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パリであった経済協力開発機構設立50周年記念行事で講演した菅総理は、2020年代のできるだけ早い時期に、”1000万戸の屋根に太陽光パネルを設置することを目指す”と表明したが。。。私は、この人はいつも思いつきで発言しているように感じる。1000万戸と簡単に言ってのけたが、大風呂敷すぎないか?
業界団体の太陽光発電協会の2020年段階の目標戸数は530万戸だと言うのに、今後10年間の間に、1000万戸とは。。。。太陽光パネルを一般家庭で導入するには、平均で240万円程度かかると言われているが、いくら補助金が出るからと言って、そんなに多くの人達が、パネルを設置するのだろうか。私は、補助金が20万円や30万円では設置しないし、出来ない。
240万円のうち、6割以上が補助金だったら考えても良いが、今の段階で、政府がいくら力説しても心は動かない。大体が、LEDを除いてはどんな商品も10年が耐久消費の限度だと言われているし、10年経てば、またパネルを設置も視野に入れなければいけない。私には、そんなに皆が皆、太陽光パネルを設置できるほどの余裕はないと思うがどうだろう。一回設置すれば、30年50年変える必要のないパネルなら、少しは考える余地があるだろうが。
>焦る首相「空手形」を連発 太陽光パネル1000万戸
産経新聞 5月28日(土)7時57分配信
>自然エネルギーの発電割合を2020年代早期に20%に引き上げる目標を掲げるなど新提案を連発したが、具体性はゼロ。「太陽光パネル1千万戸設置」も詳細に検討した形跡はない。枝野幸男官房長官は「具体的な段取りは精査して示した方が確実だ」と生煮えの構想だったことを認め、海江田万里経済産業相は「報道を通じて知った」と困惑した。
パネル設置について、色んな関係者と詳細に検討した形跡もなく具体的な段取りを示すわけでもなく、極めつけは、経産相でさえ報道を通じて知ったと言う事は、思い付き、その場のパフォーマンスと言われても仕方がないのではないだろうか。今回の発言に代表するように、いつも思いつきや、自身をよく見せる為の発言に終始している菅総理だが、もう、誰にも見透かされている。
思いつきで発言されても、年収がどんどん減りつつある今、菅総理の要望にはこたえられる人だ、どれだけいるのだろう。これから年収が上がると言う実感もなければ、要素もない。こたえたくても、こたえられないのが、今の現実だ。
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/05/o-5e32.html
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