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菅首相は本日も「逃げ菅」
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鳥取県から戻って、参議院の外交防衛委員会に出席。
本日の議題は「図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件」。
毎度のことながら、もってまわった国会用語には違和感あり。
要は、「日韓図書協定に賛成か、反対か」という議論。
賛成は民主、社民で、反対が自民とみんなの党。
公明は条件付き賛成で、共産は意見表明なし。
実は、今日の委員会には菅首相の出席を要請していたのだが、「逃げ菅」らしく、姿を見せなかった。
昨年、8月10日に、この案件を決めたのは菅首相談話に他ならない。
日韓併合100年を機に、「併合時に、朝鮮総督府を経て日本に持ち込まれ、日本政府が保管している図書を韓国に引き渡す」と決めたのは菅首相。
とはいえ、国会での議論はまったくせずじまい。
そんなことは外交関係上、極めて異例。
なぜなら、1965年の日韓基本条約で、両国はそれぞれ相手国に対する財産請求権を放棄しているからである。
それを反故にしてまで、一方的に宮内庁所蔵の図書を韓国に引き渡たそうとする真意を確認するため、菅首相の空いている時間帯をわざわざ選んで、民主党の委員長を通じ、当委員会に招いたのに、答えは「ノー」だった。
おりしも、韓国の国会議員がロシアからビザを取得し、わが国固有の「北方領土」に上陸。
また、竹島では韓国の国会議員による会合が計画されるなど、日韓関係を悪化させるような動きが韓国発で相次いでいる。
いったい「朝鮮王朝儀軌」を引き渡して関係が改善する保証があるといえるのか。
本日の委員会において、宮内庁からの説明で「167冊の儀軌のうち、4冊は大正6年に当時の宮内省が神田の古書店から購入したもの」であることが判明。
朝鮮総督府を経由していないわけで、この点においても、外務省の説明はおかしい。
疑念は深まるばかり。
そこで、5月26日(木)午前10時の次回外交防衛委員会において、小生が改めて「反対」の立場から質問をすることに。
その後、午後3時過ぎには採決の予定である。
ご声援をお願いしたい。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10902005342.html
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