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本来、政府と電力会社は賠償法で免責事項を入れる前に、
地震が起きた時の事を想定しておくべきだったのだ。
最初の原発が出来た時点で今回のような事態が起きた時どうするかの
想定があってこそ、「原発は安全です」と世間に言えるのだ。
小泉は行政改革と称してレスキューロボットや耐震試験所を
さっさとスクラップにした。
だが、政府は99年の東海村の事故の後も何一つ地震対策に
必要な措置を講じてこなかった。スピーディなのはロボットの廃棄だけ。
菅は自民の追及にしどろもどろになって、自分の海水中止の決断に
自信をなくし、専門家に責任転嫁。
その専門家は「私はそんな事言ってない」と反発。
谷垣の菅追及に迫力がないという。当たり前だ。彼は原発の専門家ではないからだ。
否、この国の政府が頼みとする専門家の誰もが確信を持った事を言えないのだ。
今年で日本初の原発が出来て何年目かというと、少なくとも50年は経っている。
想定外の天災という。なるほど千年に一度の天災という規模かも知れない。
だが、東南海地震の警告は何年前からあったのだ。
東日本に来るとは思わなかった。じゃあ地震が起きたのが福島じゃなくて、
福井だったらどうなんだ。想定内ではないのか?
だが、政治家どころか政府にアドバイスするはずの「専門家」ですら
答える事が出来ない。
政府も電力会社も学者も誰一人今回の事態に答える事が出来ないまま
日本列島に原発は作られ続けてきた。
決定した奴も、決定を追及する奴も、説明する奴も、作業に携わる奴も、
みんな分かってないまま。
想定外って何?今回の国会のやり取りを見て原発推進派だった住民も後悔しているだろう。
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