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植樹祭は中止して、費用を全部被災地に回すべきだった。
今は緊急に金と人手がいるからだ。皇室の公務は多過ぎる。
天皇・皇后両陛下は本来、一般サラリーマン・公務員なら定年の年である。
体調も優れない。今後、公務は外国との来賓の面会など重要な行事のみに絞るべきだ。
震災前から財政は危機にあり、公務とてリストラされるべきだ。ムダが多い。
森林保全には反対しない。植樹の真似事で公費と人手を使うなと言っている。
戦前の奈良時代からの行事ならともかく、植樹祭の歴史は戦後で別に大した伝統でもない。
本当は日本も世間も一つであるべきだ。ところが、世間は一つではないんだ。
世間の常識なるものは、一般企業、銀行、証券、マスコミ、学会、政治家、官僚、
司法、芸能風俗、やくざなど属する業界によって全く異なるのである。
場合によっては価値観が一般人と正反対だったりする。
一般人と官界や学会など特殊な世界との乖離は、健康で平時の時はまだ良いが、
何か事が起きた時には悪い結果をもたらす場合がある。
一般人がガンなどの難病にかかった時はとにかく難病を治したいと思うが、
学会や官僚の論理は必ずしもそうではない。
日本はこれまで一度も一つだった事はない。
否、東京電力の中ですら一つだった事はない。東電の中でも階層がある。
本来、政治家は国民の代表であるべきだ。
しかし、実際の政治家は特定の大企業、商社、官僚、学者の代表でしかない事が多い。
決して一つにまとまってなどいない。
被爆基準値を引き下げて、「大和魂」による「生命至上主義の超克」を
実践しているのが政府と東電であるとも言える。
日本には皇室以外にも天皇陛下が幾つもある。
財界の天皇やら芸能界の天皇やらスポーツ界の天皇やら町の天皇やらで、
日本は幾つも閉鎖的排他的に別れているのである。
その論理が通用するのは内輪の同業者だけで、一歩外へ出たら非常識人間になる可能性hは昔からずっとある。
この各界の乖離を可能な限り埋めていかないと日本は悲劇を繰り返す。
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