http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/520.html
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我々はここ数年、メディアが創り出す「呪文」に右往左往させられてきた。
「政治と金」小沢つぶし
「バラマキ」国民の生活第一マニフェスト潰し
そして今、「風評被害」「がんばろうニッポン」が世論誘導に使われている事に心すべきである。「風評被害」は「実被害」を誤魔化す便利な呪文である。
そのままなら数値が高いから、洗って流して検査して「福島の野菜は安心です」という。私の様なオバなら少々摂取しても冥土のみやげで良いけれど子供達はそうはいかない。できるだけ、放射能汚染されていない地域の野菜やハウスの果物を食べさせるべきだし、大人の務めである。
チェルノブイリでは女子供・妊婦を即日疎開させ、母乳すら禁止した。それでも小児癌は頻発した。今、「風評被害なのだから、福島の野菜を学校給食に使う指令」が出ているという。福島の農家の方には気の毒だけれど、内部被曝の責任を誰が負うのか、といいたい。出荷制限の基準値は、あくまでも基準値であって放射能フリーではない。成長期の体に良い訳がない。
あえて言えば「福島の農家が気の毒」である、という感情論と安全論は切り離して考えて頂きたい。子供達には1ベクレルでも放射能数値の低い食べ物を与えなければならない。せっかく円高なのだから、海外の安全な食物を輸入してチルドレンファーストラベルを貼って40歳以上の摂取不可にする事でも国策で行うべきである。
そして、ふるさとを失った福島の方々には手厚い補償と新しい土地を差し上げければならない。今後、子供達に待ち受ける白血病や甲状腺癌に対して、今のままなら国が補償しないかもしれない。福島の住民がホールボディカウンターで子供の内部被曝の数値を測りたいと、フリーのジャーナリストから東電に要望があった。
共同記者会見における東電及び文部科学省、原子力保安院の回答は「機材が高価であり、設置は難しい」というものであった。今の内に内部被曝を測っておけば、後々、補償問題が起きるからだろう。高価だとしたら、福島第一原発には数十台があるのだから、数台でも回せば良いのであって「高価」は言い逃れだと筆者は考えている。
その上、年間20ベクレルの容認である。原子力安全委員会も保安院も決定に関っていないという。文科省からの提案だという。事実なら文科省が間接的な子供殺しに関っている事になり看過できない。以下、高木文部大臣の事務所です。できるだけ電話で、夜ならファックスで抗議して頂きたい。メールなど見ないかもしれない。電話なら秘書が多忙になりファックスなら質量で圧倒できる。
高木義明
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-1-2
衆議院第二議員会館401号室
TEL (03) 3508-7420 FAX(03) 3503-5757
E-mail:g02653@shugiin.go.jp (議員会館)
次の呪文は「がんばろうニッポン」キャンペーンである。これは政府のトューレイト、トゥーリトルな対策を覆い隠す便利な言葉である。責任の共有化によって、政府も頑張っている、私たちも頑張ろう・・・と知らず知らずに誘導される。
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=109218
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