任案を提出する自民、公明両党は否決は織り込み済みで、「野党の姿勢を示す。民主党に打撃を与えられればいい」(自民幹部)という計算。
6月大政局で、小沢氏が剛腕政治家の意地を見せられるのか。菅首相が宿敵を党から追い出すことになるのか。
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