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内閣不信任案めぐり党内駆け引き活発化
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4735933.html
27日16:40 TBS
野党が来週後半にも提出を検討している内閣不信任案をめぐって、民主党内の駆け引きが活発になってきます。カギを握る「中間派」と呼ばれる議員らも26日夜、極秘で会合を開きました。
26日午後9時、東京・銀座に密かに集まった民主党の議員たち。最近発足した中堅・若手の超党派の議員連盟や、当選1回の議員グループの中心メンバーです。会合では、野党から菅内閣に対する不信任案が提出された場合の対応について話し合われました。
「野党が出す不信任案に賛成する大義はない」
「原発事故への対応を考えると欠席か退席はやむをえない」
出席した議員は、いずれも菅総理の原発への対応には問題があるとみていて、複数の議員から「年内にも党を出て新党結成を模索すべき」という意見も出たといいます。
「不信任案が野党から出た場合、同調していくというのはなかなかハードルが高い」(民主党・小沢鋭仁 前環境相)
また、小沢前環境大臣は27日朝、自らのグループの会合で、菅総理の責任を追及するために両院議員総会の開催を党執行部に求める考えを示しました。
「菅降ろし」は小沢元代表を支持する議員らが急先鋒ですが、彼らに対して執行部など菅総理支持勢力からのけん制も激しくなっています。ある若手議員は27日朝、菅総理を支持する議員から小沢グループの切り崩しを依頼されました。
「小沢グループの穏健派の議員が不信任案に同調しないように動いてもらえませんか」(菅支持派議員)
菅総理側がちらつかせるのは、不信任案に欠席か退席でも厳しく処分、不信任案が可決すれば衆議院を解散、菅内閣が続けば内閣改造に踏み切り、中間派などを閣僚に取り込むという3点セットです。
「万万万が一(不信任案が可決)された場合は、私は国会対策委員長としては解散を進言します」(民主党・安住淳 国対委員長)
一方、野党の自民、公明両党は27日朝、幹事長らが会合を開きました。
「自民党、公明党両党とも不信任を出す状況にある、そういう認識の共有を致しました」(自民党・逢沢一郎 国対委員長)
会合では、31日の衆議院・震災復興特別委員会や、6月1日の党首討論の様子などを見てタイミングを計り、不信任案を共同で提出することで一致。早ければ来週後半にも提出される見通しとなりました。菅総理がサミットから帰国する来週以降は、永田町が一気に緊迫する場面がやって来そうです。(27日16:40)
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