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(回答先: やっと菅政権の終わりが見えてきた (天木直人のブログ) 投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 28 日 09:57:32)
菅が辞めて若者の雇用や被災地の産業、放射能汚染の厳しい情勢が終わる訳ではない。
阿修羅とマスコミが菅に集中砲火をするようになったのは菅が首相になった後だ。
恐らく天木氏も私を含めた阿修羅投稿者もマスコミも、
次の総理が誕生したその日から彼の評価を「菅よりはまし」と甘く見る事は一切なくなる。
今、菅に下されている史上最低の評価がそのまま次の総理に下される可能性は高い。
今は菅が辞めてないからこれを否定して「それはない」と言える。
次期政権成立直後から、もう復興・雇用回復に向けての闘いは始まる。
否、すでに今展開されているのだ。
谷垣の菅追及に迫力がないという。だが、自分が批評家ではなく、
次期総理の候補の一人だと考えた時にマスコミと同じ食いつきで
菅を批判するだけでは不安になるはずだ。
マスコミは万年野党ではなく、永久野党なのである。
政治家はいつか自分が与党と首相の立場になり、
与党への批判がブーメランのように自分に跳ね返るか分からないからだ。
日本の総理は誰もが磔にされる運命なのだ。全日本の憎悪を一身に受ける覚悟がなければならない。
それを考えると迫力がないと言われても、その覚悟を乗り越えないといけないのだ。
菅になる前の首相で菅よりはましなどという評価を下してもらった奴は一人もいない。
首相になって事がないからこそまだ甘く見てもらえる。
もうすぐ自民党は野党とは見てもらえなくなる。
すでに闘いは始まっている。まだ終わりなどどこにも見えてないのだ。
ひょっとしたらこの闘いは終わらない可能性がある。
菅をはじめ今の政治家が死んだ後十万年後もこの闘いは続くかも知れないのだ。
十万年続くかも知れない闘いが今始まっているのだ。
永田町や霞ヶ関や東北や東日本どころか人類の運命を決める闘いが始まっているのだ。
今回の震災が起こるまで日本はじめ各国政府は原発輸出を国策と決めていた。
震災は世界の国策をひっくり返したのだ。
今の危機的状況は日本の政治家がどれだけ高いレベルの見識を持てるかを鋭く問うのである。今まで以上に与野党の意識レベルが問われている。
もし、政権獲得を自己目的化しているだけに見えたら、直ちに訴えが来る。現時点でだ。
四年先の政局・閣僚は分からないし、それを今の時点で政治家が考える意味はない。
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