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“失速”小沢と死ねるか? 岡田が造反予備軍に“覚悟”迫る
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110517/plt1105171124000-n1.htm
2011.05.17 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表を支持する議員らが、菅直人首相を批判する文書への署名を始めている。事実上、野党が提出を検討している内閣不信任決議案への同調を確認する“踏み絵”とみられ、岡田克也幹事長は「不信任(に賛成)ということならば、離党が前提だ」とけん制した。裁判で1億円の裏献金証言が炸裂した小沢氏だが、求心力はまだあるのか?
署名した議員らによると、文書は「この国で生きる人を守るために」と題され、首相の政権運営を厳しく批判。内閣不信任案への直接の言及はないが、「いかなる困難があろうとも共に決断し、共に行動する」と結ばれていたという。
東日本大震災後、小沢氏は長く水面下に潜っていたが、先月から、グループ議員らとの会合を重ねている。今月6日、千葉県いすみ市で記者団に「政府対応がこのままではいけないという声を強くしていきたい」と語り、「菅降ろし」への意欲を示したが、かつての剛腕の勢いはない。
先月末には、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件の公判で、ゼネコンの元社長が、小沢氏の地元・胆沢ダム建設工事受注の見返りとして「小沢氏側に1億円の裏金を渡した」と証言。16日の公判でも、元常務が「現金で5000万円を2回用意した」と証言したのだ=小沢氏側は裏金授受を全否定。
小沢氏側が連携を模索していた自民党側も距離を置きつつある。
被災地復興には20兆円以上かかるとみられるが、小沢氏は「政治とカネ」の問題を抱える刑事被告人でもあり、自民党の閣僚経験者は「小沢氏と組んだ『菅降ろし』では有権者の理解を得られない。『菅降ろし=利権目当て』と疑われれば終わりだ」と語る。
民主党内への影響力も疑わしい。内閣不信任案の可決には民主党から80人以上の造反が必要で、朝日新聞は17日朝刊で「100人以上集めた」と豪語する声を紹介しているが、先の閣僚経験者は「不信任案可決はなかなか厳しそうだ」と語っている。
こうした党内情勢を見極めつつあるのか、民主党の岡田幹事長は16日の記者会見で冒頭のけん制をした後、自身が自民党時代の1993年、宮沢内閣不信任決議案に賛成したときを振り返り、「(同志で)『10年は野党だな』と確認しあった」「(賛成した)当時の1、2回生で、今も衆院議員なのは私だけだ」と語り、署名に動く議員らに“覚悟”を迫った。
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