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班目氏は「でたらめ委員長」…亀井氏が更迭要求
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110523-OYT1T00930.htm?from=top
2011年5月23日20時19分 読売新聞
国民新党の亀井代表は23日夜、菅首相に電話し、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長の更迭を求めた。
亀井氏はこれに先立ち、同日、大阪市内で講演し、東京電力福島第一原子力発電所1号機への海水注入を巡り、班目氏が首相に「再臨界の可能性はゼロではない」との見解を示したことについて、「でたらめ委員長が修羅場であんなことを言っている。日本の危機を迎えたその場において、原子力安全委員会の責任者が、そういうことしか首相にアドバイスできない」と厳しく批判した。
また、亀井氏は、菅政権の見通しについて、「今のところは、よたよたしながら続いていくが、そんなことでは震災対策でろくな政治ができない。小沢(一郎民主党)元代表を座敷牢(ろう)から出すべきだ。党内が結束しないで野党に協力を求めても乗るわけがない」と述べた。
◇
国民新党:班目委員長発言 亀井氏「修羅場の言葉でない」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110524k0000m010051000c.html
毎日新聞 2011年5月23日 19時09分
国民新党の亀井静香代表は23日、大阪市内で開かれた共同通信社のきさらぎ会で講演し、福島第1原発1号機への海水注入をめぐり原子力安全委員会の班目春樹委員長が「再臨界の可能性はゼロではない」と述べたことに関し「でたらめ委員長が修羅場でそんなことを言ったと胸を張って発表している。修羅場で言うべき言葉ではない」と痛烈に批判した。
同時に「審議会の場で言うならまだしも、危機を迎えた場で安全委員会の責任者がそういうことしか菅直人首相にアドバイスできないのはいかがか」と指摘した。
内閣不信任決議案の提出を視野に入れる自民党については「この期に及んで、ばかげた党利党略ばかり考えている党に明日はない」とけん制した。
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