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自民党の谷垣総裁が民主党から
連立を申し込まれた頃、
谷垣さんはさっそく首相経験者に
意見を聞いてみた。
そのとき海部元首相は
「管を本当に信用できるのか?」
と、語っていたそうだ。
私は「管さんではダメだ」と
強く思うのは、
多くの同僚議員や官僚、
また特に地方の人々からの
「信頼」がないと言うことだ。
野党時代から政治家として
管さんの主な主張は、
あの薬害エイズ事件でも象徴されるように
「脱官僚」であった。
それを長いこと訴え続けてきた。
政治家として、
訴え続けたことを
総理になって実行しない。
むしろ、その流れを完全に断ち切って
官僚にすり寄ってしまった。
そして脱官僚、政治主導を行うには
官僚の守護神である検察と戦わなくては
ならない。
今まで、どれだけ
有能な政治家が検察によって
葬られたことか。
鈴木宗男さんは
今刑務所の中です。
さらに福島原発の危険性を訴え続けた
佐藤栄佐久前知事。
今回の陸山会事件のように
水谷建設の協力により、
検察に葬られた。
彼がもし知事であり続けたら、
かなりいい加減な原発管理は
改善されていたであろう。
しっかりと司法にまで、
切り込まなくては、
日本の改革などあり得ない。
総理大臣になれば、
暴走している検察を
止めることができたはず。
それなのに実行もせず、
逆に検察と一緒になって、
総力をあげて小沢さんを
葬ろうとする。
そのことはインターネットを中心に
多くの国民に知れ渡ってしまった。
さらにその検察のしくみについても
熟知している永田町や霞ヶ関の住人たち
にも、知れ渡っている。
彼らはどう思うのか、
既得権益側であるが、
「脱官僚と口では言うが
やってることはまったく違う
薄汚い奴」
と、思うのではなかろうか。
官僚も同僚政治家も
「しがらみ」や「慣習」から解放してやる。
そして、しっかりと
国民の為に働ける環境を
整えてやる。
それにはリーダーが信念をもち、
「俺が責任をとる」
という覚悟が必要だ。
中には、復興のために
懸命に働きたがっている議員も官僚も
いるはずだ。
政治家として
信念も覚悟もなければ、
ついていきようがない。
「財源がないから不可能だ」と、
よく閣僚や岡田幹事長から
聞く言葉だ。
財源なしでも、実行可能な政策など
いくらでもある。
それすらやろうとしない。
「政治を国民の手に取り戻す」
と言って戦った2009年夏の総選挙。
管さんも岡田さんも
顔を真っ黒に日焼けして
全国を回られた。
民主党政権の存在意義そのものを
否定するようなことを
ことごとくなさる。
長い間一党による支配が続いた
自民党政権に対抗するために
あらゆる勢力を結集したのに、
その民主党も壊滅状態。
さらに今回の震災、原発事故、
西岡参議院議長が言われるように
「まったくなっとらん、見ちゃおれん」
というモノだ。
もう、目くらましは通用しない。
いくら、すばらしい政策を並べても
「信頼」できないリーダーのもとでは、
確実に「絵に描いた餅」となることが
明らかだ。
管さんとさきがけ時代から
親交のある元首相補佐官の
田中秀征さんも、
管さんが総理大臣になった当初から
こんなことを言っていた
「管さんの人間的な素質では
首相は無理。早くやめたほうがいい」
と、、。
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