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【岡田克也のズバリ直球】全ての原発を止める気はない いま以上に安全基準を強化
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110526/dms1105261536013-n1.htm
2011.05.26 夕刊フジ
先日、東日本大震災の被災地である青森県に出張し、米軍三沢基地と原子力施設を訪問してきた。三沢基地では、マイケル・ラスティーン第35戦闘航空団司令官と面会した。今回の震災では「トモダチ作戦」という、米軍による大規模な災害救助活動が注目された。被災者にとって、とても大きな力となった。
実は、三沢基地では作戦展開前から、隊員や家族の方々がボランティアで、漁港でのがれき撤去などを手伝ってくれていた。私は、この話を現地の漁業関係者から聞き、「国民の1人として、厚くお礼を申し上げたい」と感謝を伝えた。司令官は「三沢市民との友情は深い。これからも大事にしていきたい」と語ってくれた。
震災はくしくも、日米同盟の絆を再認識することとなった。
その後、六ケ所村の原子燃料サイクル施設と、大間町に建設中の原子力発電所を訪ね、地元の村長さんや市長さん、議会関係者の方々と意見交換してきた。
福島第1原発の事故を受け、政府は、東海地震の予測震源域にあり、津波への対応が特に求められる静岡県の浜岡原発は稼働停止した。だが、稼働中の他の原子炉や、定期検査で停止している原発、建設中の原発まで止めるとは言っていない。現状で原発をすべて止めれば、日本に必要な電力をまかなうことは到底できない。
2030年までに総電力に占める原子力の割合を50%以上とすることを目指すという、中長期的なエネルギー基本計画は、いったん白紙に戻して議論する。自然エネルギーによる発電も積極的に進め、温暖化対策税や固定価格買取制度を導入する。一方で、停止中の原発の稼働に際しては、今まで以上に安全基準のチェックを強化し、住民の方々に安心していただける説明が求められる。
先週末には、統一地方選を総括する全国幹事長会議を開いた。政権与党になって初めての統一選だったが、議席を増やすべきところを減らしてしまった。明らかな敗北であり、党執行部として責任を感じている。
都道府県連の幹事長は、ベテランの地方議員の方が多い。大変厳しい意見もあったが、「党を立て直して頑張ってほしい」「民主党を地方から支えたい」というありがたい言葉も多くいただいた。この非常時に逃げるわけにはいかない。苦い経験を踏まえて、逆境でも勝てる強い足腰の党をつくっていきたい。
さて、23日から、被災地復興について議論する、衆院東日本大震災復興特別委員会の審議が始まった。テレビ中継も入り、被災者の方々の期待に応える建設的な議論が期待されるところだ。
こうした中、震災による津波で、ご両親、奥さんと息子さん、秘書の方が亡くなり、あるいは行方不明となった黄川田徹委員長の落ち着いた委員会進行が強く心に残った。黄川田さんは震災後、地元で救援復旧に尽力するとともに、国会でも総務委員会筆頭理事として役割を果たされた。気骨ある立派な政治家だと、改めて感じた。(民主党幹事長)
◇
岡田幹事長「不信任案採決で棄権しても除籍」
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210526047.html
05/26 18:42 ANN
民主党の岡田幹事長は、来月1日にも提出される内閣不信任案に民主党の議員が賛成、または採決を棄権した場合は除籍処分とする考えを明らかにしました。
民主党・岡田幹事長:「(内閣不信任案に賛成することは)自ら党を出られることが当然で、それを覚悟しない不信任案賛成は、私は考えにくいことだ」
また、岡田幹事長は、内閣不信任案に同調する考えを示唆している鳩山前総理大臣と会談し、自制するよう求めました。鳩山前総理は「党を割るようなことはしてはいけない」と述べ、一転して同調しない考えを示しました。
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