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西岡参院議長、内閣不信任案「みんな賛成してもおかしくない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110531/stt11053100130000-n1.htm
2011.5.31 00:11 産経新聞
西岡武夫参院議長は30日夜、BS11の番組で、内閣不信任案について「国会議員一人一人が本気で日本の将来を考え判断すれば、みんな賛成してもおかしくない」と述べ、可決が当然だとの認識を示した。
西岡氏は菅直人首相の震災対応について「(この国難という)急流を渡る気がないと思うし、渡るだけの器量がない。原発の事故の問題の処理も菅さんの下でやったら、どうなるかわからないので心配だ」と批判、改めて退陣を求めた。
また、民主党内で不信任案に同調する造反者に、岡田克也幹事長ら執行部が厳しい処分を検討していることに対しても「こんな事態になった執行部が処分されるべきだ。今の政権が国民に造反している」とこき下ろした。
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小沢氏、不信任案賛成を示唆=民主執行部、造反に厳正対処 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2011053000664
民主党の小沢一郎元代表は30日午後、自身を支持する同党中堅・若手議員と会い、自民、公明両党が内閣不信任決議案を提出した場合、賛成も視野に首相退陣を目指す考えを示した。一方、菅直人首相は同日、民主党の岡田克也幹事長と首相官邸で会談し、不信任案採決で造反者が出た場合は「厳正に対処する」ことで一致。不信任案への対応をめぐり、民主党内の対立が激化してきた。
小沢氏は同日、鳩山由紀夫前首相と都内の鳩山氏の事務所で会談し、不信任案に同調する動きが党内で拡大していると指摘。鳩山氏は、首相から電話で「原発の話を聞きたい」と会談の呼び掛けがあったことを伝えた。
小沢氏はこの後、自身を支持する中堅・若手の「一新会」の会合に出席し、「平和裏に、穏便にうまく収まるように考えていかなければならない」と述べ、首相の自発的な辞任を目指す考えを表明。「それでも駄目なら決断するときは決断する」と、不信任案に賛成する可能性を示唆した。同時に、首相から会談の打診があれば応じる意向も示した。
これに対し、岡田氏は小沢氏と近い輿石東参院議員会長とも協議し、造反に厳しい処分で臨むことを確認。この後の記者会見で「不信任案に賛成する決意なら、党を離れるのが前提だ」と造反の動きをけん制した。また、安住淳国対委員長は記者団に「厳正対処」について、「除名(除籍)を含む」と強調した。
この後、岡田氏は社民党の重野安正幹事長と会い、不信任案に反対するよう要請。重野氏は「6月1日の常任幹事会で対応を決める」と説明するにとどめた。
一方、自民、公明両党の幹事長・国対委員長は30日昼、都内のホテルで会談し、不信任案提出のタイミングは、6月1日の党首討論などを踏まえて、両党党首が最終判断することを確認した。自民党の谷垣禎一総裁は30日午後、青森市内で街頭演説し、首相の政権運営を改めて批判。「しっかりその責任を追及し、私どもが代わってそれをやるという意志も示す必要がある」と政権奪還に決意を示した。
(2011/05/30-23:08)
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執行部「除籍辞さぬ」=小沢氏「決断の時」−民主対立激化 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011053000829
自民、公明両党が提出する内閣不信任決議案をめぐり、民主党内の亀裂が30日強まった。同調した場合の除籍をちらつかせて、党内を引き締める岡田克也幹事長ら執行部。これに対し、菅直人首相の早期退陣を求める小沢一郎元代表を支持する勢力も動きを活発化させた。歩み寄りの機運は乏しく、同党は分裂含みの展開となってきた。
「党を離れる覚悟がないのに不信任案に賛成するのは、世の中の理解を得られない」。民主党の岡田克也幹事長は同日の記者会見で、不信任案に同調すれば除籍は不可避と改めて強調。安住淳国対委員長も記者団に「不信任案に乗じる行為は自ら自滅を招く」と、小沢氏系議員の動きを強くけん制した。
岡田氏はこれに先立ち、首相、輿石東参院議員会長と個別に協議し、不信任案への賛成者や採決での欠席者を厳しく処分することで一致した。輿石氏は小沢氏、鳩山由紀夫前首相と会合を続けているものの、「菅降ろし」とは一線を画している。岡田氏が「党の結束」を大義名分に、輿石氏の取り込みを図ったのは間違いない。
これに対し、小沢氏は同日、鳩山氏と都内の同氏の事務所で2人きりで約40分間会談。党内情勢をめぐって意見交換したとみられるが、小沢氏は無言で事務所を後にし、鳩山氏も記者団に「何も話すことはない」と述べるにとどめた。小沢氏はこの後、自身を支持する中堅・若手グループの幹部数人と会い、こう宣言した。「決断するときは決断する」
小沢氏自身は、公式には不信任案への対応を明言していない。しかし、同氏の意を受けた若手が衆院本会議で先に賛成票を投じれば「小沢氏も賛成しないわけにいかない」(民主党幹部)。同氏にとっても、政治生命が懸かる判断の時が迫りつつある。
民主党内の対立は、不信任案への態度を留保している社民党にも波及した。岡田氏が同党の重野安正幹事長を訪ね、不信任案に反対するよう要請。一方、小沢氏に近い山岡賢次民主党副代表は社民党の又市征治副党首に接触し、「小沢グループを中心に(不信任案同調者が)90人集まった」として賛成を促した。
東日本大震災の復旧もままならない中での政局には世論の批判も強い。社民党幹部は「そんなに集まったのなら、われわれの協力は必要ないだろう」と迷惑そうに語った。(2011/05/30-22:36)
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