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菅首相、会期の大幅延長を検討
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4738010.html
30日17:59 TBS
野党が提出する内閣不信任決議案に民主党内で同調しようという動きが出ている中、菅総理は、今の国会の会期の大幅な延長について検討に入りました。会期の延長を求める声に応えることで、不信任案に同調するための理由を封じ込めようという狙いがあるとみられます。
総理周辺によりますと、菅総理はG8サミットに出席する前から、来月22日までの今の国会の会期の大幅な延長について検討に入ったといいます。具体的な延長幅は1か月程度、もしくは8月も国会を閉じずに事実上の通年国会にすることも視野に入れているとみられます。
「こういう時期なので、どういう状況であろうと国会を開けておくことが必要ではないか」(民主党 樽床伸二元国対委員長、26日)
党内では、菅総理の政権運営に批判的な中間派の議員らが会期の延長を求めています。総理側はこれに応じることで、不信任決議案に同調するための理由を封じ込めようという狙いがあるとみられます。
ただ、菅総理は東日本大震災からの本格的な復興に向けた今年度の第2次補正予算案については、8月下旬以降に提出する意向です。
「今、政権が少しテンポが、復旧・再興に向けてのテンポが遅い」(自民党 谷垣禎一総裁)
一方、自民党の谷垣総裁は、焦点の不信任案をいつ提出するかについてなかなか語りません。
自民、公明両党の幹部は今週、他の野党の幹部とも個別に会って不信任案への賛同を求めることを決めました。31日の集中審議や来月1日の党首討論での菅総理の答弁を見ながら、提出のタイミングを決めていくことになります。
「(菅首相は)一日でも早く代わったほうがいいと思っています」(民主党 小沢一郎元代表、ウォール・ストリートジャーナル日本版)
こうした中、菅総理の退陣を求める小沢元代表は、国会内の事務所で田中元外務大臣らと会談し、不信任案への対応などを話し合いました。小沢氏を支持するグループは不信任案に同調するよう意見集約を進めていて、政務三役の中には辞表を提出したうえで、不信任案に賛成する意向を固めた議員もいるといいます。
小沢氏は夕方、鳩山前総理とも会談し、不信任案についての対応などを話し合ったものとみられます。
「同調者がいるのかどうか、われわれは一致してこれを否決する。与党としては当然のことである」(民主党 岡田克也幹事長)
党内のこうした動きに対し、執行部は役員会で不信任案の採決に欠席、または退席した議員についても厳正に対処する方針を確認しました。
◇
不信任案の早期提出を=否決に自信、岩手知事に不快感−民主・岡田氏 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011053000617
民主党の岡田克也幹事長は30日午後の記者会見で、野党が提出する内閣不信任決議案の否決に重ねて自信を示し、「課題は山積している。早く不信任案を出していただき、きちんと白黒付けて、国民の立場で国会を正常化してもらいたい」と野党側に早期提出を促した。
一方、岩手県の達増拓也知事が同日の記者会見で「より強力な体制をつくるために一定の時間をかけることは、今の日本にとっては必要だ」と不信任案提出に理解を示したことについて、岡田氏は「怒りを持って聞いた。被災地の皆さんのことを第一に考えてほしい」と不快感を示した。(2011/05/30-18:00)
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