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ひところメディアで盛んに取り上げられたのが「出でよ、平成の後藤
新平」というものであった。
すなわち1923年の関東大震災の復興に際して、後藤新平という
内務大臣が政財界の要人を帝都復興審議会に集め大胆な復興計画を
行なったという。
その例にならって今度の大震災の復興も大胆に行なえ、そのような
人物がいまこそ望まれる、というものである。
私を含めてそのような歴史の詳細を殆どの国民は知らないはずだ。
そういわれればそうかと思い、いや実は後藤新平はそれほどの人物で
はない、といわれればそうかと思う。
しかし5月23日の読売新聞に掲載さえれていた筒井清忠という帝京
大学教授の歴史社会学者が書いていた「後藤新平・復興院の虚実」と
いう解説記事は注目に値する記事である。
これほど、明確に後藤新平の評価を低く見た解説記事ははじめてだ。
そしてそれを読む進むにつれてはっきりとわかる。
これは後藤新平の名を借りた正面からの菅首相批判である。
そういえば読売新聞は5月19日の紙面で西岡参院議長の菅首相退陣
勧告の全文を掲載し、その日の社説でこの勧告は国民の声を代弁したもの
であると書いた。
どうやら読売新聞は明確に菅降ろしに舵を切ったようだ・・・
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