菅首相視察前、官邸に予測図＝放射性物質の流れ確認？
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051901007

　東京電力福島第１原発事故の発生直後の３月１２日未明、放射性物質が原発の海側に向かうことを示す「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」（ＳＰＥＥＤＩ）の予測図が首相官邸に届けられていたことが１９日、分かった。民主党の川内博史衆院科学技術特別委員長や政府関係者が明らかにした。
　川内氏らによると、予測図は３月１２日午前１時１２分、経済産業省原子力安全・保安院からファクスで送信された。第１原発１号機で格納容器の蒸気を外部に放出する「ベント」を行った場合、同３時から同６時までの間、放射性物質が全て海に向かうことを示す内容だった。
　３月１２日朝に首相は第１原発を視察。ＳＰＥＥＤＩの予測図は住民には長く公表されなかったものの、首相の視察前に放射性物質の流れを知るため利用されたのではないかとの疑念の声もある。川内氏は「首相はＳＰＥＥＤＩを自分のために使い、住民のためには使わなかったのではないか」と話している。（2011/05/19-22:16）
　

コメント
01. 2011年5月20日 02:22:56: MlSgwu3z7s speediについては、菅は存在自体知らなかったかもしれないし、 当初自分だけ予測図が回されても、「そんなもんか」ぐらいの認識だったかもしれないが、 この事実だけで、担当者を罷免と告訴し、自分も退任する理由は十分。 また、万一、自覚をもって情報隠蔽をはっきり決済をしたのが菅なら、もはや「業務上過失致死」に値する犯罪でしょうね。
02. 2011年5月20日 06:32:32: gQRD0xJnho 菅は、2011.3.12． ＞午前1時12分、東京電力福島第１原発事故の発生直後の３月12日未明、放射性物質＞が原発の海側に向かうことを示す「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシス＞テム」（ＳＰＥＥＤＩ）の予測図が首相官邸に届けられていた。 菅はそれを読んで福島行きを決めた。（ヘリで飛んでも大丈夫）と、まさか思った？東電社長、会長が「東京を留守にし東電本社は緊急会議を開けない」と知っていた菅は、一人で、東電と政府関係者を官邸に緊急招集する責任があった。 首相として緊急招集をかけ、あらゆる手段で情報を官邸に集め、東電と政府の方針を練り、決定、実行するために歳費を受け、近い公邸に住むと、一主婦は思います。 国の責任をいざという時は一人で担う総理が、自分で現場の情報を集めに行く愚。首都・東京に、官邸に、首相がいたのに、わざと原発事故を見に行き、現場の初期対応を遅らせ、取り返しのつかない悲惨の極に国民を陥れた。無責任極まりない。これだけで十分辞任に値する。仏G8へは代理を送り、「世界の支援に感謝し、日本の復興を誓う」とし、菅はもちろん辞任。G8行きなど見苦しい極みです。
03. 2011年5月20日 08:22:24: 98hXIFsvWM ベントの安全確認のためという見方もあるようだ・・・・ ＃２３コメント 　　　http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/333.html

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