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小沢&渡部、前原も絡んだ“生臭〜い”合同誕生会の思惑
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110524/plt1105241057000-n1.htm
2011.05.24 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表(69)と、渡部恒三最高顧問(79)が、誕生日を迎えた24日夕、東京・永田町の憲政記念館で合同誕生会を開催する。菅直人首相(64)が外遊で不在のなか、約130人の国会議員が出席を予定。さらに、反小沢の急先鋒である前原誠司前外相(49)が代表世話人を務めるだけに、生臭い会話が飛び交いそうだ。
合同誕生会は、小沢、渡部両氏が自民党田中派に所属していたころに始まったが、2人の関係が悪くなると何度も中断してきた。前回も渡部氏が、小沢氏の「政治とカネ」を批判して中止に。関係者によると、3年ぶりの会は、小沢氏が側近を通じて渡部氏に打診をして復活したという。
渡部氏は東日本大震災以来、小沢氏の党員資格停止について“恩赦”に傾いているだけに、小沢系議員は鼻息が荒い。
小沢氏を仰ぐ衆院1回生議員の集まり「北辰会」に所属する議員は「もちろん出席する。誕生会を倒閣の足がかりとしたい。渡部氏も内心では『菅首相ではダメだ』と思い、こちらに歩調を合わせてきたのでは」と期待を膨らませる。ただ、渡部氏は11日、菅首相と会い、改めて続投支持を明言している。周囲には「政局的な思惑があると受け取られると困るから、24日よりも前に菅首相に会った」と話しているという。
政治評論家の有馬晴海氏は「渡部氏の狙いは、挙党一致だ。菅首相は自民党に大連立を持ちかけたが、渡部氏としては『同じ民主党の議員を働かせず、違う党の人を働かせようとするのはおかしな話だ』と考えている。一方の小沢氏は『倒閣』と粋がっているが、本音は蚊帳の外に置かれ、被災地・東北のために仕事ができず、寂しい思いをしている。ここで顔を出してアピールし、仕事をもらいたい、という思惑があるのでは」と分析する。
一方、前原氏は「政治とカネ」で小沢氏を徹底批判し、「細かい嫌がらせばかりしてくる」と小沢系議員を毛嫌いしてきた。それだけに、今回の代表世話人就任に違和感を覚える向きも多い。
有馬氏は「菅首相は『小沢切り』でも分かるように、他人をたたいてのし上がってきた。そういう人物が能力のなさを露呈し、袋だたきにあっている。前原氏は『ポスト菅』を見据えて、他人の立場をおもんぱかれる幅の広さを演出したいのでは」と話している。
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