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確執続く執行部対小沢系=不信任にらみ神経戦−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011052100310
民主党が統一地方選総括のため21日開いた全国幹事長・選挙責任者会議では、党所属国会議員による内紛に地方組織から批判が続出し、その矛先は執行部と、小沢一郎元代表や小沢氏支持議員の双方に向かった。執行部は、小沢氏らの政権批判が敗北につながったと主張。小沢氏系議員は菅直人首相の政権運営を批判し、地方の声も踏まえ退陣要求を強めたい考えだ。野党が提出を検討している内閣不信任決議案をにらみ、民主党内で執行部と小沢氏系との神経戦は続きそうだ。
「選挙戦に至っても党の中でもめている印象を与え、有権者の信頼感をそぐことになった」。岡田克也幹事長はあいさつで、党内対立が敗因と力説。質疑では「けじめを付けるべきだ」と執行部の辞任を求める声も出たが、岡田氏は「辞めることが責任の取り方ではない」と突っぱねた。また、不信任案に同調する動きに対しては、「現実になった場合は厳重に対処する」と強調した。
一方、小沢氏系議員の一人は会議を途中退席し、記者団に「党内対立の原因をつくっているのは誰だ」と執行部の対応に反発した。
自民、公明両党は不信任案を6月上旬にも共同提出することで調整しており、小沢氏系議員は「提出時期をにらんで同調者を集めていく」と語った。小沢氏は「首相を辞めさせるには不信任しかない」と周辺には漏らしているという。
ただ、不信任案を可決させるためには民主党から80人近くの賛成が必要。不信任案賛成は離党も覚悟しなければならず、小沢氏系議員も一枚岩ではない。17日の中堅・若手議員による「一新会」会合では、両院議員総会を開くための署名集めの是非をめぐり足並みの乱れが露呈した。小沢氏に近い中堅議員は、不信任案への対応について「新党をつくるとか先の展望があればいいが、今の段階では反対だ」としている。(2011/05/21-19:59)
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