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首相退陣論は1県だけ 岡田氏が統一選大敗を陳謝 民主党全国幹事長会議
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/stt11052122560004-n1.htm
2011.5.21 22:50 産経新聞
民主党は21日、大敗した4月の統一地方選を総括するため全国幹事長会議を党本部で開いた。岡田克也幹事長は「大幅に議席を減らしたのは党本部の問題であり、おわびしたい。党の中でもめている印象を与えたことを真摯(しんし)に反省する」と陳謝した上で続投する考えを強調した。菅直人首相の退陣論を正面切って唱えたのは福井県連だけ。東京電力福島第1原発事故対応などへの政府批判は出なかったという。
会議には岡田氏、石井一選対委員長らが出席。首相は中韓首脳との福島市の避難所訪問を理由に欠席した。執行部は、統一選の結果を「敗北」と位置付け、執行部が東日本大震災への対応を優先させたことや、党内での政権批判を敗因に挙げた総括案を提示し、意見を求めた。
福井県連幹事長の西本正俊県議は「現政権の下では展望が開けない。この責任をどうするのか」と首相退陣を求めた。一部県連からは「与党のメリットがないのは政権側に責任がある」(栃木県連)などと厳しい声が上がった。
これに対し、岡田氏は「辞任することで責任を果たしたことにはならない。この経験を踏まえて次に挑戦することが責任の取り方だ」と語り、首相や自らの引責辞任を否定。石井氏も「ここで辞めたら敵前逃亡だ」と述べた。
藤村修幹事長代理によると、会議では、東日本大震災や福島第1原発事故での政府の不手際に対する批判は出なかったという。
逆に小沢一郎元代表の勢力が内閣不信任決議案に同調する動きを見せていることに、愛知、奈良、高知各県連の出席者が「許せない」と反発。岡田氏は「現実になった場合、厳重に対処する」と応じた。
◇
全国幹事長会議の発言=民主 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011052100309
21日の民主党全国幹事長会議での主な発言は次の通り。
岡田克也幹事長 (統一地方選の敗北は)党本部、中央の問題だったことは明らかだ。幹事長としておわびしたい。東日本大震災への対応で国民から厳しい批判を受けている。また、選挙戦に至っても党の中でもめている印象を与え、有権者の信頼感をそぐことになった。真摯(しんし)に反省し、責任を感じなければならない。
北海道連 反省は反省として4年後に向け再スタートするための集約をお願いしたい。
青森県連 党が一枚岩にならないと政権の力を発揮できない。苦しいときだからこそ一つにならなければいけない。
栃木県連 一枚岩をつくれない、風をつくれない責任は執行部にある。きちっとけじめを付けることが政治的には大事だ。
岡田氏 辞めることが責任の取り方ではない。しっかり頑張るのが責任の果たし方だ。
長野県連 党のごたごた、一枚岩でないことが大きく影響した。敗北の第1の原因だ。
福井県連 現政権の下では展望が開けない。責任はどうなるのか。
愛知県連 (菅直人首相退陣を求めた)西岡武夫参院議長の発言は三権の長としては良くないが、地元では同じような考えの人はいる。
奈良県連 党内で内閣不信任案に賛成するような動きが今でもあるのは許せない。党の体を成していない。
岡田氏 現実になった場合には厳重に対処する。
福岡県連 敗北なのか、惨敗なのか、選挙の総括の視点を明確にすべきだ。
長崎県連 全員野球をやっている姿がまだまだ見えない。(反党的な動きには)懲罰も辞さずに強くリードしてほしい。(2011/05/21-20:53)
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