★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK113 > 374.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
◎“菅馬”では乗り換えざるを得まい(永田町幹竹割り)
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/374.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 5 月 19 日 07:46:00: igsppGRN/E9PQ
 

◎“菅馬”では乗り換えざるを得まい
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2011-05-19
2011-05-19 07:31 永田町幹竹割り

 急流で馬を乗り換えるべきか否かーが政界で一大議論となっている。参院議長・西岡武夫が「乗り換えるべきだ」と18日付の読売新聞で述べれば、阪神大震災で地震対策担当相を務めた自民党の小里貞利(80)が17日、「乗り換えるな」と強調。どちらが勝つかはまだ不明だが、首相・菅直人は急流で流されそうになって立ち往生していることは確かだ。

 三権の長である参院議長が正面切って首相に退陣要求するのは、きわめて異例のことである。しかも長文の首相弾劾寄稿文であり、その内容は理路整然としており、26日のサミット前にも衆院で内閣不信任案を出すことを促している。「馬を乗り換えるな」論について西岡は「この言葉は賛成だ」としながらも「それは馬に急流を何とか乗り切ろうと、必死になって激流に立ち向かっている雄々しい姿があってのこと」と条件を付けた。続けて西岡は「けれど、菅首相には、その必死さも決意も、術もなく、急流で乗り換える危険よりも、現状の危険の方が大きい」と真っ向幹竹割りの退陣論を展開している。

 これに対して、小里は「阪神大震災の時、野党は気軽に助言してくれた。自然災害こそ国力、国民力を問われる。災害復旧についても超党派で、あらゆるものを犠牲にして取り組むことが大事」とオールジャパンでの取り組みの必要を強調、「急流で馬を乗り換えるべきでない」としている。小里の阪神大震災での指揮ぶりは総じて見事であったと言って良いだろう。しかし小里は重要なポイントを忘れている。時の首相・村山富市が大震災に直面して、自分では対処が無理だと判断、小里を地震対策担当相に任命して“丸投げ”したことである。この「自分では無理」と自らの能力を“見切る”と同時に誰に任せるべきかを判断する能力は宰相たるものの必要不可欠の条件である。ところが菅は「おれがおれが」が先行して、重要施策をことごとく誤っている。とりわけ原発事故の初期対応に致命的な欠陥があるのだ。

 一方で、復興実施本部構想でしゃしゃり出て大失敗した国民新党代表・亀井静香は、不信任案上程について「震災への対応をしなければいけないときに、そんなことをしていたら、将来、歴史から笑われる」と述べたが、歴史が笑うだろうか。決して笑わない。むしろ賞賛すると思う。分かりやすいのが明治維新だ。黒船来襲で列強に取り囲まれ、元寇以来の危機に瀕した日本は、徳川幕藩体制をひっくり返して明治維新を成し遂げ、国難を乗り切ったではないか。先人は馬を乗り換えているのだ。

 徳川家康に至っては馬を、兵の背中に乗り換えて谷川を渡っている。小田原の陣での出来事だ。家康は大坪流馬術の名手として名高いが、急流を渡るに当たって全ての兵に馬から下りるよう命じ、自分は兵におぶさった。自陣から爆笑が起こったという。しかしものを見る目のある武将らは「海道一の馬乗りとはこのことであろう」と褒め称えた。「馬上の巧者は危ういまねはせぬ」のだという。恐らく家康なら菅の居座りを「急流を越えられぬ馬に乗って死ねと申すか」と一喝したに違いない。確かに駿馬なら降りなくてもいいかもしれないが、制御しにくい悍(かん)馬、跳ね上がる癖のある駻(かん)馬、独りであらぬ方向に走るくせのある“菅馬”では急流で乗り換えねばなるまい。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年5月19日 09:05:36: 3lc6wvvrwg
「乗り換えるな」とは現状肯定であり、このままでも問題解決が可能であることが前提となる。
「こんな大変なときに政局なんておかしい」との意見は、乗り換え前後の能力がさほど変わらないのであればの前提も加わる。

菅氏の能力が曖昧ながらポジティブな評価があった時に彼は選出された。
今、期待はずれであったことが明白になってしまった。
よくあることだ。

一時的な出血は伴うが、「乗り換えるべき」だ。
出血は、菅氏を選出した、つまり判断を誤ったのだから、応分の負担が伴うのは当然だ。


02. 2011年5月19日 09:27:49: GaTEcq1kjo
急流で馬を乗り換えるべきか?の議論。

急流で踠く「馬」。
馬は、国で云えば、内閣・行政府。

現状は、「馬」ではなく、馬を御す「騎手」が問題である。
「騎手」とは、即ち、「内閣総理大臣」。

急流に立ち向かい、馬が立ち往生して居た場合には、早急に「有能な騎手」に換えて、馬が元気を出して急流に立ち向かい、急流を乗り切る事ことが出来る体制を整える事が大切。

信頼されて居ない「騎手」に、操られている「馬」は、激流の渦、窪み、を避けた適正な進路を辿る事が出来ず、目的地に到達する事は難しいのは、自明の理。

従い、馬に信頼されて居ない騎手(菅総理)は、早期に交替しないと、馬(行政府)は更に激しい流れに巻き込まれて溺死して仕舞う。


03. 2011年5月19日 13:03:53: 78IL90wTo6
>小里は「阪神大震災の時、野党は気軽に助言してくれた。自然災害こそ国力、国民力を問われる。災害復旧についても超党派で、あらゆるものを犠牲にして取り組むことが大事」

 その通りだが、この「あらゆるものを犠牲にして・・」が問題だ。精神異常者の菅直人は、「国民の命を犠牲にして政権延命を図っている」からだ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK113掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK113掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧