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菅総理は、「第2次補正予算案を先送りにするならば内閣不信任案を提出する。」という自民党に対して「本当に急ぐものが提案されてきた場合、考えなければならない。」と述べ、息の合うところを見せた。
自民に花を持たせて2次補正を検討するという見事な妥協案が既に出来上がっている。。。完全なる出来試合だ!自民・公明は、総選挙に臨む戦略を「民主自滅」に絞ったと言える。菅総理のままで任期満了間近の選挙に臨みたいのだ。
自民は、菅内閣を放っておけば、民主支持率は上がらないと読んで、菅総理に任期満了まで務めてもらい、原発事故の後片づけを済ませて欲しいのだ。自民は、今、内閣総辞職に追い込んだ場合、菅総理が解散に及ばなければ、小沢総理誕生を許す可能性がある。これだけは避けたい。仮に、自民が連立を組んで政権を獲ったところで、福島原発など難しい問題を山と抱え込み、危険な原発を造り続けた旧政権時代の言いわけに終始するしかない。そうなれば、任期満了に近づくに連れ支持率を下げて総選挙での勝ちが計算できなくなる。
だから、自民が考えていることは一つ。菅内閣の延命だ!
自民は、原発事故のほとぼりが冷めるまで、のらりくらりと野党のぬるま湯に浸かっていたい。それだけだ。森・麻生元総理など「空気が読めない」ベテラン議員の不信任案提出要請をやり過ごすため、また、国民に言いわけするため2次補正不提出を条件にポーズを取ったということだ。。。だが、国民は見抜いている。
政権を獲りたくない野党を初めて見た。。。テレビに映る石原や小池の目は死んでいる。石破の目はいつも死んでいる。。。
だらしないのは自民党だけではない。民主内の反菅グループだ。「内閣不信任案同調者が80人は揃う。」と言うにも拘わらず、自民党は「数が読めない、失敗は許されない。」などと逃げている。これが分かっているのだから、自ら民主離党覚悟で動かなければならないのだが・・・ 気配がない。げんなりだ。
完全な出来試合。談合政治。。。自公は、国民のために働かず、自分たちの選挙戦略のために菅内閣の延命を図り、小沢政権誕生を阻止しているのである。哀しいかな国民には、今後「菅内閣」〜「自民党政権復活」という最悪の出来レースしかない。
こんなことだから、新党市民のように、業界・団体・組合と繋がっていない、既成政党の枠から外れたグル―プが、中間政党として必要なんだ。
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「脱原発!自然エネルギーとエコな祭り」
6月5日:高知城丸ノ内緑地(後日詳細をご案内します。)
新党市民は、自然エネルギー利用に取組み、自給自足生活を実践する国民を支援します。エネルギーも食料も自給自足率の高い「脱原発社会」の実現を目指しています。「さくら革命」を合言葉とし、活動周知のためブログランキングで上位に入ろうと頑張っています。応援してください。
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